Photo by iroro 化学メーカー紹介 31 エンプラ 2023年2月25日 19:07 ¥100 エンプラです。以前Twitterで行っていた化学メーカー紹介シリーズをこのnoteにまとめました。紹介した会社は、富士フイルム、三菱ガス化学、AGC、三井化学、旭化成、信越化学、三菱ケミカル、東レ、DIC、JSR、住友化学、積水化学、東ソー、昭和電工、UBE、日産化学の16社です。【化学メーカー紹介】富士フイルム柱であった写真フイルム事業が傾いたため、医薬品分野へ注力し見事に再生を遂げた。主要研究所が神奈川県にあり、首都圏で働きたい就活生から人気がある。やや体育会系との噂あり。CMには実際に働いている研究者が出演している。総合職平均年収:900万 pic.twitter.com/unkCyOmJGt— エンプラ (@fcuprealjk) October 30, 2022 【化学メーカー紹介】三菱ガス化学社名の通り天然ガスを原料とした化学品の製造で発展した。脱酸素剤のエージレスが特に有名。研究所は東京、平塚にあり働きやすいが、新潟への配属リスクもある。年収もそこそこ高くWLBに優れるため、メーカー界隈で優良企業扱いされている。総合職平均年収:895万 pic.twitter.com/6T2rOgyXcd— エンプラ (@fcuprealjk) October 31, 2022 【化学メーカー紹介】AGC旭硝子から社名を変更し、ガラスから化学品へとシフトしつつある。業界屈指の高年収企業で、転職者が多く駆け込む。新卒給与のベースアップや、鹿島配属者に東京へのバス・宿代の支給する等、離職者を減らす施策を打ち出す。CMの広瀬すずが可愛い。総合職平均年収:1104万 pic.twitter.com/vxr9PKs6mM— エンプラ (@fcuprealjk) November 1, 2022 【化学メーカー紹介】三井化学三井系の総合化学メーカー。数年前には3期連続の赤字を叩き出すも、構造改革により何とか立て直した。主要製品は自動車用部材、眼鏡レンズ、食品包材など。Twitterで採用担当が裏垢女子にリプしてしまうという失態を犯し、一時話題となった。総合職平均年収:1022万 pic.twitter.com/JcBRl0efcx— エンプラ (@fcuprealjk) November 2, 2022 【化学メーカー紹介】旭化成ノーベル賞受賞者の輩出、駅伝出場などの話題が豊富で化学メーカーの中ではNo.1の知名度を誇る。身近な製品はサランラップとジップロック。各種福利厚生が手厚く高年収であるが、勤務地補助は東京がmax、延岡は0円であり、僻地勤務に厳しい内容。総合職平均年収:921万 pic.twitter.com/Qr3oKxF9qE— エンプラ (@fcuprealjk) November 3, 2022 【化学メーカー紹介】信越化学工業塩ビ、シリコンのトップメーカー。圧倒的な財務健全性を誇り、化学銘柄唯一のcore30企業。社員への還元が少なく、投資向きだが働くのには向かないと言われ、合コンでは中小企業と勘違いされる一面も。配属は新潟や群馬の僻地になる可能性が高い。平均年収:855万 pic.twitter.com/GHVbwAWckv— エンプラ (@fcuprealjk) November 4, 2022 【化学メーカー紹介】三菱ケミカル三菱系3社が統合し、日本最大の総合化学メーカーとなった。外国人社長が改革を実行中で、将来的に石化炭素事業を切り離すことを発表。また、各種手当の削減やジョブ型雇用の導入といった人事改革も行っているが、従業員からは賛否両論あり。総合職平均年収:965万 pic.twitter.com/JRXud8dTvZ— エンプラ (@fcuprealjk) November 5, 2022 【化学メーカー紹介】東レ炭素繊維の王。ヒートテックやエアリズムをユニクロと共同開発したことも有名。年功序列かつ社員は決してクビにしない方針で、安心して働ける。配属は滋賀、愛知、愛媛が多い。繊維業界の給与水準が低く、知名度の割に待遇が良くないことがネック。