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椎名誠(1944.6.14- ) 目黒考二・北上次郎(1946.10.9-2023.1.19 )『本人に訊く 弐 おまたせ激突篇』椎名誠旅する文学館 2017年4月刊 301ページ  Dinah Shore (1916.2.29-1994.2.24) "Smoke Gets in Your Eyes" (1940.6.25)  日記 2017年6月12日 やかずとも草はもえなん春日野をただ春の日にまかせたらなん 新古今和歌集 78

日記
2017年6月12日
午前2時15分起床
室温22.4度 湿度66%
体重51.9kg BMI 19.3
スクワット82回 懸垂8回
62歳5か月

Dinah Shore (1916.2.29-1994.2.24)
Directed By Paul Wetstein
"Smoke Gets in Your Eyes" (1940.6.25)
https://www.youtube.com/watch?v=vZdGRJVxtf4

https://www.discogs.com/ja/release/13467100-Dinah-Shore-Smoke-Gets-In-Your-Eyes-How-Come-You-Do-Me-Like-You-Do?srsltid=AfmBOopa6Wx6Zo5cif4BF4WYp6RX9i3OfeV6qqsRyt47fIIZg2oawY76

Dinah Shore Recordings
https://adp.library.ucsb.edu/index.php/mastertalent/detail/102410/Shore_Dinah?Matrix_page=100000

歌詞・訳詞
https://ameblo.jp/songbirdtaeko/entry-12807411246.html

https://ja.wikipedia.org/wiki/煙が目にしみる_(曲)

”"Smoke Gets in Your Eyes" is a show tune written by American composer Jerome Kern and lyricist Otto Harbach for the 1933 musical comedy Roberta. ”
"The song was reprised by Irene Dunne, who performed it in the 1935 film adaptation of the musical co-starring Fred Astaire, Ginger Rogers, and Randolph Scott."
https://en.wikipedia.org/wiki/Smoke_Gets_in_Your_Eyes


やかずとも草はもえなん春日野をただ春の日にまかせたらなん
 壬生忠見
 題しらず
新古今和歌集 巻第一 春歌上 78
「焼かないでも草は萌えるであろう。春日野は文字通り春の日なのだから、ただ春の日に委せておいてほしいものだ。」
『新日本古典文学大系 11』岩波書店 1992.1 p.40
忠見集「御屏風に、春日野所々焼く」。
和漢朗詠集「草」、ただし作者は壬生忠岑。
また[源]重之集にも。共に誤りか。
やかず 「やく」「もえ」「火(日)」は縁語。
もえ 「萌え」と「燃え」と掛詞。
春の日 「日」と「火」と掛詞。
参考
「春日野はけふはな焼きそ若草のつまもこもれりわれもこもれり」
(古今 春上 読人しらず)。
「若草」の歌。

壬生忠見(みぶのただみ 生没年未詳)
平安時代中期の歌人。壬生忠岑の子。
後撰集初出。勅撰入集三十七首。
小倉百人一首 41
「恋すてふ我が名はまだき立ちにけり人知れずこそ思ひそめしか」
http://www.asahi-net.or.jp/~sg2h-ymst/yamatouta/sennin/tadami.html

https://ja.wikipedia.org/wiki/壬生忠見

2013年の立春、
2月4日から毎日一首づつ読み始めた
新古今和歌集の通読(つぶやき)が
四年かかって終わりました。
https://bookmeter.com/mutters/153791951
https://bookmeter.com/mutters/153744722
全二十巻
春夏秋冬賀哀傷離別羈旅恋雑神祇釈教
1995首
明日から再読
2017.3.26


https://www.amazon.co.jp/dp/4908920087

椎名誠(1944.6.14- )
目黒考二・北上次郎(1946.10.9-2023.1.19 )
『本人に訊く 弐
 おまたせ激突篇』
カバー・イラスト 沢野ひとし
椎名誠旅する文学館 2017年4月刊
301ページ
https://www.amazon.co.jp/dp/4908920087
https://www.amazon.co.jp/dp/4087440680
https://www.shiina-tabi-bungakukan.com/bungakukan/archives/12277?fbclid=IwY2xjawIYmM9leHRuA2FlbQIxMAABHSsJF0ysjIR9SwCgfKnm_sh2o3h5OUkuVzk9w1ttclqbkts-mTpHocneng_aem_4GYzzAiJYgfnXYuEuCUcFA

