【ドイツ語】原級・比較級・最上級(比較表現) #252
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Hallo zusammen!
Mein Name ist Hiromi Shirai.
『白井博士のドイツ語講座』へようこそ。
白井宏美です。
前回の第251回では「日本語ネイティブが苦手な子音終止」について解説し練習しました。
発音について解説した回は全て note のマガジンにまとめていますので、いつでもチェックしてくださいね。
(マガジンにまとめたものはコチラ↓)
今日からドイツ語の比較表現について少しずつ解説していきます。
英語とそれほど変わりませんので、理解しやすい部分が多いかと思いますよ。
英語と一緒でドイツ語の形容詞にも、原級に対して比較級(より~)と最上級(最も~)の形があります。
作り方の原則は英語と同じですが、more や the most が前に付くような変化はありません。
比較級は原級に語尾 -er を、最上級には語尾 -st を付けます。
これが比較級と最上級の基本タイプです。
たとえば
「美しい」という意味の形容詞の原級は
schön
比較級は原級に -er を付けて
schöner
最上級は原級に -st を付けて
schönst
となります。
それでは
「小さい」という意味の
klein の比較級はどうなると思いますか?
kleiner
ですね。
最上級はどうでしょうか?
kleinst
ですね。
「速い」という意味の
schnell の比較級はどうなりますか?
schneller
ですね。
最上級はどうでしょう?
schnellst
ですね。
最後にもうひとつ「深い」という意味の
tief の比較級はどうなるでしょう?
tiefer
ですね。
最上級は?
tiefst
ですね。
いかがでしたか?
ここまでは英語とほぼ同じなので、わかりやすいのではないでしょうか。
このあとはドイツ語特有のこともありますので、少しずつ説明していきますね。
それでは、また明日。
Bis morgen.
Tschüs!