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椎名誠(1944.6.14- ) 目黒考二(1946.10.9-2023.1.19 )『本人に訊く 壱 よろしく懐旧篇』椎名誠旅する文学館 2016年10月刊 332ページ  Irene Dunne (1898.12.20-1990.9.4) "Smoke Gets in Your Eyes" (1935)  日記 2016年11月22日 いかばかりとしはへねども住の江の松ぞふたゝび生ひかはりぬる 新古今和歌集 1856

日記
2016年11月22日
午前1時20分起床
室温17.8度 湿度69%
体重52.5kg BMI 19.5
懸垂8回
61歳10か月

https://www.calc-site.com/search_dates/11/22/2016

今日
2016年11月22日は、
旧暦2016年10月23日、
二十四節気の第二十二、
小雪です。
次は大雪。
http://koyomigyouji.com/24-shousetsu.html

「北国から雪の便りが届く頃ですが、まだ本格的な
冬の訪れではありません。雪といってもさほど
多くないことから、小雪といわれたものだそうです。
陽射しが弱くなり、紅葉が散り始める頃。
いちょうや柑橘類は黄色く色づいてきます。
次第に冷え込みが厳しくなってきますので、
冬の備えは整えておきましょう。
お歳暮の準備をする目安にも。
「こゆき」ではなく
「しょうせつ」と読みます。お間違いなく。」

Irene Dunne (1898.12.20-1990.9.4)
"Smoke Gets in Your Eyes" (1935)
https://www.youtube.com/watch?v=Rn9hRlNkDB0

歌詞・訳詞
https://ameblo.jp/songbirdtaeko/entry-12807411246.html

https://ja.wikipedia.org/wiki/煙が目にしみる_(曲)

”"Smoke Gets in Your Eyes" is a show tune written by American composer Jerome Kern and lyricist Otto Harbach for the 1933 musical comedy Roberta. ”
"The song was reprised by Irene Dunne, who performed it in the 1935 film adaptation of the musical co-starring Fred Astaire, Ginger Rogers, and Randolph Scott."
https://en.wikipedia.org/wiki/Smoke_Gets_in_Your_Eyes

映画
Roberta (1935)
https://en.wikipedia.org/wiki/Roberta_(1935_film)

http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=50580

https://www.amazon.co.jp/dp/B06XXSFG2B

https://en.wikipedia.org/wiki/Irene_Dunne

アイリーン・ダンという女優の名前は、
小林信彦や和田誠の映画の本で知っていますけど、
映画は観たことがありません。
この歌唱はユーチューブで初めて聴きました。

映画
Roberta (1935)
の、
フレッド・アステアと
ジンジャー・ロジャースが踊る場面を
ご覧になっていなければ、ぜひどうぞ。


https://www.youtube.com/watch?v=oWFPBsP0exo
Fred Astaire and Ginger Rogers dancing to
Smoke Gets in Your Eyes in Roberta


いかばかりとしはへねども住(すみ)の江の松ぞふたゝび生(お)ひかはりぬる
 この歌は、ある人住吉に詣(まう)でて、
人ならば問はましものを住(すみ)の江の松はいくたび生(お)ひかはるらん
と、よみてたてまつりける御返事となんいへる
新古今和歌集 巻第十九 神祇歌 1856
「どれほども年は経ていないけれども、長寿の代表とされるこの住の江の松がだよ、二度も生え変わってしまったことだ。」
『新日本古典文学大系 11』岩波書店 1992.1 p.541
住吉 住吉明神。本来は海上安全の神。平安後期から和歌の神として有名。
松 住の江・住吉の名物。
人ならば… 住の江の松が人なら尋ねようものを、住吉明神がこの地に鎮座されてから、住の江の松は幾度はえ変ったのか、どれほど久しくなるのかと。
参考
「住吉の岸の姫松人ならば幾世かへしと問はましものを」
(古今 雑上 読人しらず)。
参考
「久しくも思ほえねども住吉の松やふたたび生ひかはるらん」
(拾遺 恋二 藤原忠房女)。
住吉明神の神詠。

2013年の立春、
2月4日から毎日一首づつ読み始めた
新古今和歌集の通読(つぶやき)が
四年かかって終わりました。
https://bookmeter.com/mutters/153791951
https://bookmeter.com/mutters/153744722
全二十巻
春夏秋冬賀哀傷離別羈旅恋雑神祇釈教
1995首
明日から再読
2017.3.26


https://www.amazon.co.jp/dp/4908920052

椎名誠(1944.6.14- )
目黒考二・北上次郎(1946.10.9-2023.1.19 )
『本人に訊く
 壱 よろしく懐旧篇』
カバーイラスト 沢野ひとし
椎名誠旅する文学館 2016年10月刊
332ページ
https://www.amazon.co.jp/dp/4908920052

https://www.amazon.co.jp/dp/4087440125
「「この本アナタが書いたんだよね」
「そうでしたっけ?」
世にも珍妙な取り調べがはじまる
デビュー作
『さらば国分寺書店のオババ』
から
『はるさきのへび』
まで78作品の裏事情。
椎名誠全著作検証シリーズ第1弾

