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穏やかで楽しい同棲生活の話
ため息の出そうな3月末ですが(我慢してる)
ありがたいことに恋人タミオ君との日常は相変わらず穏やかで平和。
この優しい日々があるからこそ、今いろんなことに耐えられている。
書きたいことはたくさんあるんだけど
リアルタイムに更新できなくなってしまってから、何が起きたのか断片的にしか思い出せない。
①私が仕事でタミオ君が休みの日に、夜ご飯を作ってくれた。
Cookdo万歳。
味仙の 青菜炒めの素 を買ってきてくれていた。
ほうれんそう一束 の表記を見て、タミオ君は一袋ではなく一房だけを炒めようとしていたので訂正したところ
『そんなに使ったら汁が足りなくなる』…と実に不安気だった。
お願いだから全部使ってくれと懇願し、無事青菜炒めができた。
野菜は炒めると半分以上の大きさに縮むことを学んでくれた。
途中で気付かなかったらとびっきり辛い青菜炒めが一口だけ完成する予定だった。それはそれで面白いけど。美味しく作ってもらえてよかった。
もう一つ、モヤシ炒めも一緒に作ってくれていたが
そっちは間に合わずニラを1本だけ使った模様。
私があんまりニラを好まないことを知っていて少なくしてくれたのかと思ったら、間に合わなかっただけでほうれん草と同じルートを辿って【タミオ的一束】を使っただけだった。
日々勉強。美味しかったよ、ありがとうタミオ君。
②順調に愛を育んでいる。
最近タミオ君の口から、愛の言葉が漏れている。
私が『愛してるよ』と言っても返ってこないか、おどけてふざけて変な言い方してくるかどっちかなのに
最近時々『大好き』と言って抱きしめてくれる。
大好きだとか、可愛いとか、あまり言われ慣れていないことを伝えてくれている。今朝なんかはテレビに映る新木優子様を見て『御子ちゃんに似てる』と言った。どうかしている。新木優子様とファンの皆様に詫びたい。
しかし交際期間も同棲期間も伸びる一方で 日々慣れ合いに近づいているはずなのに、愛情が増しているのがとても嬉しい。素直に礼を述べる。
今日、はじめて私から『大好き』と言ってみたら
『初めて聞いた!』と言って大はしゃぎしていた。
大好きが大好きらしい。
安心してほしい、タミオ君が思っている以上に、大好きで大切。
同じ家に帰れることも、作ったご飯を食べてもらえることも、一緒に並んで寝られることも、嫌な夢を見て夜中に目覚めても しがみついてすぐ寝られることも、朝起きて布団から出る前にハグできることも、いってらっしゃいのチューで送り出せることも
なんだか未だに夢のようで
それでいて少しずつ日常になっていて
日々の生活にタミオ君が組み込まれていることに幸せを感じられることが、とても幸せだと実感できている。
まだまだ、同棲を始めて ほんの4か月弱。
でも、あっという間の4カ月だった。
こうやってどんどん時が過ぎて行ってしまって、あっという間に年を取るんだろうな と思うと
毎日がとても大切に感じられて愛おしい。
③『いつまでできるかな』
最近タミオ君が、自分の息子を撫でながら放った言葉。
いつまでできるだろうねぇ。
欲望はあるのにできなくなるケースと、欲望自体がなくなるケースがあると思うんだけど、どっちであれ それが目的じゃなくなっても、触れ合える関係性は持続出来たらいいなぁと思う。
できなくなっても寄り添って寝たい。
その前に暑い夏が来るし引っ付いて寝られるのも季節柄あとわずかかもしれない。我が家の寝室にはエアコンがないので、全体的に対策を考えねば。
自分の息子ができるできないというより
『(御子ちゃんが)してくれなくなったら離婚だ。』そうだ。
結婚してから言ってほしい。
④最強の吉日
5月に、入籍にもってこいの吉日が重なった日があるらしい。
我々は特別思い入れのある日もなければ、結婚を急いでいるわけでもないので、どうせ入籍するなら良い日がいいねぇ って決めた日だった。
きっと母に相談すれば私とタミオ君にとって区役所の方角がいい日にちを指 定されるはずだ。方位学は全く信用していないわけではないけれど、親としての希望や思いがプラスで組み込まれた方位学に散々振り回されてきた分際としては なんとなく日程を相談したい気持ちにはなれなくて
【一般的にお日柄のいい日】を選ぶことにより事なきを得ようとしている節がある。
そしてそのお日柄のいい5月に、私は出張が決まった。
本来5月は行かない予定だった。後継者を作る目的もあり、唯一 同じ業務ではないものの現地に行ったことがある人が後任になる予定だった。
その人も、今月末で退職が決まった。
そして現地支援も今後なくなる予定で、残り回数が決まっている。
無駄に冒険して後任を作るより、慣れた私がラスト数回をこなせば効率的だというわけ。わかるよ。わかるし行きたいんだよ私も。
でも、5月!
