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やることも考えることも多すぎる女

予約したホテルの支払いを忘れていて強制引き落としがされたり(自動キャンセルじゃなくてよかった)

新たな休日出勤を喜んで引き受けたら 冷蔵庫の配送日と被っているのに気付いておらず慌てて日付交代してもらったり(TimeTreeと代わってくれた同僚のおかげ)

現マンションでまだ使いたいものを新マンションに置いて来ちゃって探したり、毎回ご祝儀袋を買うのを忘れたり、凡ミスが多い日々です。


もはや時空が歪んでいる。


恋人タミオ君との小旅行 兼 幼馴染の結婚式参列のための東京行きも、気付けば目前に迫っている。

一番大事なご祝儀袋を用意していないことに気付いたものの、一万円のピン札だっているんだった。もはや覚えておくために今ここに書き殴っている。


結婚式&披露宴参列の間、一般的には2~3時間だろうか、現地でタミオ君を放置することになるので
一人で暇つぶしできそうなスポットをいくつか検索して送り付けておいた。

最近は少々私も仕事が忙しくて、朝入れて持参したお茶を一口も飲めずに持って帰ってくるという日を何年振りかに味わっているんだけど
(お昼に味噌汁は飲んだ)
仕事でも緊迫して時間に追われていて、家に帰っても総合的に時間に追われていて、何から手を付けたらいいのかしら と考えながら目の前に現れた事案を次々とこなしているものの、やってる最中に別の事案を思い出したり、思い出したことを後から思い出せなかったり、常時混乱している。

やらなきゃいけないことリスト
やりたいことリスト
必要なものリスト なんかを
思い出した時にiPhoneのメモ帳にしたためているが、あー今入れられないけど後で絶対入れよう!と思ったもの程忘れるので、できるだけリアルタイムに更新できるよう、心と体に若干の隙間を残して動くように心がけている。公私ともに。

放置プレイ中のタミオ君に送った暇つぶしリストも
自分が行きたくなるような場所も含まれていて 羨ましいな~と思う気持ちと、こうやってせっかく東京まで一緒に行くのに二人でここに行けないんだな~という寂しい気持ちが混在している。

私は披露宴でご飯も食べれるけど
タミオ君は散策中に一人でランチをするのか、とか

前日仕事が終わってから新幹線に飛び乗る弾丸ツアーなので、少ない旅行の時間を3時間もバラバラで過ごすという現実に申し訳なさを感じている。


そもそも東京に連行することになったのは
単純に交通機関を使った長旅が一緒にしたいという思いと、一人で東京の街を彷徨う不安と(私よりタミオ君の方が東京に慣れていないという現実は置いといて)、タミオ君の誕生日が翌日なのでお祝いもかねてホテルを取った

という名目を兼ねて

実は方位学に基づく吉取り旅行だったりもしている。
本人にも正直に話してあるけど。

若干の方位学的妥協をして引っ越す新マンションで、二人一緒に寝泊まりを開始するにあたり、最高に良い方角にあたる東京行きは格好の餌食だった。もちろん説得の対象は我が家の占い師たち(母と次女)。


いくら一緒に引っ越すためとは言えど
我々が大して執着しているわけでもない、方位学の良い影響を受ける理由で連れていく東京旅行。

弾丸でも途中分散でも、初めて泊まりがけで旅行できるという楽しみがただ勝利しているだけで成り立っている。



そんなに気にしなくて大丈夫だよ、とタミオ君は言ってくれたけど
気にしちゃうんだ、どうしても。気にしないように努力してせっかくの旅行を楽しもうという気持ちで その日を待っているけれど。


引っ越しは控えているし
荷物も早く運ばなきゃいけないし
流行りのアレも8波とか言われて炸裂しているし
仕事も1日しか休みが取れずの弾丸だし

単純に楽しめるだけの旅行とも言い切れない部分はたくさんあるものの、こんな機会も滅多にないから 大事に1日半を過ごしたい。



毎日いろんな手続きがあって
必要なもの準備したり探したり受け取ったり
それぞれに期限や指定日時があったり
仕事が忙しかったり
体調管理だっていつも以上に気を付けたり
出費も多いし必要休暇もあるから休日出勤も受けたかったり
その分時間も体力も削られたり