デビュー作
『さらば国分寺書店のオババ』から、
青春小説の金字塔
『哀愁の町に霧が降るのだ』、
SF小説の傑作
『アド・バード』
『武装島田倉庫』など、
1994年までに発表した
78作品の創作の裏事情に、
盟友の文芸評論家・目黒考二がスルドク切り込む
おもしろすぎる対談集。
コワモテ高校生時代、
敏腕商業誌編集長時代に書いた小説や秘蔵写真など、
おまけ収録も盛り沢山。
椎名誠全著作検証シリーズ第1弾。」

試し読み
https://bookwalker.jp/deda7bd228-a5f9-431d-90d4-3c93de8aec13/
https://x.gd/DYWHp

https://x.gd/DYWHp
https://x.gd/DYWHp
https://x.gd/DYWHp

初出
「椎名誠の仕事
 聞き手 目黒考二
(椎名誠旅する文学館ホームページ 2011年8月〜)

「現在ぼくの書いた粗製濫造本は364冊(文庫はいれない)」
p.331
(ただし帯には264作とあり)
というシーナさんが、最初の本
『さらば国分寺書店のオババ』
情報センター出版局 1979.11
から
『はるさきのへび』
集英社 1994.5
までの78冊について、
椎名誠旅する文学館名誉館長からの尋問に答えた
332ページです。

写真
「本邦初公開。
千葉県立京葉工業高校柔道部のコーチ
をしていたころのスナップ」
が凄い!

「目黒
 生後四週間のときの犬ガクの写真があるけど、
これ、可愛いなぁ。
椎名 サンダルに頭を載せて寝ているやつな。」
p.167
『海を見にいく』
本の雑誌社 1986.12」

https://www.bookbang.jp/review/article/544776/2#google_vignette


「椎名 本の雑誌社の経済的事情で出た本だよな。
目黒 それを言ってはミもフタもない(笑)。
岳が可愛いよね。まだ三歳か四歳かな。
お母さんに髪の毛を切られている連続写真が何枚かあるんだけど、
最初はおとなしくしていても最後には泣き出だしている。
人間と犬は、ちっちゃい頃が可愛いなあ。」
p.255
『小さなやわらかい午後』
本の雑誌社 1990.5

椎名誠 旅する文学館
http://www.shiina-tabi-bungakukan.com/bungakukan/

https://ja.wikipedia.org/wiki/椎名誠

https://ja.wikipedia.org/wiki/目黒考二

http://www.hatirobei.com/ブックガイド/作家から/椎名誠/雑誌掲載記事


https://bookmeter.com/users/32140/bookcases/11091261

読書メーター
椎名誠の本棚
登録冊数68冊 刊行年月順
https://bookmeter.com/users/32140/bookcases/11091261
昔読んだ小説
『哀愁の町に霧が降るのだ』
情報センター出版局 1981
『銀座のカラス』朝日新聞社 1991
は未登録

https://note.com/fe1955/n/n5e8e2f6b4953
椎名誠(1944.6.14- )
「漂流者は何を食べたか」
『小説新潮』2019年3月号
特集 何、食べよっか? 食とその風景をめぐって

https://note.com/fe1955/n/n9fa93d73a7bb
椎名誠(1944.6.14- )
「漂流者は何を食べたか
 第二回 大海原のレストラン」
『小説新潮』2019年5月号

https://note.com/fe1955/n/n845a9a4d49cf
椎名誠(1944.6.14- )
「漂流者は何を食べたか
 第三回 北の果てで銀色の馬を見た」
『小説新潮』2019年7月号

https://note.com/fe1955/n/n9116d0496259
椎名誠(1944.6.14- )
「漂流者は何を食べたか
 第四回 北をめぐるでっかい漂流」
『小説新潮』2019年10月号

https://note.com/fe1955/n/n9624b272036b
椎名誠(1944.6.14- )
「漂流者は何を食べたか
 第五回 考える漂流イカダ」
『小説新潮』2019年12月号

https://note.com/fe1955/n/ndf7bad113cad
椎名誠(1944.6.14- )
「漂流者は何を食べたか
 第六回 アザラシ、シロクマを食って生き延びた帆船時代の漂流者」
『小説新潮』2020年2月号

https://note.com/fe1955/n/n8a84a98b40ce
椎名誠(1944.6.14- )
「漂流者は何を食べたか
 第七回 コン・ティキ号黄金航路を行く」
『小説新潮』2020年4月号

https://note.com/fe1955/n/na4704d69c3d3
椎名誠(1944.6.14- )
「漂流者は何を食べたか
 第八回 十六中年漂流記」
『小説新潮』2020年6月号

https://note.com/fe1955/n/ndc1bd87d8ff0
椎名誠(1944.6.14- )
「漂流者は何を食べたか
 最終回[第九回]
 竹のイカダでフィリピンから鹿児島まで」
『小説新潮』2020年8月号

https://note.com/fe1955/n/na21479911585

https://note.com/fe1955/n/ndcd7ce009b50
酒井順子(1966.9.15- )
「人はなぜエッセイを書くのか
 日本エッセイ小史
 第四回 「昭和軽薄体」の時代」
『小説現代』2020年12月号

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