このまま最強の吉日を逃してしまう可能性がある。
ただでさえタミオ君は決断力に欠けるので、私がけしかけないと このような大きな転機に自ら動き出そうとはしないタイプである。
5月にも出張になるかもしれないことは 後任候補の退職が決まってから何度となく伝えてみたけれど、入籍のチャンスを逃すかもしれない危機感はないようだった。
先日正直に、その危機感について問うてみた。
私も 無理にそこで入籍することに拘っているわけではないし、事前準備にも時間は必要だから見送ってもいい という選択肢も交えつつ伝えてみた。
そんな話を吹っ掛けたその日、タミオ君は実家に宅急便の荷物を取りに帰った際『お祝いがしたいから早く入籍の日にちを決めて教えてほしい』とご両親に言われたようだった。
お祝い・・・
ありがたい話だ。
ご両親がけしかけてくれるのが一番タミオ君にとってダメージもストレスも少なく事が運ぶ流れだと私は思っている(同棲の時も然り)
どうなるかな、5月。
そもそも今後仕事面でいろんなことがハチャメチャになる予定なので、私のメンタルが大丈夫じゃないとできることもできなくなってしまう。
セルフケアにも力を入れつつ、心身ともに健康に4月を乗り越えよう。話はそれからだ。
⑤お互いがお互いの状況を気遣うあまり
離れて暮らす方の妹の家に、母に駆り出されていた土曜日。
そうなってしまえば何時に帰ってこれるかわからないので、夜ご飯はお弁当に、明日のお弁当はおにぎりにしちゃうかもしれないことを出発時にタミオ君に伝えていた。
ご飯もお弁当も気にせず(甥っ子)君と遊んできてあげて
と、優しさあふれるお返事を頂戴した。
そもそもワンオペ限界で家が片付かないというSOSにより襲来したので、私はエンドレスで甥っ子と戯れて、母が妹を手伝って片付けていたので、それ以降タミオ君に連絡が入れられず
行き帰りの道中は車の中で母が どこで息継ぎしてんだろうと思うぐらいしゃべり倒しているので相槌を打つのに精一杯だった。
正式に同棲を始めてからというもの、母と長時間二人で過ごすこともないので、会うとそれまでの数日間に起きていたことを爆弾のように話す。日頃ほとんど一緒にいる 近場の妹にはしゃべらないんだろうか。
タミオ君は、そんな日に限ってものすごく早く仕事が終わっていた。いつもなら仕事が終わったタイミングで連絡をくれるけど、私が母に連れられて妹を助けに行っていることを知っていたために 気を使って連絡を入れずに帰ってきたようだった。
妹の家の帰り、本来行きたかった食材の買い物に寄ってもらって、お弁当で済ませちゃおうか迷ったけど【まだ(帰るって)連絡ないし間に合うか】と思ってお弁当はやめた。簡単にできる数パターンの夜ご飯を考えて買い物をして帰ったところ、車が停まっていてビックらこいた。
タミオ君はすでにお風呂を済ませていて、お弁当箱も自分で洗って米まで炊いてくれていた。
『帰ってきてるならすぐ食べれるようにお弁当にしたのに~!でも気使って連絡しないでいてくれたんだよねありがとう!』
と言って全力ハグしたところ、他にも私が帰ってくるまでにやったこと(洗濯機のフィルタの掃除とか)をアピールしてきて子供みたいだった。
ムツゴロウさんみたいによーしよしよし した。
妹はこのような場合
帰ってきてんなら連絡しろよ ってキレるらしい。
『それが正解だよ』って褒められた。
アザッス。
そんなこんなで
仲良く楽しく過ごせているし
この日々が長く続けばいいなと思っているし
苦しいことや大変なことを頑張ろうと思える活力になっていたり、なかなか家に帰っても仕事モードから抜けられない私を心身ともに解してくれているタミオ君に感謝している。
私は今日も美味しいご飯を作って(時々失敗もするけど)
笑顔で おかえり しよう。
タミオ君は 仕事の行き帰りで目に入る桜を
『一緒にお花見したいな…』って想いを馳せながら見てるんだそうだ。
私も同じだった。
帰り道に通る公園の夜桜を撮って送ったり
最近撮ってないばっかりに昔のツーショットに桜を合成して送ったりなどして気を紛らわしている。
桜が散るまでにお休みはかぶりそうにないし
お花見はできないかもしれないけど
まぁいいか、と思えるほどには毎日が平和で幸せ。
年度末ラストスパート がんばろ。