益田ミリ(1969.1- )「ランチの時間 第10回[ピエロギ]」『小説現代』2021年1月号
『小説現代』2021年1月号
講談社 2020年11月21日発売
https://www.amazon.co.jp/dp/B08PXB95PY
益田ミリ(1969.1- )
「ランチの時間
第10回[ピエロギ]」
p.178-181
マンガ4ページ
1969年1月大阪府生まれ京都芸術短期大学卒業な
益田ミリさんの未単行本化連載中作品。
この『小説現代』「ランチの時間」連載は、
全然、話題になっていないのか、
ググっても、画像や記事が見つかりません。
2020年3月号連載開始なので、
もう三年以上続いているんですけど…。
https://note.com/fe1955/n/n399595d6e705
「ポーランドで食べたピエロギ(ギョーザ)が忘れられず
おいしかったな~
カタカタ(キーボード操作音)
ひょっとしてネットで買えたりして?
どれどれ
あるやん ピエロギ!!
なんでも あるな~ 買お
というわけで、後日
届いたピエロギを
ランチで食べることにしました
楽しみ~
4種類のピエロギ
ほうれん草・チーズ
ザワークラウト・ポルチーニ
男爵いも・リコッタチーズ
そばの実・リコッタチーズ
これを各味2個づつ
沸騰した鍋に入れて
2~3分ボイル
お皿に入れ、サワークリームをかけて
いただきます
旅気分!!
ほうれん草とチーズのピエロギ
コレコレ
チーズがとろけて おいしい!!
そばの実のピエロギは……
かなりクセがあるな
ピエロギはボイルの他に焼きも可です
皮がモチモチ
ギョーザ
皮に包まれ 中身は見えない
それはまるで
人の心のよう
外からは見えぬ胸のうち
他人の心の中が見えたとしたら
キズつくことが 減るのでしょうか?
それともうんと増えるのでしょうか
増えそ……
というか そもそも
人は自分の胸のうちすら
見えてないのでは ハッキリとは
いつも奥のほうにある
ぼんやりとした不安や
ぼんやりとした怒り
ぼんやりとした後悔
そして
ぼんやりとした 幸福感
なんてことを考えつつ
ピエロギを食べているときのわたしは
ポーランド旅行
楽しかったな!!
喜びが内側からダダ漏れなのでありました」
世界中に、餃子のような食べ物が、色々あるということは知っていましたけど、ポーランドのピエロギは知りませんでした。
https://www.amazon.co.jp/dp/B08MDZNQR7
ポーランドの伝統料理ピエロギ・ルスキエ Pierogi ruskie
男爵いもとリコッタチーズ 16個 420g 1,765円
https://ja.wikipedia.org/wiki/ピエロギ
「ファーマーズチーズと揚げタマネギを混ぜたマッシュポテトが、ポーランドとウクライナで一般的である。
ポーランドではこの種類をピェロギ・ルスキェ(ルシン人のピエロギ)という。
ルシン人は、ウクライナ語の方言とされるルシン語を話すスラヴ人の民族集団である。ルーマニア、スロヴァキア、セルビア、ウクライナなど東ヨーロッパ各地に広く住む。」
https://pl.wikipedia.org/wiki/Pierogi_ruskie
ポーランド語ウィキペディア
グーグル翻訳
https://translate.google.co.jp/?hl=ja
にコピペして、どうぞ
https://tokubai.co.jp/news/articles/5598
【コストコ】の新グルメ「ピエロギ」大ブームの予感!
