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【ドイツ語】接続法第1式の作り方 #405

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Hallo zusammen!
Mein Name ist Hiromi Shirai.
『白井博士のドイツ語講座』へようこそ。
白井宏美です。


第403回では、なぜ「接続法」が必要なのかについて解説しました。

今日は「接続法第1式の作り方」について説明します。


接続法第1式第2式2種類あり、接続法第1式事実か否かは関知しないとする見方だということは、第403回ですでに説明しました。

たとえば
Lisa sagt, sie sei krank.
のように接続法第1式を使うと、話し手(書き手)は「リーザは病気だと言っている」と誰かから聞いたけれど、事実かどうかは分からない、知らないということを表せるのでしたね。


この接続法第1式の作り方は、不定詞の語幹に -e を付けます。
例外は sein だけです。sein の単数のみ ich sei, du sei(e)st, er sei となります。

先ほどの例文のとおり「リーザは病気だと言っている」は、
Lisa sagt, sie sei krank.
のように sei となるわけです。


この他は、全て不定詞の語幹に -e を付けます。

たとえば
「クラウスはたくさんの本を読んでいると、ペーターが言っている」なら、
Peter sagt, Klaus lese viele Bücher.
となります。

読む lesen の語幹 les -e を付けて lese となっています。


「ペーターは熱心に働いていると、リーザが言っている」なら

Lisa sagt, Peter arbeite fleißig.
となります。

働く arbeiten の語幹 arbeit -e を付けて arbeite となっています。


いかがでしたか?
今日は、ここまでを頭に入れておいてくださいね。


それでは、また明日。
Bis morgen.
Tschüs!

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