アダルトークをクールに綴れるカッコいい女になりたい話。
久々に内覧できました。
そのマンションは2部屋空く予定で、昨日内覧ができたお部屋はまた直前に契約が決まって結果的に入ることはできない(と当日聞いた)んだけど
間取りは同じってことで見せてもらいました。
結論、とても良かった。
いろんなことが全部悪くなくて、もうここでいいんじゃないかしらと思った。
前に住んでた方が多分とてもキレイ好きな人だったんだと思う。
まだ清掃前だったけど、それでも充分だと思えるぐらいのお部屋。
本当はもう少し高層階がいいけど、間取りも動線も広さも設備も初期費用もセキュリティも問題なし。
しかしながら実際に入るお部屋を見せてもらったわけじゃないので、もう一部屋が実際に空いてからもう一度見せてもらって考えることにはなった。
今までと比べたら格段の進化。
綺麗さを確認するだけなら次の内覧は私だけで行って、大丈夫だと思えば自分は見ずに決めてもいい とタミオ君は言った。
『なんだかやっと二人暮らしに近付けた気がするね』
『俺もそう思う』
乗りたかった波に乗れているのか
また最後にどんでん返しが待っているのか
もう一軒、できれば内覧してみたいと思っているお部屋があるので、もしタイミングが合いそうなら そこと比べて考えようか、という話をしている。
内覧の帰り、近所のファミリーレストランに寄って夜ご飯を食べた。
お腹一杯で家に帰って、二人で「疲れたね」とゴロゴロしながらぼやいて
『たまにはお湯貯めて入ろう、でも動けない。お願いお湯貯めてきて・・・』と床に倒れたまま切願したところ、タミオ君がお風呂にお湯を張ってくれた。
そういえば序盤はタミオ君が湯張り隊長だったな。
夏は暑くて湯舟には浸からないことも多かったけど、一緒にお風呂に入るのも稀だし、一緒に湯舟に浸かって向き合って触れ合ってアレやコレや話したり、何も言わずにお互いの水面からはみ出した身体にお湯を掛け合う時間が私は好きだ。
久しぶりに一緒にゆっくり湯舟に浸かって
我々は爆速で寝た。
早く深く寝て、3時半に起きた。
そしてそこから泥のように交わって、再びアラームが鳴るまで寝た。
このサイクル時々あるんだけど、ゴールデンタイムにはフルで寝ているし、途中覚醒しようともその後目覚ましまでの1時間で記憶がなくなるほど深く寝ているので、不思議と元気。
どちらかが無理してしまうのはよろしくない事だと思うので、夜中の目覚めで覚醒しなかった場合は白熱しない。(大概その場合は私が起きれない)
こういうタイミングもお互いの波長が合うケースが多いので成り立っているし、実際心身の負担になっているわけではないので困っていないんだけど
何故こうなったんだろう、という不思議な気持ちと
俺たち楽しんでるな、という少し恥ずかしいような気持ちが いつだって後からやってくる。
妊活を頑張らないと決めた理由の一つに
「セックスを義務にしたくない」という意向が含まれているが、そう思える程には我々にとって行為が重要な意味を持っている。というか持つようになった。
数々の子宮疾患が見つかったことも、薬で生理を完全に止めて治療に専念すると決めたことも、きっかけの一つなのかもしれない。
タミオ君は置いといて
私の方はもともとそのような行為にあまり良いイメージを持っていなくて、しなくていいと思っていたし、大切なコミュニケーションのひとつだなんて考えたこともなかった。
嫌悪感すらあったその行為を、大切だと思えるようになったのも
病気や妊活のことを考えたり悩んだり落ち込んだりするようになったことや、Dinksを選択するまでの流れで初めて気付けたことでもあるわけで、もはや結果オーライと言ってもいい。
タミオ君と行為に及ぶようになって、彼にとっては私が初めての相手なので過去の経験と比べようもないけれど
逆に私の方が初めてみたいだと思ってしまうぐらい、心も身体も素直に委ねられる経験を味わった。
正直私も タミオ君と比べたら経験者なだけで経験人数が多いわけでもなければ 一人の相手と長く付き合った訳でもないしそもそも行為が好きだとか大切だとかいう思いがなかったために大して回数だってこなしていない。
その行為を、単なる欲望の捌け口ではなく
愛情を伝え合う大切なコミュニケーションだと感じられるようになったのは、私にとってもはや人間としての進化であり
比べる対象が無かろうとも、タミオ君にとっても上記のような気持ちで私を抱いてくれているのであれば光栄である。
(何の話)
何が言いたかったのかちょっと忘れましたが
今朝方(とは言えないほどの夜中)の交わりは、なんだかとても繋がってる感を味わえて少し涙が出てしまいそうな幸せな時間に感じた。
多分こういうのって、実際にどう結ばれているかという物理的な話ではなくて、そこに至る精神的なことというか 心と体のいろんな面が影響して感じられるものなのかもな と思った。
なんとなくその感情を残しておきたい気持ちになったので書き記す。まだ少し恥ずかしめがあるので、こういう話をクールに綴れるカッコいい女になりたい。
難し〜
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