オンボーディングプログラムを実施しました!|株式会社イメジンさま
こんにちは!フィアレスCOOの森です。
本日の実施報告は、株式会社イメジンさまで行ったたオンボーディングプログラムについてです。採用担当かつイメジンCOOの田宮さんにインタビュー形式で伺いました。
オンボーディング(On-boarding)とは?
オンボーディング(on-boarding)とは、新卒や中途の新入社員が早期に活躍できるように、一律に行われる研修とは別に、個々が業務で必要となる知識や技術を提供したり、会社やチームにいち早くなじめるようサポートしたりといった、一連の取り組みを指します。アメリカでは会社で迎える新しい人を「乗組員」に例えて、「Welcome on board!(乗ってくれてありがとう)」という言葉をかけるそうです。この言葉が語源となり、オンボーディングという言葉が誕生しました。(参考:https://www.sofia-inc.com/blog/7230.html)
では、早速いってみましょう!
まずは受け入れる側である既存メンバーに対して、チームについてのワークショップを実施
オンボーディングを実施するにあたり、既存メンバーに対して事前のヒアリング兼ワークショップを行いました。やってみていかがでした?
田宮
とてもよかったです。
特にチームのことを話し合えたことがとてもよかったと思います。普段は業務の話は良くします。今取り組んでいるものの進捗はどうか、ボトルネックは何かなどですね。
でも、チームは今どんな状態なのか、チームのボトルネックはなんなのかについて話す機会がなかったことにこの時間を通して気付きました。
森
実際にやったのは、ワークショップ型のヒアリングでした。
既存のメンバーに
・今のチームの長所・うまくいっているところ
・今のチームの課題・困っているところ
・今後のチームの目標・可能性・何をしていくか
を順番に聞いていきながら、今のチームのことを確認していきましたね。
ぶっちゃけると、最初はあんまりでてこないだろうと田宮さんは言ってましたよね?
田宮
みんなそれぞれ考えていることがあるんだなと驚くと同時にとても嬉しかったです。
社外の人がファシリテートしてくれたのもよかったのだと思います。社内の、それこそ私とかが同じことしても、上司から部下への指示になったり、結局業務の話になっちゃう気がします。
森
本当にそのチームのことを知らない私たちだからこそ、率直に聞けるし率直に出せるのかもしれないですね。
田宮
今回はオンボーディングのためにやりましたが、定期的にこのワークをチームで実施していくことに価値があるなと思いました!
森
事前ワークを経て、本チームの目標は「コミュニケーションがとれる文化を引き継ぎ、チームの体制を一緒に作っていけるようにする」になりました。
事前ワークの内容を元に、チーム全員でオンボーディングを実施
新しい人を迎えて行った、オンボーディングのワークはどうでした?
田宮
とてもおもしろかったです。終わった後若手のメンバーに少し感想も聞いたのですが、新旧問わずお互いのことを知れたことが良かったと言っていました。
森
既存メンバー同士でも新しいことが知れた感じがありましたね。
田宮
新メンバーの2人を含めて、みんな楽しそうでしたね。よくあるアイスブレイクのゲームより楽しかったと思うし、代表の松木も「やっぱインプロいいね」って言ってました。
チームの目標になった「コミュニケーションがとれる文化を引き継ぎ、チームの体制を一緒に作っていけるようにする」は達成されたと思いますか?
田宮
目標がとても大きいのでなんとも言えない部分はありますが、この目標に向かう基礎はできたと思います。毎朝実施している朝会もいい雰囲気のまま継続していますし、早速チームとして動き出している様子が見受けられます。
インプロのワークをしたことで、新メンバーが安心したように思います。会社として、コミュニケーションに力を入れて取り組んでいることを認識してもらえたというか。
森
リモートワークが基本の会社だからこそ、コミュニケーションへの施策がされていることにより安心感が持てるかもしれませんね。
インプロの文化が社内に根付いていることを感じた
田宮
これまでのインプロ研修の内容を振り返ることができたのもよかったですね。「失敗を楽しむこと」や「ハピノン(ハッピーにNonすること)」について改めて体験して、確認できたなと思います。
研修で実際にどんなことをしたのかとか、日々あえて意識して業務に取り組んでいるわけではないと思います。でも、一度体感したものが潜在的に残っていること、イメジンの文化として根付きはじめていることを感じました。
イメジンさまでは、2021年3月より月1回のペースで全社向けにインプロ研修を実施中。インプロの考え方である「ハッピーにNoを言う」をテーマにした研修後は、社内で「ハピノン」という共通言語を作り普段の業務に落とし込むなど、インプロの考え方を積極的に取り入れている。
森
これまで全社で継続的にやって来たことや、「ハピノン」というワードなど、日々の業務で使いやすい共通言語に落とし込んでくださっていることが活きているなと感じました。
インプロはチームビルディングとして、メンバーと仲良くなることに貢献できます。さらにそれだけで終わらず、失敗や正直なフィードバックについて触れることもできるのだなと再確認できました。
田宮
別チームでも新入社員が入るので、そこでもぜひやらせてください!
オンボーディングプログラム受付中
フィアレスではオンボーディングをチームについて考えるよい機会だと捉えています。新しく入ってくる人を歓迎するだけではなく、全員で新しいチームになれるよう、お手伝いしていきます。
ご興味がございましたらお気軽にお問い合わせください。
(お問い合わせ:https://fearlessinc.jp/contact/)
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