茹でても揚げても旨くてモチモチ生地に手が止まらない
https://culture.pl/jp/article/polish-food-101-pierogi
「ピエロギのレシピが文献として最初に登場するのは1682年[…]ポーランドではまだジャガイモが知られていなかった17世紀という時代。中に詰める具材として書かれているのは、刻んだ腎臓、仔牛肉の脂身、葉物野菜、ナツメグなどだ。」
https://culture.pl/jp/topics/asia
「Culture.pl は、ポーランド文化の重要な現象や傾向、またポーランド国内外で開催される文化イベントに関する情報を提供するウェブサイトです。作家や作品に関する最大かつ最も包括的な情報源であると同時に、歴史・文化社会学・美学・その他創作各分野に精通した専門家による最新の批評・分析・解説を公開しています。
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読書メーター
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https://note.com/fe1955/n/n399595d6e705
益田ミリ(1969.1 - )
「ランチの時間[天丼]」
『小説現代』2020年3月号
https://note.com/fe1955/n/n068291e7316c
益田ミリ(1969.1- )
「ランチの時間
第2回[クアアイナ KUA AINA]」
『小説現代』2020年4月号
https://note.com/fe1955/n/na6befc784b54
益田ミリ(1969.1- )
「ランチの時間
第3回 ナポリタン」
『小説現代』2020年5月号
片岡義男『ナポリへの道』
東京書籍 2008.9
アーネスト・ヘミングウェイ
「二つの心臓の大きな川」
『われらの時代・男だけの世界
ヘミングウェイ全短編 1 (新潮文庫)』
新潮社 1995.10
https://note.com/fe1955/n/nfbfd3aebe82e
益田ミリ(1969.1- )
「ランチの時間
第4回[ポークハモナド]」
『小説現代』2020年6・7月号
https://note.com/fe1955/n/n087c30666d4f
益田ミリ(1969.1- )
「ランチの時間
第5回[ピザ]」
『小説現代』2020年8月号
https://note.com/fe1955/n/n908a935b56a0
益田ミリ(1969.1- )
「ランチの時間
第6回[たこ焼き]」
『小説現代』2020年9月号
https://note.com/fe1955/n/nec394cf38006
益田ミリ(1969.1- )
「ランチの時間
第7回[牛めし]」
『小説現代』2020年10月号
https://note.com/fe1955/n/ncbf91b91383b
益田ミリ(1969.1- )
「ランチの時間
第8回[モスバーガー]」
『小説現代』2020年11月号
https://note.com/fe1955/n/nacaf68d1e5b7
益田ミリ(1969.1- )
「ランチの時間
第9回[ココイチ]」
『小説現代』2020年12月号
https://note.com/fe1955/n/nbd2fcd9e4211
益田ミリ(1969.1- )
「ランチの時間
第10回[ピエロギ]」
『小説現代』2021年1月号
https://note.com/fe1955/n/nec9dd72b6a7c
益田ミリ(1969.1- )
「ランチの時間
第11回[グラコロ]」
『小説現代』2021年2月号
https://note.com/fe1955/n/ne5400d5af35d
益田ミリ(1969.1- )
「ランチの時間
第12回[天津飯]」
『小説現代』2021年3月号
https://note.com/fe1955/n/nb88e6343d220
益田ミリ(1969.1- )
「ランチの時間
第13回[給食]」
『小説現代』2021年4月号
https://note.com/fe1955/n/n7456d99b0005
益田ミリ(1969.1- )
「ランチの時間
第14回[炒飯]」
『小説現代』2021年5・6月号
https://note.com/fe1955/n/n2054f533c8b5
益田ミリ(1969.1- )
「ランチの時間
第15回[麻婆豆腐]」
『小説現代』2021年7月号
https://note.com/fe1955/n/nbd0fd3d5f69f
益田ミリ(1969.1- )
「ランチの時間
第16回[あんバターパン]」
『小説現代』2021年8月号
https://note.com/fe1955/n/n87be8c828aa7
益田ミリ(1969.1- )
「ランチの時間
第17回[カルビ弁当]」
『小説現代』2021年9月号
https://note.com/fe1955/n/n833424124017
益田ミリ(1969.1- )
「ランチの時間
第18回[冷凍パンセット]」
『小説現代』2021年10月号
https://note.com/fe1955/n/nb1a9c4cfa40f
益田ミリ(1969.1- )
「ランチの時間
第19回[魯肉飯(ルーローハン)]」
『小説現代』2021年11月号
https://note.com/fe1955/n/nbd8d8621d388
益田ミリ(1969.1- )
「ランチの時間
第23回[タコス]」
『小説現代』2022年4月号
https://note.com/fe1955/n/n64bc7e7ff617
