誰でも知ってる医学用語のドイツ語(アクセントの練習)#3
※ stand.fm で平日の毎朝7時に配信しています.
日本語に入ったドイツ語といえば,やはり医学用語が多いですね.昔のお医者さまは,ドイツ語の書物や論文が読めて,カルテもドイツ語で書いていらっしゃいました.そうそう,このカルテもドイツ語からきています.ほかにも,ガーゼ ,ギプス,コラーゲン,ノイローゼ,アレルギー,アスピリン などがあります.どうでしょう,全部知ってる単語ではないでしょうか?
今日は,これらの単語を使ってアクセントの練習を続けていきましょう.
ドイツ語ではアクセントとリズムが重要な役割を果たします.
アクセントやリズムが違っていると全く通じません.
日本語とは違うところですから,この練習がおろそかになりがちなんです.
単語はたくさん覚えたけれど,いつまでたっても通じるドイツ語にならないという残念なことがよく起こります.
ドイツ語のアクセントは,原則として最初の母音にあります.しかし,ラテン語やギリシャ語などが語源の外来語もありまして,その場合は個別的に覚えていく必要があります.
それでは,ひとつずつ練習していきましょう.
※実際のアクセント,発音,詳細な説明については,音声をお聞きください.
ガーゼ/Gaze
ほぼ同じ発音です.
ギプス/Gips
ギプスも同じ感じで覚えやすいですね.
カルテ/Karte
元々はドイツ語で「カード」という意味です.
aにアクセントがあります.
コラーゲン/Kollagen
私も大好きコラーゲンは,後ろのeにアクセントがありコラゲーンとなります.
ノイローゼ/Neurose
アクセントは oに置かれます.
アレルギー/Allergie
アクセントは後ろのieに置かれます.
アスピリン/Aspirin
アクセントは うしろのi に置かれます.
今日は,一気に7つのドイツ語単語を習得できたことになります.昨日から合わせると,もう12単語になりますね!
この調子で,明日もさらにドイツ語単語を習得していきましょう!
Bis morgen. Tschüs.