「2017年2月現在、著作数267作。
『南国かつおまぐろ旅』(1994)
から
『大漁旗ぶるぶる乱風編 にっぽん・海風魚旅4』(2005)
まで89作の裏事情をきく!
著者シーナvs.書評家メグロ。全著作検証第2弾!」

「大体、年に2、3回
『本人に訊く』の取り調べがある。
目黒はますます刑事のような鋭さでぼくを追求し、
追い詰められて最後に
「それは私が書きました。私がやりました」、
と刑事の前で両手をついて頭を下げるという
理不尽な結果になるのがつらかった。」

初出
「椎名誠の仕事
 聞き手 目黒考二
(椎名誠旅する文学館ホームページ 2011年8月~)

試し読み
https://bookwalker.jp/ded582538e-3f28-4584-b8df-96ec2e3d5560/
https://x.gd/3B8Jq

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2017年2月現在、著作数267作
というシーナさんが、
『南国かつおまぐろ旅』
文藝春秋 1994.7
から
『大漁旗ぶるぶる乱風編
 にっぽん・海風魚旅4』
講談社 2005.4
までの
89冊について、
友人の目黒考二(北上次郎)からの
尋問に答えた301ページ。

シーナさんの熱心な読者ではない私は
3冊しか読んでいませんでした。

東海林さだおさんとの対談(鼎談)集
『やぶさか対談』
大江健三郎他
講談社 2000.12
https://www.amazon.co.jp/dp/4062104768
https://www.amazon.co.jp/dp/4062739135

「ノーベル賞からラーメン王まで、
巨大な才能、ユニークな個性を
このふたりがもみほぐす!
各界の王から楽しく聞き出す帝王術
ケンカ王・田嶋陽子
実演販売王・川口隆史
文学王・大江健三郎
カリスマ・沢野ひとし
発明王・ドクター中松
ラーメン王・大村明彦
美白王・鈴木その子
さらには、
すき焼きの食べ方、
電車の切符の買い方、
三角ベースの楽しみ方まで
役に立つ情報満載!」
『太っ腹対談』
田尾和俊他
講談社 2002.5
https://www.amazon.co.jp/dp/4062113031
「〈GUEST〉
小野員裕(カレー王)
冨田勝(DNA研究者)
小山薫堂(放送作家)
新井和響(早食いチャンピオン)
たま(「三櫂屋」女将)
田尾和俊(さぬきうどん王)」
を読んでみたいなぁ。

「椎名
 このときの大江さんはすごかったよ。喋りっぱなし。
目黒
「女性を抱きしめるときは尾てい骨の上から三番目の関節を押さえれば、
それがもっとも理想的な抱きしめ方である」と、
伊丹十三がおしえてくれたというくだり。
若いときに教えてくれたと。
大江健三郎と伊丹十三は松山東高校の同級生ですから、
その頃なのか、もう少しあとなのか。
で、大江さんはそれをずっとおぼえていたんだけど、
結婚しても向かい合って抱きしめるという機会は、
我々のような古い日本人にはなかなかないと。
それがあるとき、ヨーロッパのホテルに夫婦で行ったんですね。
スイートの小さな部屋に泊まって、で、
これはあれを確かめるいい機会だと。で、
右腕で妻の肩をつかまえて、左手の小指で尾てい骨を探る。
そして心の中で「一、二」と数えて、
三番目の関節を押さえようとした瞬間、
妻が「三!」って言った(笑)。
大江健三郎の奥さんは伊丹十三の妹だから、
たぶん伊丹十三から聞いていてんだろうね。
このオチは素晴らしい。
椎名 大爆笑したなあ。」
p.188
『やぶさか対談』