益田ミリ(1969.1 - )
「ランチの時間
第24回[『世界の台所探検』]」
『小説現代』2022年5&6月号
https://note.com/fe1955/n/n04b87e0790bc
益田ミリ(1969.1 - )
「ランチの時間 第25回
[銀座ウェスト トーストハムサンドとハーフ&ハーフシュー]」
『小説現代』2022年7月号
https://note.com/fe1955/n/nf3d217db4377
益田ミリ(1969.1 - )
「ランチの時間
第26回[中目黒「ベーカリー&カフェ沢村」
ミルクスティックとカブの冷製スープ]」
『小説現代」2022年8月号
https://note.com/fe1955/n/n9b6506ff5053
益田ミリ(1969.1 - )
「ランチの時間
第27回 [おいしいフルーツサンド]」
『小説現代』2022年9月号
https://note.com/fe1955/n/n728e1500f005
益田ミリ(1969.1 - )
「ランチの時間
第28回[ポークビンダルーカレー]」
『小説現代』2022年10月号
https://note.com/fe1955/n/n9122198db38f
益田ミリ(1969.1 - )
「ランチの時間
第30回[グッチ・オステリア]」
https://note.com/fe1955/n/nd81cf8bcdd38
益田ミリ(1969.1- )
『すーちゃん』
幻冬舎 2006年4月刊 126ページ
https://note.com/fe1955/n/nffff534c576f
益田ミリ(1969.1- )
『最初の、ひとくち』
世界文化社 2007年10月刊 160ページ
https://note.com/fe1955/n/n884bfdd74b60
益田ミリ(1969.1- )
『結婚しなくていいですか。
すーちゃんの明日』
幻冬舎 2008年1月刊 128ページ
https://note.com/fe1955/n/ndf2554dff0dc
益田ミリ(1969.1- )
『ふつうな私のゆるゆる作家生活』
文藝春秋 2009年3月刊 160ページ
https://note.com/fe1955/n/n251e77c6c1f0
益田ミリ(1969.1 - )
『言えないコトバ』
集英社 2009年8月刊 152ページ
https://note.com/fe1955/n/na52279aee201
益田ミリ(1969.1- )
『週末、森で』
幻冬舎 2009年9月刊 158ページ
https://note.com/fe1955/n/n6d61d390cecc
益田ミリ(1969.1- )
『青春、手遅れ』
角川学芸出版 2010年4月刊 160ページ
https://note.com/fe1955/n/ne4e472cefcf1
益田ミリ(1969.1- )
『泣き虫チエ子さん 1-4』
集英社 2011.12-2015.9
https://note.com/fe1955/n/n3914a52feeac
益田ミリ(1969.1 - )
『おとな小学生』
ポプラ社 2013年2月刊
https://note.com/fe1955/n/n51363d897dde
益田ミリ(1969.1- )
『沢村さん家のこんな毎日 平均年令60歳』文藝春秋 2014.5
『沢村さん家はもう犬を飼わない』2015.7
『沢村さん家の久しぶりの旅行』2017.6
『沢村さん家のそろそろごはんですヨ』2018.11
『沢村さん家のたのしいおしゃべり』2021.5
https://note.com/fe1955/n/n811668adea05
益田ミリ(1969.1- )
『きみの隣りで』
幻冬舎 2016年3月刊 144ページ
https://note.com/fe1955/n/n7c814f94da40
益田ミリ(1969.1- )
『お茶の時間 カフェが自分の部屋化していることないですか?』
講談社 2016年6月刊 152ページ
https://note.com/fe1955/n/n76c4b1b03e5c
益田ミリ(1969.1- )
『こはる日記』
KADOKAWA 2017年10月刊 144ページ
https://note.com/fe1955/n/n8c06e4c313b9
益田ミリ(1969.1 - )
『永遠のおでかけ』
毎日新聞出版 2018年1月刊 160ページ
https://note.com/fe1955/n/ncb36f6781023
益田ミリ(1969.1- )
『やっぱり、僕の姉ちゃん』
マガジンハウス 2018年4月刊 194ページ
https://note.com/fe1955/n/n2bacccf7e6c7
益田ミリ(1969.1- )
『マリコ、うまくいくよ』
新潮社 2018年7月刊 208ページ
https://note.com/fe1955/n/nf1ad2d09a91d
益田ミリ(1969.1- )
『わたしを支えるもの すーちゃんの人生』
幻冬舎 2019年8月刊 176ページ
https://note.com/fe1955/n/nff4e81ad1fc0
益田ミリ(1969.1- )
『小さいコトが気になります』
筑摩書房 2019年11月刊 176ページ
https://note.com/fe1955/n/nf76459d1ab91
益田ミリ(1969.1- )
『僕の姉ちゃん的生活 明日は明日の甘いもの』
マガジンハウス 2020年3月刊 194ページ
https://note.com/fe1955/n/n6c63e0621acd
益田ミリ(1969.1- )
『考えごとしたい旅
フィンランドとシナモンロール』
