西野亮廣が語る成功者になるためのインプット術
2024年2月8日の新R25チャンネルで、西野亮廣が成功するためのインプット術について語っていた。
誰も知らない一次情報をとりにいく
西野:現場に行く、一次情報を得 るっていうことですね。そこは結構コスト 割いてる気がします。
ー一次情報が大事って いうのはどういった点で?
西野:それ大事なのかはちょっと本当分かってなくて、まず現場が好きだから行ってるっていうのは間違いないんですが。まず、みんなが知ってる情報にあんまり価値がないっていうのは間違いない。みんなが求めてる情報にもあまり価値がないじゃないですか。
要はみんながこういうの欲しいってわざわざ時間割いて取りに行ってもそんなものもうみんなが知ってるわけだから。
ーうんうん。
西野:そこ行ったって仕方ないなっていうことであんまりそこには興奮しないので。役に立つか立たないかは全くわからないがなんかなるだけみんなが知らないところに行くようにはしてますね。
それでひどい目にあってもそれはそれで最低だよとかネタにすりゃいいんで。言ってしまったらウンコみたいな情報もたくさんあるんですけども、中には売れる情報が埋まってるっていう感じです。
読書でのインプットの価値
西野:本はもう本当に雑色であの一応なんか話題になってる本とか読むんですけど。なんか気になってタイトル気になるなと思ったらもうそれが誰が書いてるとか関係なしに読みましたね。
最近も『コミュニティFM』の作り方みたいなそんな本読んであの地域にあるじゃないですか。
ーコミュニティあのコミュニティFM。
西野:そうです。なんか本当薄っぺらい1000円ぐらいの本だったんすけど、なんかそれ買って読みましたね。これ誰もなんかあんま知らないじゃないですか。そういうのをなんか読んで「へえ」 みたいなだけなんですけど。
ー今、結構若者ってそのいろんなところから情報収集できたりとかして。それこそSNSとか割とその本の要約とかも流れてきちゃうじゃないですか。紙の本をわざわざこう読まなくても情報として収集できたみたいな時代の中でその紙の本の 価値ってどこにこう西野さんは感じてるのか?
西野:出版社のフィルターがかかってるっていうのはすごく信用に足るっていうか、ぶっちゃけ今誰でも情報発信しようと思ったらできるわけで。そうすると、もう何も考えなかったらもうとんでもないのものも全然中身ねえなみたいなも選んじゃうわけじゃないですか。
ー確かに。
西野:一応やっぱ出版社のおメガネに叶ってるっていうのはすごく僕は意外と信用している人間なんです。そこは結構好きですね。ある程度プロの編集者がキュレーションした上でこれは面白い だろっていうので提案してくれそうですね。そしてやっぱ編集者さんがちゃんとこの調理してくださった文章ってやっぱ読みやすいしうんうんそこは結構信用してい ますね。
インプットすることのメリット
―インプットすることのメリットとは?
西野:それやって特するの?とかで行動する範囲を決めてしまうともう自分の知識内のことでしかもう完結しないっていうなかで。
自分は結構いろんなこうジャンルに顔を出し芸人やって絵本やってミュージカルやって映画やって歌舞伎やってみたいなことやってるのは、いろんなとこに顔出してるからなのかと思うんですけれど。
やっぱり、なんかものを作るとかってやっぱ編集作業で素材がないとどうしたって作れないじゃないですか。生み出せるってことは基本的になくてこれとこれの組み合わせでっていう。
それとや素材がとにかく多い方が、要は選択肢も増えるんで編集素材が多い方がいいに決まっていて。自分のこれは得するぞ損するぞで、あんま得しないぞで、ブレーキを踏んでそこで素材を取りに行かなかった時、その後に待っている選択肢の少なさっていうのはうんちょっとやばいなとは思ってて。
だから結構失敗する人というか、こういうこと言うとちょっと言葉きついですけど負ける人の共通点はそこかもしんないですね。
ー損得でやっちゃう
西野:損得で情報の取捨選択をすると詰む。自分以上のものは絶対に生み出せないので。間違いなく次のステージには行けない。結構そういう人が多いなって。
音声コンテンツでのインプット
僕に関しては散歩するんで。1日マジで2 時間ぐらいするんですよ。家の近くとか、なんかあの目黒川沿いとかをひたすらもう本当に無職のおっさん、近所の子供たちにはもうあれに近寄っちゃだめだよって思われてる。音声じゃないとちょっと辛いっすね。僕の場合は。
ーうんうん、ながらで結構できるっていうのがでかい。
西野:そうですね。なんか情報入れてる場合もあれば立川志の輔師匠の落語とかをまるまる聞いて面白いな。みたいなで。
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