サロンのこと6|地域密着型サロンオープンの考察
地域密着店の良さを実感した時期
一番良さを実感したのはコロナの時でした。
都内で3店舗やっていますが、
一番影響がなかったのが
この地域密着型サロンでした。
「自宅から近い」
というのは、とても便利ですよね。
良いお店・通いたい店が
地元にあるというのは
とっても嬉しいことだと思いますし、
安心感もあります。
お客様との距離が近いから
本音も聞けたり。
一番大変な時に助けてくれるのも
お客様だったと
実感させられた事実がありました。
でも、厳しさもある
当然ですが、
「もう行きたくないな」
と一瞬でも思わせてしまったら
お客様の足は遠のくし、
良くない口コミが広まるのも
とっても早いのが
地域密着型サロン。
「人気になって通いづらくなってしまうから」
とご紹介いただけないなんてケースも
よくあります。
お客様との会話にも気をつけるべきなので
そういった意味では
いかにコミュニケーションをとれるか
というのが最大のポイントです。
地域密着型サロンはどんな人が向いている?
たまに「接客はドライな方がいい」という
ネイリストさんもいますが
そういった方は地域密着型サロンは
選ばない方が良い可能性もあります。
地元のお客様は
技術よりも接客に厳しいのも
特徴的。
地域密着型サロンには
良い接客・コミュニケーション力が
特に求められているように感じます。
「お客様の好みをしっかり把握したい」
「サロンでは楽しく過ごして欲しい」
「お客様とは長くお付き合いしたい」
そんな方にはぴったりだと思います!
地域のお客様は地元愛が深い
そして住んでいる場所を
嫌いなワケがありません。
むしろ、
「この街が好き」とはっきり
言える人に好感を持つのは当たり前のこと。
だから
働くことに決めたのなら
積極的に街のことを知るのが良いと思います。
街の歴史も
街の美味しいお店も
街のお得な情報も
会話の大切な要素の一つ。
勤務条件や利便性も大切かも知れませんが
「お客様の気持ちになる」
そういった感性を大切に
して欲しいなと思います。
地域で働く人を応援してくれるのも地元愛
長くお店を続けて行くと
そのサロンに新しく入ったスタッフに
お客様が優しいのも
地域密着店のお客様の特徴です。
「長く続くといいね」
と一緒に育てて下さる気持ちで
温かく見守って下さる方も多い気がします。
お客様に甘えることは厳禁ですが、
地域密着サロンの場合お客様層が
自分の年齢より上の方が多い・・・なんてことも
よくありますので
時には「胸を借りて…」
教えてもらったり、アドバイスをいただいたり、
そんな風に技術ではないところで頼ることも
ありました。
働く側も
「この街で愛されるサロンになりたい」
という気持ちで頑張れる・・・
お客様とサロンが
そんな関係になれたら
とっても素敵ですよね!
→ 次回、 サロンのこと7|看板を出さないサロンについての考察 へ続く
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