幻冬舎 2020年12月刊 196ページ
益田ミリ(1969.1- )
『スナックキズツキ』
マガジンハウス 2021年1月刊 215ページ
https://note.com/fe1955/n/n30cd7642af11
https://note.com/fe1955/n/n30cd7642af11
益田ミリ(1969.1- )
『進め! 僕の姉ちゃん』
マガジンハウス 2021年10月刊 194ページ
https://note.com/fe1955/n/na3ab4f35d7d7
益田ミリ(1969.1- )
『ミウラさんの友達』
マガジンハウス 2022年3月刊 144ページ
https://note.com/fe1955/n/n34187f2568ca
益田ミリ(1969.1- )
『タイムトラベル 世界あちこち旅日記(毎日文庫)』
毎日新聞出版 2022年7月刊 240ページ
https://note.com/fe1955/n/n4e6e744ed0ee
益田ミリ(1969.1- )
『今日のおやつは何にしよう(幻冬舎文庫)』
幻冬舎 2023年3月刊 192ページ
以下、未単行本化連載中作品
https://note.com/fe1955/n/n4005d030b2cc
益田ミリ(1969.1 - )
「ツユクサナツコの一生
第1回 ガムマシーン」
https://note.com/fe1955/n/n287c38765724
益田ミリ(1969.1 - )
「ツユクサナツコの一生
第2回 キャンプ」
『小説新潮』2021年5月号
https://note.com/fe1955/n/n70ab569a2d77
益田ミリ(1969.1 - )
「ツユクサナツコの一生
第3回 フルーツサンドイッチ」
『小説新潮』2021年6月号
https://note.com/fe1955/n/nb2333a394bc0
益田ミリ(1969.1 - )
「ツユクサナツコの一生
第4回 盆栽」
『小説新潮』2021年7月号
https://note.com/fe1955/n/n057cb3c1c289
益田ミリ(1969.1- )
「ツユクサナツコの一生
第5回 カキ氷」
『小説新潮』2021年8月号
https://note.com/fe1955/n/n373fdec179b6
益田ミリ(1969.1- )
「ツユクサナツコの一生
第6回 レコード」
『小説新潮』2021年9月号
https://note.com/fe1955/n/n1dc6bc4117db
益田ミリ(1969.1- )
「ツユクサナツコの一生
第7回 マトリョーシカ」
『小説新潮』2021年10月号
https://note.com/fe1955/n/n7a5cdde2a531
益田ミリ(1969.1- )
「ツユクサナツコの一生
第8回 コーヒー」
『小説新潮』2021年11月号
https://note.com/fe1955/n/nfa5d16db26d4
益田ミリ(1969.1- )
「ツユクサナツコの一生
第9回 ケーキ」
『小説新潮』2021年12月号
https://note.com/fe1955/n/n5011f63d215b
益田ミリ(1969.1- )
「ツユクサナツコの一生
第10回 おせち」
『小説新潮』2022年1月号
https://note.com/fe1955/n/n03e0124711c3
益田ミリ(1969.1- )
「ツユクサナツコの一生
第15回 タンバリン」
『小説新潮』2022年6月号
https://note.com/fe1955/n/nc3ff62945455
益田ミリ(1969.1- )
「ツユクサナツコの一生
第16回 まねき猫」
『小説新潮』2022年7月号
https://note.com/fe1955/n/n8f35950361cf
益田ミリ(1969.1- )
「ツユクサナツコの一生
第17回 アイスクリーム」
『小説新潮』2022年8月号
https://note.com/fe1955/n/n437f97a6bf2f
益田ミリ(1969.1- )
「ツユクサナツコの一生
第18回 財布」
『小説新潮』2022年9月号
https://note.com/fe1955/n/naae9d704c6ab
益田ミリ(1969.1- )
「ツユクサナツコの一生
第19回 望遠鏡」
『小説新潮』2022年10月号
https://note.com/fe1955/n/na24d0b12715b
益田ミリ(1969.1- )
「ツユクサナツコの一生
第20回 ドーナツ」
『小説新潮』2022年11月号
https://note.com/fe1955/n/n820ad67ad799
益田ミリ(1969.1- )
「ツユクサナツコの一生
最終回[第21回] 胡桃」
『小説新潮』2022年12月号
益田ミリ(1969.1- )
『ツユクサナツコの一生』
新潮社 2023年6月29日発売予定
272ページ 1,980円
https://www.amazon.co.jp/dp/4103519827
「期待もせんと絶望もせんと、それでも人は生きていける――。
予期せぬ展開に心揺さぶられる、著者史上最長編の感動作!
マスク生活2度目の春を過ごす、32歳・漫画家のナツコ。社会の不平等にモヤモヤし、誰かの何気ない一言で考えをめぐらせ、ナツコは「いま」を漫画に描く。描くことで、世界と、誰かと、自分と向き合えるから。〝わかり合える〟って、どうしてこんなに嬉しいんだろう――。自分の「好き」を大切に生きる、「あなた」に贈る物語。」
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