総合職平均年収:902万 pic.twitter.com/hEjt5yEv3y— エンプラ (@fcuprealjk) November 6, 2022 【化学メーカー紹介】DICインク世界首位のメーカー。樹脂や機能素材も手掛ける。総合研究所は千葉県佐倉市にあるが、東京板橋にも研究拠点あり(ただし、配属はごく僅か)。一般的な知名度がないことを危惧してなのか、プロモーションに吉岡里帆を起用し知名度アップを図る。総合職平均年収:862万 pic.twitter.com/ClWzJupgIR— エンプラ (@fcuprealjk) November 7, 2022 【化学メーカー紹介】JSRゴム事業が有名だが、電子材料で利益を上げている。最近ではエラストマー事業をENEOSに売却し、新卒がいきなり転籍になるという珍事も。配属は大多数が四日市であるが、川崎に新研究所がオープンしたばかりで、キラキラ環境で働ける可能性も残されている。平均年収:755万 pic.twitter.com/6kDY86Wco5— エンプラ (@fcuprealjk) November 8, 2022 【化学メーカー紹介】住友化学農薬や電子材料に強みを持つ国内2位の総合化学メーカー。サウジに建設した2兆円規模の石化プラントがお荷物扱いされていたが、現在は収益に貢献。配属は大阪USJの近くになるか、住友発祥の地である新居浜になる可能性が高く、明暗が分かれる。総合職平均年収:1021万 pic.twitter.com/Vp4zenmHpn— エンプラ (@fcuprealjk) November 9, 2022 【化学メーカー紹介】積水化学工業高機能樹脂を柱としつつ、セキスイハイムを販売するなど住宅分野にも強みを持つ。新卒の多くが大阪や滋賀に配属されるため、関西で働きたい学生から人気がある。配偶者手当が充実しており、昇格より結婚する方が年収アップの近道となる。総合職平均年収:903万 pic.twitter.com/9CyE6cx5DT— エンプラ (@fcuprealjk) November 10, 2022 【化学メーカー紹介】東ソー塩ビ、苛性ソーダをメインとし、電池材や歯科材料でも稼ぐ。配属は山口が最も多い。神奈川の綾瀬にある研究所を「東京研究センター」と言い張り、就活生を誘惑する。化学メーカー屈指のホワイト企業で、かつては3年後離職率が0%になったことも。総合職平均年収:965万 pic.twitter.com/oFiXkj57K1— エンプラ (@fcuprealjk) November 11, 2022 【化学メーカー紹介】昭和電工基礎化学品だけでなく黒鉛電極、ハードディスク、アルミなど多角的に製品を展開。2020年、日立化成の買収を進める中、コロナ禍になるという不幸に見舞われた。さらに、その会社を合併させ社名をレゾナックというよく分からない名前に変更予定。総合職平均年収:1049万 pic.twitter.com/RhQvIekDe7— エンプラ (@fcuprealjk) November 12, 2022 【化学メーカー紹介】UBE2022年、宇部興産から社名を変更。ナイロンなどの化学品事業と機械事業の2本柱で事業展開している。入社後は多くが山口県に配属。過去に庵野秀明の父親が勤めており、映画「シン・エヴァンゲリオン」のラストシーンで会社が映ったことでも知られる。総合職平均年収:840万 pic.twitter.com/SYu4IBxPjT— エンプラ (@fcuprealjk) November 13, 2022 【化学メーカー紹介】日産化学日本初の化学肥料メーカーであり、液晶材料、医薬品、健康食品なども展開。日産自動車と直接の資本関係はなし。10年連続で増益している優良企業であり、ベースアップやボーナス増額にも積極的。配属は、工場や研究所が集中する千葉が最も多い。総合職平均年収:943万 pic.twitter.com/rP1ixa4d2u— エンプラ (@fcuprealjk) November 14, 2022 これらの中で私のイチオシ化学メーカー5社は、 ダウンロード copy ここから先は 171字 ¥ 100 購入手続きへ ログイン #企業 #紹介 #年収 #化学 #メーカー 31 サポートいただけると泣いて喜びます チップで応援