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隣の芝生は青く見えるが・・・

職場の先輩の送別会

7月最後の日に、職場で先輩にあたる方の送別会に参加してきた。陽キャ、いつも元気、人とおしゃべりをするのが大好き、回転数が高め。65歳をはるかに越えても若者たちからも慕われ、笑いが絶えず、とても明るい送別会だった。偏食で野菜嫌い、肉が大好き、でもスポーツもされているので成人病にも罹患しておらず、人生を謳歌されているようで、年下の人たちの相談にもよく乗っていて、年齢が上がったらこのようでありたい、という理想の事例、と皆あこがれると思う。さらに新しいことにも挑戦されていて、どうやったらそんなふうになれるのか、と質問攻めされていそうである。集中力が必要な運動をやっているので切り替えが速いのと、社交上手なので、あまり悩んだり落ち込んだりする暇がないのかも、と推測している。

仕事で不満がたまっていたところだったので、ちょっぴりうらやましく感じたり、普段自分たちが心がけている厳格な食習慣も、そこまでやらなくてもいいのでは、とも思わされた。

人に会うというのは、自分のやっていることの相対化の機会となるとつくづく思う。そして、先輩の身の振りを見て自分の引き際も考えさせられた。

結局は自分の道を行くしかない

春からやっている勉強はいよいよ今月で一段落する見込み。職業人生に悔いを残さないように、と考えてやっていることなので、タイプの違う方の生き方は参考にしつつ自分の道を歩いてゆくしかないのだろうと思う。

課題図書の抜き書き

ここで絶対に必要なことは、事業に参加した人たち全員が 確実に利益を得る、ということである。何らかの不公平があると、その共同事業はすぐに崩壊してしまう恐れがある。

ナポレオン・ヒル. 私たちはできていないが、成功者はやっている52のこと (Kindle の位置No.1190-1192). KIKOSHOBO. Kindle 版.



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