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Q独立する看護師増えましたか?

A 増えました

昨日、知り合いの医療相談員の方、介護タクシーの女性ドライバーとお話ししてて、独立する看護師さんが増えてきてますねと言われました。
確かに病院や施設や訪問看護でいち従業員として雇用されるのではなく自分で個人事業を始めたり、法人を始めたりする人は増えてます。
実例としては保険外サービスや介護タクシーを始める人がいます。
それは広島県内に限らず全国的な傾向です。
2020年に私が始めた頃には大々的にやってる人はそんなにいなかったはずです。
現在は広島県内でもあちこちで看護師さんが保険外サービスを始めておられます。
当然その目的や方法は人それぞれなのですが、私なりの理由を考えてみました。
結論として理由は多様な働き方に気がついたから。
看護師界隈(←流行ってるらしい界隈を使ってみた笑)に限らず、多様な働き方という言葉を目にしたり耳にします。
それは従来の新卒一括採用、終身雇用、年功序列を廃した働き方という理解してをしております。
例えば新卒でベンチャー企業を立ち上げたり、今の会社で働きながら複業をしてみたり、より条件のいい会社に転職したりなどです。今までもやってる人はいましたが、知らなかった、知っててもそれは特別な人の話しで自分には関係ないと思っていたというのはあるはずです。
私の身近にもトリプルワークをしている看護師さんがいます。
夜勤専従を掛け持ちし訪問美容を開業するという3つの働き場所がある。あるというより自分で作るのが正確かと思います。
考えただけでもパワフルですよね。実際に信念を持ったパワフルな方です。そんな実例が身近にあると「看護師でもそんな働き方があるんだ」と気がつきます。
介護タクシーを看護師がやってるケースもあります。
看護師免許があるからといって1つの医療機関に雇用される働き方だけではないことを身近に感じ始める。
実際に数年前に日本政府は複業解禁を宣言しました。それは複業しないと労働力人口が不足しているからです。
それでも未だに病院では兼業不可の雇用条件のところがありますが、申し出て許可があれば出来る病院もあります。というか許可がいること自体が労使平等ではない気がしますが・・・。
ガンガン働いて収入を増やしたい人には、あちこちで働いてもらったらいいと単純に思います。労働力人口が少なくてどの業界も人手不足と嘆いているのに。1人の人間があれこれやらないと間に合わないんです。なのでやる気と能力のある人は多様な働き方をしたらいいと思います。
看護師は開業権が無い。それは医療分野(いわゆる保健師助産師看護師法)の話しで、看護師でカフェやサロンを開業してる人はいます。(ここでいう開業は税務署に開業届けを出す開業をさします)
ちなみに私は看護師免許のある便利屋です。
芸能人やアナウンサーが大手事務所や会社を退職しフリーや個人事務所を立ち上げるなど個人でやる人も増えてきています。
組織と個人のどちらが正解かはありませんが、その人の性質に適した多様な働き方もあっていいと考えます。


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