さかなかるたがあるなら外壁かるたも創れるよね。そのうち誰かが作りそう。
ブログを書いているのは2024年の正月です。
例年通り年越しは会社の仲良し同期と共に過ごしておりましたが、たいへん興味深い遊びを知りました。
さかなかるたというカルタなのですが、表面にはお魚の柄が目いっぱいに印刷されています。
偏にお魚と言っても赤や黄色や緑など色彩豊かで見ているだけで感性が刺激される一品です。
遊び方は普通のカルタと同じなのですが、取手はお魚の柄を見て取らなければならないのです。
読み札にはヒントとなる文章も書かれているのですが、これがたいへんちょうどいい難しさでとても面白い。
学歴や年齢にさほど関係がないお魚の柄という要素がゲームバランスを程よく調整していて、みんなで楽しめる遊びになっています。
中にはギリギリわかるようなお魚も含まれており、一発で当てれたときには気持ちが良いものです。
カルタは視野の広さや記憶力がものを言う競技ではありますが、さかなかるたではクイズの要素が含まれており、札をとるときは一度で二度おいしい体験ができます。
気になってHPで色々調べてみるとこちらの商品はグッドデザイン賞にも選ばれており、
お魚の柄は特殊印刷で特有の肌触りで、目隠しをして当てるというハイレベルでの遊びもできるとのこと。
水に浮かべても良い素材でできており、コンセプトをっ極限まで高めたデザインの視点で見ても非常にレベルの高い商品でした。
私もデザイナーとして勉強になりました。
UIやUXという言葉も最近では色んな所で見聞きしますが、身をもって体験することができ大変有意義な時間時でした。
漁師の方どうしで鎬を削る戦いともなれば、大盛り上がり間違いなしですね。
実用性のあるデザインとは一目で惹かれる魅力があるものです。
正月の刺身もいつもより多めに見て、この記事を書いております。
おわり