【ドイツ語】「形容詞の格変化」まとめ #337
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Hallo zusammen!
Mein Name ist Hiromi Shirai.
『白井博士のドイツ語講座』へようこそ。
白井宏美です。
第316回から335回まで「形容詞の格変化」について説明しました。
今日は、そのまとめをしておきます。
ドイツ語では、名詞の前に置かれた形容詞には必ず語尾がつくということを知っていることが大事です。
そして、どのような語尾がつくかは、形容詞の前にどのような冠詞類があるか(または無いか)によって決まります。
不定冠詞(類)+形容詞+名詞の場合
語尾だけまとめると
男性1格が -er 男性4格が -en
中性1格と4格がどちらも -es
女性1格と4格がどちらも -e
となります。
このほか(男性・中性・女性の2格と3格、複数の1・2・3・4格)全ては語尾が -en になります。
定冠詞(類)+形容詞+名詞の場合
男性1格が -e 男性4格が -en
中性1格と4格がどちらも -e
女性1格と4格がどちらも -e
となります。
語尾が -e なのは男性・中性・女性の1格と中性・女性の4格だけで、あとは全て -en なのです。
形容詞+名詞の場合
男性1格が -er 男性4格が -en
中性1格と4格がどちらも -es
女性1格と4格がどちらも -e
複数1格と4格がどちらも -e
となります。
このほかの格も dieser 型と同じ語尾変化をします。
ただし、男性2格と中性2格は -es ではなく -en となります。
「形容詞の格変化」は、いかがでしたか?
一度に全部覚えようとしなくても大丈夫ですよ。
わからなくなった時に第316回から337回までを、その都度チェックしてもらえるとそのうち覚えていきます。
会話する時は、形容詞の格変化を間違えても通じますので、あまり神経質になる必要はありません。
「形容詞の格変化」の習得は気長に行きましょう。
それでは、また明日。
Bis morgen.
Tschüs!
いかがでしたか?
それでは、また明日。
Bis morgen.
Tschüs!