「目黒
 生ビールって普通のビールと何が違うの?
椎名
 あれはまったく同じ。流通経路が違う。
普通のビールは工場でつくってどんどん箱詰めされて
問屋さんにいき、そこから店に運ばれていく。
一方の生ビールは、それと同じものを樽につめて、
生ビールの問屋さんにいき、そこから店に運ばれていく。
違いはそのスピード。
ビールは工場から動かさなければ動かさないほど、うまいから。
だから工場で飲んでごらん、出来たてを。うまいぜ。」
p.238
『ぶっかけめしの午後』
文藝春秋  2002.10

「椎名
 最近はほとんどラーメンを食わない。
目黒
 えっ、どういうこと?
椎名 あんまり食べたいとは思わないんだ。
目黒 ちょっと待ってね。この本では行く先々でラーメンを食っているよ。まるでラーメン紀行みたいな雰囲気がある。これは十年前に出た本なんで、現在は違っているということか。
椎名 最近はカツ丼も食わないな。
目黒 どうしたの椎名?
椎名 いや、食欲そのものがあまりないんだ。
目黒 ありゃりゃ。」
p.299
『大漁旗ぶるぶる乱風編
 にっぽん・海風魚旅4』

http://www.tokyodo-web.co.jp/blog/?p=12492
「1979年のデビュー以来、エッセイ、小説、写真集と
多くのベストセラーを世に送った椎名誠。
長年の盟友、目黒考二が、椎名の処女作
『さらば国分寺書店のオババ』から順に全著作を精読し、
明かされなかったウラ話、コトの真相を訊き尽くしました。」


https://ja.wikipedia.org/wiki/椎名誠

https://ja.wikipedia.org/wiki/目黒考二

http://www.hatirobei.com/ブックガイド/作家から/椎名誠/雑誌掲載記事


読書メーター
椎名誠の本棚
登録冊数68冊 刊行年月順
https://bookmeter.com/users/32140/bookcases/11091261
昔読んだ小説
『哀愁の町に霧が降るのだ』
情報センター出版局 1981
『銀座のカラス』朝日新聞社 1991
は未登録

https://note.com/fe1955/n/n6f5397b679ac

https://note.com/fe1955/n/n5e8e2f6b4953
椎名誠(1944.6.14- )
「漂流者は何を食べたか」
『小説新潮』2019年3月号
特集 何、食べよっか? 食とその風景をめぐって

https://note.com/fe1955/n/n9fa93d73a7bb
椎名誠(1944.6.14- )
「漂流者は何を食べたか
 第二回 大海原のレストラン」
『小説新潮』2019年5月号

https://note.com/fe1955/n/n845a9a4d49cf
椎名誠(1944.6.14- )
「漂流者は何を食べたか
 第三回 北の果てで銀色の馬を見た」
『小説新潮』2019年7月号

https://note.com/fe1955/n/n9116d0496259
椎名誠(1944.6.14- )
「漂流者は何を食べたか
 第四回 北をめぐるでっかい漂流」
『小説新潮』2019年10月号

https://note.com/fe1955/n/n9624b272036b
椎名誠(1944.6.14- )
「漂流者は何を食べたか
 第五回 考える漂流イカダ」
『小説新潮』2019年12月号

https://note.com/fe1955/n/ndf7bad113cad
椎名誠(1944.6.14- )
「漂流者は何を食べたか
 第六回 アザラシ、シロクマを食って生き延びた帆船時代の漂流者」
『小説新潮』2020年2月号

https://note.com/fe1955/n/n8a84a98b40ce
椎名誠(1944.6.14- )
「漂流者は何を食べたか
 第七回 コン・ティキ号黄金航路を行く」
『小説新潮』2020年4月号

https://note.com/fe1955/n/na4704d69c3d3
椎名誠(1944.6.14- )
「漂流者は何を食べたか
 第八回 十六中年漂流記」
『小説新潮』2020年6月号

https://note.com/fe1955/n/ndc1bd87d8ff0
椎名誠(1944.6.14- )
「漂流者は何を食べたか
 最終回[第九回]
 竹のイカダでフィリピンから鹿児島まで」
『小説新潮』2020年8月号
https://note.com/fe1955/n/na21479911585

https://note.com/fe1955/n/ndcd7ce009b50
酒井順子(1966.9.15- )
「人はなぜエッセイを書くのか
 日本エッセイ小史
 第四回 「昭和軽薄体」の時代」
『小説現代』2020年12月号


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