白内障治療
2023年11月6日、永田眼科クリニック受診、年に一度の定期検診のため。
この2〜3年で視力の低下を自覚、白内障と診断を受けた。急ぐ必要はないが手術適用となる程度の重症度で、水晶体は白濁していないが、弾力が失われ、ピント調節に不調をきたし、視力低下に至ったと考えられる、とのこと。以後3ヶ月に一度程度受診し、手術時期を探ることとなった。
2024年2月27日、永田眼科クリニック受診、5月に手術を受ける事に決定。5月9日右眼、5月16日左眼。
3月29日、採血検査、各種ウイルス感染の有無など。
4月12日、術前検査、眼内レンズを決めるための検査。院長と話し合い、単焦点レンズ、焦点距離は手元に合わせ、遠距離は軽度の近視用眼鏡併用、近距離は眼鏡なしとする事にした。
5月6日、術前の感染予防のためガチフロ点眼液使用開始、1日4回右眼。
5月9日、右眼の手術日。
11時来院、個室に案内され13時まで待機、30分に一度点眼薬3種類点眼。
麻酔薬の点眼も含まれていたようだ。
13時手術室に移動、麻酔は点眼薬のみ、心電図モニター装着、血圧測定用具装着、点滴は無し、鎮静剤などの注射は無し、術野消毒の後手術開始、執刀は院長。
手術中は意識あり、耳は聞こえ目は見えるが、強い光を当て瞳孔が開いているため良くは見えない。手術中の疼痛は無いが、水晶体除去と眼内レンズ挿入の手技の際は圧迫されるような鈍い痛みを感じた。
手術室には10分程度在室、実際の手技は5分程度で終了したようだ。
術後個室に戻り安静。
15時、調剤薬局の薬剤師来室、点眼薬4種類と感染予防の内服抗生剤を処方。
術後点眼薬:
レボフロキサシン(抗菌剤)
フルオロメトロン(ステロイド)
ジクロフェナク(鎮痛消炎剤)
術後内服薬:
セフカペンピボキシル(セフェム系抗生剤)
マナミンGA顆粒(胃粘膜保護薬)
左眼用術前点眼薬:
ガチフロ(抗菌剤)
15時30分、外来診察室へ移動、副院長の診察を受け手術を受けた右眼を観察。
処置室で消毒、眼帯装着。眼帯は帰宅後18時に除去するよう指導された。
15時50分、帰宅。
5月10日、午前、永田眼科クリニック受診、手術翌日の検査。
右眼は裸眼で1.0程度の視力があった。院長の診察でレンズ装着の状態は良好、視力はレンズが安定してくるともう少し低下してくる見込みとのこと。
術後の日常生活、普段は裸眼で右眼の視力に依存する事にした。左右アンバランスだが、慣れてくると違和感は減少してきた。
午後、徒歩でヤマワまで買い物に出かける。食料品等調達、歩行していて特に不安に感じることは無かったが、道路横断の際の左右確認は通常より気を使った。
5月11日、午後、自転車でダイソー鵜沼店へ買い物に出かける。自転車走行時はいつも以上に前後左右の確認に気を使い、道路横断の際は自転車から降りて歩いた。
5月12日、この日より首から下の入浴可能。
5月13日、午前、永田眼科クリニック受診、術後検査2回目。雨降りの中自転車で移動。術後の経過は良好。
5月14日、手術部位白眼の出血充血は消失。
5月15日、本日より通常通り入浴、洗髪可能。
5月16日、左眼の手術日。
前回は一人目だったが、今回は六人目、手術開始は13時45分ごろ。
前回と同じような流れで進んだ。手術中、水晶体除去と眼内レンズ挿入の手技の際、前回より疼痛が強く圧迫感も長く続いた。
院長が患者の前立腺肥大の既往の有無を確認しているのが聞こえた。術後の診察の際尋ねたところ、瞳孔の散大が安定しなかったため、前立腺肥大症治療薬の投与の有無を確認したとの事。
15時、調剤薬局の薬剤師が来室、前回と同じ点眼薬と内服薬を処方。
16時30分帰宅、18時眼帯除去。左右バランスよく見える。
5月17日、術後翌日の検査受診、視力は右0.7、左0.4。
5月20日、左眼の術後検診2回目、手術部位の出血、充血はほぼ消失。左眼の眼圧上昇を指摘され、チモロールXE点眼液処方、1日1回朝。
5月22日、本日より通常通り入浴、洗髪。
6月10日、術後検査受診、左目術後4週間。角膜撮影、手術部位はきれいになっているとの事。検眼と眼鏡のための視力測定。遠用のレンズの屈折率はすぐ決まったが、近用は眼からの距離により焦点距離が決まるため今回は保留とした。
術後の点眼薬、抗菌薬は中止、ステロイドは継続、鎮痛消炎剤はジクロフェナクからプラノプロフェンに切り替え。
6月24日、術後検査受診、左目術後6週間。
6月20日ごろから右眼に異物感、痛みとまでは言えないが、洗眼液で洗浄したが改善せず、24日朝には自然に症状消失した。
検眼では前回より裸眼視力が低下していた。眼鏡の処方箋、遠近両用を受領。
午後、アイエル足立にて眼鏡の調整を依頼した。
7月1日、眼鏡出来上がり、遠近両用眼鏡の境界付近の歪みがかなり気になった。手術前に使用していた遠近両用眼鏡はそれほど歪みは無かった。
7月22日、高額療養費申請書が届いた。記入例に従って記入し返送した。
7月29日、術後検査受診、術後の経過は問題無し。7月1日に出来上がった眼鏡の検定、遠近とも視力は1.0。
午後、アイエル足立にて遠用の単焦点眼鏡の調整を依頼した。
8月2日、眼鏡出来上がり。
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