身体より心が忙しい日々を過ごしている。

そんな心持ちや状況はタミオ君にも時折こぼしているけれど、彼は心がワールドカップに持って行かれている。

久々に一週間ほど会えていないけれど、寂しくも悲しくもなければ私もなぜか一人でいたい(いろんな追われていることを少しでも効率的に片付けて全力で健康維持したい)という気持ちが大きくて、タミオ君との距離を有効に利用しているような気がする。


旅行も二人暮らしも もう決まっていることだからこそ、楽しみが待っていることで 自分が弱っている時に会えなくても穏やかに過ごせているような気もするし

逆に今、自分が弱ったり時間に追われたり気が抜けなかったり脳みそがパンクしたりしそうになるのは 旅行や二人暮らしが原因でもある。


その時が来てしまえば楽しめるはずだけど
それまでは準備や空白期間の使い方にヤキモキして落ち着かない私の性質により【楽しみじゃない】気がしちゃうの、勿体ないな。


*****


方位学に間違った形で洗脳されている母が
現在私が会社に行く時に【私にとって良い方角で買ってきた飲料】を通り道で待ち構えてカバンに突っ込む作業をルーティンとしている件 については

引っ越したらやめて頂くようにお願いした。

私の自転車やタミオ君の車に
袋に入れた飲料をぶら下げておく行為も含めて。


母は『引っ越したら管轄外だからね』と言った。

『管轄とかそういう問題じゃなくて、近所住民に怪しまれるような行動をしないでほしいという意味。』と説明した。

新しいマンションには、小さい子供もいる家族連れの住民が多い。

『だったらやっぱり待ち伏せしないとね、実家は遠回りになっても(三女)の家なら通れるでしょ』


通らない。
通れないことはないけど通らない。

『もうこれを機に、そもそもこの行為をやめてよ。自分でやらなきゃ意味ないし、気の持ち様ならやらなくていいし、その分のお金を生活費に回してよ。』



二人暮らしを始めたら、今まで家に入れていたお金は減らしていいと言われている。上記の私の発言により、『お金は入れてもらわなくてもどうにかしてやっていく』とまで言われたが
そんなわけはないし、かつて一人暮らしを再開した時に『減らしてくれていいいい』と言われるがままに減らしたら『足りない』と言われた思い出を引きずっている。

日々努力して振り込んでいるお金で、母は 効力のない方位学的飲料を買ってくる。子を思う親心かもしれないけれど、それを持たせるために日々待ち伏せされるという行為が加わるのは、私にとってマイナスでしかない。

結局その話は途中で目的の店に到着してしまい、その手の話に嫌悪感を持っている妹(三女)の旦那も合流したことにより結論を出せなかった。


母は私が引っ越したら、用もなく会いに来ることはなくなって、必要以上に連絡も取らず、顔を合わせるのも週1以下になることを恐れているらしかった。

実際私はそうしようと思っているし、方位学飲料についてはどうにかして辞めてもらおうとこれからも尽力するつもりだ。

それぞれ家庭を持てば
週1で十分じゃあるまいか。

もはや、回数や頻度の問題ではない。

私は 
家族は会うこと、一緒にいることが当然のルールから
家族でもそれぞれの生活を優先して、各自の時間を大切にすることを考えたい。

母がそう思っていないならもうそれは仕方ない。
でも私がそう思っていることも、尊重してほしい。

家族と一緒に過ごすのは嫌だ、会いたくない、と極端に受け取るのではなくて、ただ気持ちを尊重して欲しい。



そんなことを、心身共に公私共に忙しくしながらも常に考えているから 疲れてしまうのかもしれない。

必要以上に考えなくてもいいことを 意図的に考えないようにしないと、本当に考えなきゃいけないことが頭から抜けてしまう。


無事に東京に行けて
無事に結婚式に出られて
無事に引っ越しを済ませて
無事に二人暮らしが始められたら 
それでいいのに

余計な贅沢も文句も言わないから
どうかそっとしておいて欲しい と、思っている。


そっとしておく とは何だろう。


頭や心が常に落ち着いていないおかげで
タミオ君が来ない日に安眠できていることも
少し寂しかったりする

12月のはじまりでした。

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