【ドイツ語】「不定関係代名詞」まとめ #481
※ 音声はコチラ↓
Hallo zusammen!
Mein Name ist Hiromi Shirai.
『白井博士のドイツ語講座』へようこそ。
白井宏美です。
stand.fm の音声と note でのスペルや書き起こし、この両方を使っていただくと効果的です。
第473回から480回まで不定関係代名詞について説明してきました。
今日はそのまとめです。
ふつう「関係代名詞」と呼ばれるのは「定関係代名詞」で、「ドイツに住んでいる友達」のように人物や物(事)を限定・特定している関係代名詞でしたね。
それに対して、不特定の一般的な人や物(事)を表す関係代名詞が「不定関係代名詞」でした。
不定関係代名詞の重要ポイントをまとめると次のとおりです。
1.不定関係代名詞には wer と was がある
2.wer は英語の関係代名詞 whoever に、was は英語の関係代名詞 what に相当する
3.定関係代名詞を使った関係文と同じく定動詞後置になる
4.不定関係代名詞は先行詞と一体化しているので先行詞は不要
5.ただし、was は etwas, alles, nichts や中性名詞化した形容詞を先行詞とする関係代名詞としても使われる
いかがでしたか?
あやふやなところがあれば、各回を復習してくださいね。
さて、このドイツ語講座も今日で481回を数えます。
これで、初級から少し中級にかかるレベルの文法について、一通りの説明が終わりました。
ここまでの文法知識があれば、話したり、書いたり、運用能力をつけていくことができます。
これからが本番というか、楽しくなっていく段階ですよ。
それでは、次は月曜日に。
Bis Montag.
Tschüs!
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