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グルーヴ×可愛さ!VOCALOID×DANCE MUSIC/今週の2曲⚡️ #FEAT_TUNE_SELECTS|2025.02.07

親しみやすい自画像

どうも、DJ/作曲家/FEAT事業部部長のアリスメです。

今週も"DJが選ぶボカロ×ダンスミュージック30選!"を標榜する
#FEAT_TUNE_SELECTS 』に追加した曲を紹介していきたいと思います。



「#FEAT_TUNE_SELECTS」という
プレイリストの紹介

「紹介よりもとりあえずプレイリストを実際に聴かせてくれ~」という方は、こちらから珠玉のボカロ楽曲をBGMとして流し聴き、または本気聴きしてみてください。⏩️ YouTube / Spotify


さて、今週は少なめで2曲の紹介です。
今回は、少し脱線もしながら紹介していこうかと思います。
Twitchの配信切り抜きでも見るような気持ちで何とぞです。


tokiwa - DRONE / 可不

1曲目はこちら。tokiwaさんの楽曲。
グルーヴ感が最高です。ずっと横揺れしながら聴いていたい。
ボーカルには可不を起用し、可愛い声質ながらもクールな歌声で楽曲を引き立てています。

作曲者のtokiwaさんは以前は同人を起点としてクラブミュージックを制作しており、私も以前リミックスを書いてもらったことがありました。
音作り・ミックスなどの部分でも素晴らしい楽曲となっています。

9ヶ月前あたりからボカロPとして本格的にプロジェクトをはじめたようで、現在はACT1からAC2へとプロジェクトが進んでいるようです。

tokiwaさんのYouTubeチャンネルのスクリーンショット

他の楽曲も聴いてみると、tokiwaさんの楽曲は死や焦り、苦しみなどをテーマにした世界観を元に楽曲を創っていることが感じられます。

音楽の聴き方について

自分が普段曲を聴く時には、クラブミュージック的な聴き方(楽曲の鳴りやビートのグルーヴ感などを重視)で聴くため、歌詞の内容をあまり重視せずに聴いてしまいがちであり、歌を聞くときも語感やメロディの気持ちよさを最重要視してしまうので中身をスルーしてしまうことが多いです。

が、ボカロ楽曲を聴き進めていくと、やはり歌詞にも想いが強く込められている楽曲が多いことに気付かされます。
今後は想いを大事にして聴いていきたいですね。

それはさておき、tokiwaさんの楽曲はノリが気持ちよく踊れる曲ばかりなのでぜひ他の曲も聴いてみてほしいなと思います。今後も楽しみです。

楽曲: tokiwaさん
イラスト: .さん
ムービー: さようならさん


ITsu - 人生ラップ/初音ミク・可不

2曲目はコチラ。
ITsuさんの2作目のボーカロイド楽曲とのことです。

MVがとても可愛らしく、表情豊かにミクと可不が動いており、最高です。
ハツラツで楽しい気持ちになる楽曲

人生ラップ/初音ミク・可不の 0:35 のスクリーンショット

やはりボカロ楽曲を掘っていてクラブミュージックを掘る時と明確に違って良い点はここだなと思いました。

ボカロ曲特有の良さ

海外産のクラブミュージックはクールさを示すためにクールなMVになるので、基本的に萌え萌えになることなんてあまり無いわけですよ。
音楽だけでなく映像もしっかりと主役になる。それが見ていて非常に気持ちいいわけです。

「人生ラップ」のMVの流れとしては、
可不がミクの勉強の邪魔をする
・邪魔をされてミクが怒って追いかけ回す
・最終的には邪魔していた可不の方がテストで良い点を取る
という流れでした。
かわいらしいですね。

人生ラップ/初音ミク・可不の 2:42 のスクリーンショット

最後には「成功も 失敗も 不器用なりに生きていこうぜ」という詩を綴って曲が終わります。

皮肉と素直さについて

昨今は重音テトがボーカルを務める皮肉的な曲が流行っていますが(もちろん筆者はそちらの楽曲もとても好きです。自分自身がひねくれているので)、うまくいかないことがあってもとりあえず生きていこうぜという前向きなメッセージが込められている(と考えられる)今回の楽曲もとても良いなぁと私は思いました。

人生ラップ。

楽曲: ITsuさん
ギター: オレオさん
ボーカルミックス & マスタリング: さぶろうさん
イラスト & アニメーション: こんくてん。さん
ムービー: さんあっとさん


今週は以上の2曲を紹介しました。

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以上、アリスメ(Alicemetix)でした。それではまた。



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筆者

アリスメティックス、2016年より活動開始。
キャッチーで泣いちゃうような楽曲と破壊的なサウンドが特徴。Kijibatoと共に「Stardrop Records」を運営し、「GenerationZ」のメンバーや音楽イベント『暴力的にカワイイ』出演など、DJ活動で多方面に活躍。
2022年には新しいハウスコンピレーション「House*Catch On」を企画・制作。2023年からは半年ごとにEPを発表。
X(Twitter) / YouTube / Website

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