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決戦の土曜日

ドリカムは金曜日。

ジエノゲスト服用、経過報告シリーズ。

服用開始後3週間(前回)

「不正出血ほぼなし」だった2週間目から一度ぶり返しはしたものの、すぐに出血も治まった。

ちなみに頭痛が止まらない。
いつもの片頭痛とはちょっと違う、全体的な痛み。

痛み止めのロキソニンは飲んだけど
効いててコレなのか、効いてないのか分からない。

こめかみを手で押さえるとちょっと楽。
効いてるかわからん薬を飲むのもなんか腑に落ちないので、日中はこめかみを揉んで耐える日々。


服用開始後1か月半(現在)

前回綴った頭痛もいつの間にか治まり
あれから2週間、ただの健康な女 として生きている。

気になる症状は特にない。
強いて言えば、大して食べてないし運動してるのに全然痩せないぐらい。

痩せたいわけでもないし、食欲がないわけでもない。
一人の時は至って質素な食事を摂り、寝る前の筋トレストレッチは欠かさない。間食はほとんどしないし、水分もこまめに補給している。

通常であればスマートになるはずの女体が
なぜかあっちこっちプヨプヨしている。

それなのに何故か、ついてほしい場所には1ミクロも肉がつかないんだからどうかしてるぜ。


*****


いつだったかの記事でも書いたかもしれないが
最近身の回りでは、とても妊婦さんが多い。

当時綴った一部の妊婦さんは、無事に出産した。

これまでも子持ちだった友人に子供が増えるケースだけでなく、初めて子供を産んで母となった・父となった友人もいる。

「親」にならない人が、どんどん少なくなっていく。


人の親になることが
人生の唯一の成功例 ってわけではないと
頭ではわかっていながらも

どこか取り残されたような気持ちになるのは

自分以外の命を背負う責任感であったり
子育ての苦労や喜びを分かち合えないからだろうか。


たとえ近くに甥っ子がいて
わが子のように可愛がっていたとしても

家庭の事情的に、一般の【叔母】という立ち位置以上に子育て疑似体験はさせていただいている身だとしても

やはり
我が子として命を産み落として育てている【母】の立場にいる人とは
どうしても熱量に差が出てしまう。


それは他人じゃなくても
家族間でも実際起こっていることなのでもう、どうしようもないことで


結婚を機に
出産を機に
疎遠になってしまった友人もいる。

きっかけを見つけて連絡を取り合うことはできても、実際に会うにはなかなか至らない。

母になった友人同士が 私が知らないうちに実際に会っていることを知ってしまったりなんかした際には
羨ましいな、やっぱりそうなっちゃうよな、って諦めのような 少し切ない気持ちになったりして。


もう常套句のようになった
『落ち着いたら絶対会おうね!』って言葉も

当たり前のように『そうだね!』なんて返すけど

これまでにも何度となく訪れた「落ち着いたタイミング」に実際会えた人なんて、思い返してみれば一人もいない。

まだまだ落ち着かないどころか
また新たな波が押し寄せている世の中で

連絡を取り合えたその場で何らかの予定を決めない限り
落ち着くのを待って会おうという言い回しでやりとりを終える人とは、きっと落ち着いても会わない。


仕事を辞めていった元同僚が去り際に言う
『また連絡しますね』と同じぐらい、連絡なんて来ない。


それでも、その距離感がちょうどいいかもしれないと思ってしまう部分もあったりして。


今は各種SNSで日常的にお互いの様子が伺えてしまう世の中なので、猶更、わざわざ直接会ってまで話したい人 ってのは 少なくなって当然なのかもな。



私も私で、やっぱり心置きなく会える友人って
未だに独身だったり
結婚しても子供がいない人が多いように

いくら子育て環境に理解があっても
子持ちのお母さんは子持ちのお母さん同士で会う方が気が楽だろうし、話も弾むだろうな と思うと、少し寂しい気持ちにはなる。本当はだいぶ。



人は人
自分は自分

結婚はまだまだ先かもしれないけど
一応将来を考えて一緒に居られる相手はいて

子供はできなくても
二人で楽しく暮らしていけそうな予感がして

どう考えても、充分幸せである。


仕事だってバリバリやってるし
自分の体調以外を気にせず出張にだって行けるし
贅沢はできずとも生活に困らない程のお金も稼げてるし。


それは、結婚して子供が生まれて
日々家事育児に追われている友人たちからしたら
もしかすると羨ましい事なのかもしれない。

結婚も出産も子育てもしている家族や友人に対して、私が羨ましいと思ってしまう気持ちが正直あるのと同じで。


何を順風満帆とするかは、その時に置かれた環境や気持ちによって人それぞれ違って当然で

私も、結婚して子供がいる友人や妹たちと比べて、そうじゃない自分に対して劣等感を抱く必要もなければ、取り残されてるわけでもない。なんなら最先端を突っ走っているかもしれない。知らんけど。

子供がいるからこそできる、相手への気遣いだったり
親だからこそできる、人の子への気遣いだったり

やっぱり【母】として毎日を生きている人は
エア子育て体験しただけの自分とは、良い意味で思考回路が違う。

良い部分はどんどんマネして吸収して
子供がいてもいなくても、既婚者でも独身でも、会いたいと思ってもらえる人でいたいな、と思う。
実際に会うかどうかは別として。

結婚しなくても子供を持たなくても
人間としての成長はできずはずだからな。



こうしてnoteに気持ちを整理しながら綴ったり
自分で自分を励ましたり言い聞かせたりしながら、私はメンタルを保っている。

そんな私のメンタルを簡単にぶち壊す婦人科の診察は、明日だ。


これまでは副作用と思われる症状が続いていたことにより、最大1か月分しか処方してもらえなかったジエノゲストを

完全に副作用から解放されてから初となる 今回の診察が終われば、あとは3カ月おきにしてもらえる 予定。



明日までプラス思考、キープするぞ。

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