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「プラネタリウムに行く」30歳になるまでにしたい100のこと#51

2024.09.15

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「あれがデネブ、アルタイル、ベガ」

君は指さす夏の大三角。

これは私がプラネタリウムに行って価値観が変わった物語。

金髪幼女や吸血鬼は出てこない物語。

浜松グルメ旅行に来ていた私たち夫婦に、
3時間という空き時間が生まれました。

約108組、
さわやかハンバーグの待ち時間です。

"食"のことしか調べていなかったので、
スタバで浜松駅周辺の観光スポットを調べることに。

そこで見つけたのがプラネタリウム。

浜松科学館みらいーら。

残暑が続く9月15日、
子供たちを連れたファミリー層がお客さんの大半。

「わかる、だって科学館は涼しいしな」

そんなことを妻と話しながら内心ワクワクしている私。

実はプラネタリウムにちょっと興味があったのです。

そんなこんなでワクワク時間がスタートしました。

「あれがデネブ、アルタイル、ベガ」

夏の大三角の位置。
神様のお絵描きによってつくられた星座。
無限の宇宙。

薄暗い空間に輝く星たち
〜癒し声の説明を添えて〜

ずっと上を向いた状態で流れていく時間。

(流石に首が痛いなぁ…)

なんて集中が切れ始めたプラネタリウム終盤、
私の価値観がぶっ壊されることが起こりました。

最後に宇宙旅行に連れて行ってくれるとのこと。

地上からどんどん引いて引いて、地球。

地球からどんどん引いて引いて、水星や金星、土星。

さらに引いて引いて、銀河。

「これが七夕伝説でも有名な"天の川"です」

「私たちが生活する地球を含めて、
たくさんの惑星や星たちを合わせて"天の川銀河"といいます」

(へぇ〜ー、宇宙って広いんだなぁ)

さらに引いて引いて。

(ッッ!?)

「宇宙には、
星たちが集まってできる"銀河"の数が、
1000億個以上もあると言われています」

(マジッッ!?)

絶対どっかの銀河に地球みたいな星あるやん!!

宇宙人いない方がおかしいやん!!

地球に生まれたことって奇跡やん!!

宇宙から見たら人間1人のことなんてちっちゃ!!

俺の悩みなんてちっちゃ!!

そうです。

人間の悩みなんて宇宙規模で考えたら、
目に見えないぐらい小さなことなんですよね。

そらね、
「そんなことないっ!!」って気持ちも痛いほどわかりりますよ?

でもね、
考え方次第だと思うんですよね。

全力でイマから逃げたとしても、
なんの問題もないと思うんですよね。

そんなことを妻にキラキラした目で話す、
30歳目前のふぇぶ。

小さなことに悩み過ぎる性格の私ですが、
これからは宇宙規模で考えて、
悩み自体がちっちゃいことを思い出したいと思います。

悩みが解決する訳ではなくても、
悩みを紛らわせることはできるでしょう。

新たな価値観を上書き保存したふぇぶ。

最後にプラネタリウムの感想を一つだけ。

本当に首が痛かったです。

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