川本三郎（1944.7.15- ）インタビュー「素顔のトルーマン・カポーティ」『波』2020年11月号 新潮社 2020年10月27日発売 p.32-35 Truman Capote (1924.9.30-1984.8.25) Nelle Harper Lee (1926.4.28-2019.2.19)
『波』
2020年11月号
新潮社 2020年10月27日発売
128ページ
福岡市総合図書館蔵書
2020年12月31日拾い読み
https://www.amazon.co.jp/dp/B08KHT9DBD
https://www.shinchosha.co.jp/nami/backnumber/20201027/
川本三郎（1944.7.15- ）
インタビュー
「素顔のトルーマン・カポーティ」
p.32-35
ドキュメンタリー映画
『トルーマン・カポーティ 真実のテープ』2019
https://www.amazon.co.jp/dp/B091G4ZHCH
https://www.allcinema.net/cinema/373753
2020年11月6日公開
「『ティファニーで朝食を』や『冷血』の成功で時代の寵児となり、
ニューヨーク社交界でも異彩を放った天才作家
トルーマン・カポーティの謎に包まれた素顔に迫るドキュメンタリー。
カポーティを知る周囲の人々のインタビューに加え、カポーティ自身や
当時のセレブたちを捉えた貴重な秘蔵映像などを織り交ぜ、
知られざる天才作家の実像を浮かび上がらせていく。
監督は本作がデビュー作となるイーブス・バーノー。」
Truman Capote (1924.9.30-1984.8.25)
https://en.wikipedia.org/wiki/Truman_Capote
1944年7月15日東京都渋谷区代々木生まれな
川本三郎さんは
「映画
『ティファニーで朝食を』1961
が公開されたときは
高校生で、西部劇に夢中だった男の子が観たい映画ではない（笑）。
その後公開された
『アラバマ物語』
（ハーパー・リー原作、日本公開1963年［6月8日］）
https://www.allcinema.net/cinema/1373
To Kill a Mockingbird (1962)
監督 ロバート・マリガン
出演 グレゴリー・ペック］
はリアルタイムで観ました。
https://www.amazon.co.jp/dp/B07P9SFR1Z
あの映画に出てくる色の白い女の子のようなディル少年が
カポーティをモデルにしているとはもちろん知らなかった。
フィリップ・シーモア・ホフマンがタイトルロールを演じた映画
『カポーティ』（日本公開2006年）
https://www.allcinema.net/cinema/324019
で、幼なじみの
ハーパー・リー
［Nelle Harper Lee 1926.4.28-2019.2.19］
と
『冷血』のためにカンサスの田舎を取材して回る
ところが描かれていましたね。」
p.32
https://en.wikipedia.org/wiki/Harper_Lee
https://ja.wikipedia.org/wiki/ハーパー・リー
https://www.amazon.co.jp/dp/B00FIX5AJK
https://ja.wikipedia.org/wiki/冷血
https://en.wikipedia.org/wiki/In_Cold_Blood
https://en.wikipedia.org/wiki/In_Cold_Blood_(film)
https://www.allcinema.net/cinema/25180
「カポーティは
「NYっ子でソフィスティケイトされた都会的な作家」
と思われがちなのですが、最後まで
「南部のスモールタウン出身の作家」だったところがあります。」
p.34
1955年1月生まれな私は子供の頃、母の本棚にあった
『暮しの手帖』
［第一世紀］63号（1962年2月5日発行）～71号（1963年7月5日発行）
http://www.umi-neko.com/zassi/kurashino1seiki/kurashino1seiki-74.htm?fbclid=IwY2xjawHQJHNleHRuA2FlbQIxMAABHdlV5-RQBJEW9ViUtaMDZ5oMshna9wYzpVLyWxfc3E4RpWfnt1Lsm0s-9g_aem_Lzr4J6f6D_3fGOegnLV6Ug
に連載されていた
「アラバマ物語」菊池重三郎訳
を読んでました。
内容はほとんど憶えていませんけど、
グレゴリー・ペックの写真が記憶に残っています。
https://www.kurashi-no-techo.co.jp/books/b_1006.html
「1961年度ピュリッツア賞にかがやいた本作は、
映画化されて、
1962年度のアカデミー賞で、
作品賞を含む8部門にノミネートされ、
主演男優賞（グレゴリー・ペック）、
脚色賞（ホートン・フート）、
美術賞を受賞しました。
日本語訳は1964年に刊行、
以来絶えることなく読みつがれています。」
ハーパー・リー
『ものまね鳥を殺すのは
アラバマ物語
新訳版』
上岡伸雄訳
早川書房 2023.6
https://www.amazon.co.jp//dp/4152102500
「アメリカの高校生はみんな読んでいる！
グレゴリー・ペック主演「アラバマ物語」の原作
アメリカ文学史に燦然と輝く名作『アラバマ物語』、待望の新訳
「これは覚えておいてくれ。ものまね鳥を殺すのは罪なんだ」
1930年代、アメリカ南部。白人女性への暴行の嫌疑がかけられた
黒人男性の弁護についたアティカスは、無垢な存在を殺すのは罪なのだ
と子どもたちに話す。 アメリカ南部にはびこる人種差別と、
周囲の白人の反発にもかかわらず正義のために闘う父の姿を、
アティカスの娘スカウトの無垢な瞳を通じて克明に描いた、
全世界4000万部超の不朽の名作の新訳。
1961年ピュリッツァー賞受賞。」
「山岸凉子さんにも
「クリスマスの思い出」
（『ティファニーで朝食を』所収）
に影響を受けたマンガがあります。」
p.33
山岸凉子
『黄泉比良坂
ボニータコミックス』
秋田書店 1985.11
https://www.facebook.com/tetsujiro.yamamoto/posts/3961706790570597
https://www.amazon.co.jp/dp/4253091210
収録「クリスマス」「A Christmas Memory Truman Capote」p.75
初出『プリンセス』1976年1月号
https://www.facebook.com/tetsujiro.yamamoto/posts/3961706790570597
昔読んだマンガ。 山岸凉子『あやかしの館 山岸凉子傑作集 1 フラワーコミックスPS版』小学館 1983年2月刊。1983年3月25日第2刷。190ページ。 1987年12月12日購入、福岡市春日原サニー100円、 「あやかしの館」『プチ...
Posted by 山本 鉄二郎 on Tuesday, June 16, 2020
読書メーター
川本三郎の本棚
登録冊数17冊 刊行年月順
https://bookmeter.com/users/32140/bookcases/11091324
https://note.com/fe1955/n/n1b26a8937104
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昨日拾い読みした本。 川本三郎『物語の向こうに時代が見える』春秋社 2016年10月刊。 http://bookmeter.com/b/4393444205...
Posted by 山本 鉄二郎 on Thursday, November 24, 2016
https://www.facebook.com/tetsujiro.yamamoto/posts/663121043762538
昨日読み終わった本。菅野昭正編 『書物の達人 丸谷才一 （集英社新書）』 http://bit.ly/WwuU5N #bookmeter 集英社...
Posted by 山本 鉄二郎 on Tuesday, July 22, 2014