サロンのこと5|狭小スペースでサロンオープンの考察
まだないサロンのタイプを模索
新橋でBar de Nailをやめることになった後
やはり自分の始まりの場所で
サロンを移転することに決めました。
「どうせやるなら、また違ったチャレンジをしたい」
と言う気持ちと
「色々な事があったからできる限り小さく再スタートを切りたい」
という気持ちから、
選んだ場所は
新橋駅前0分の「ニュー新橋ビル」。
サロンのこと3|商業施設に入ることについての考察
でも書いた場所です。
建物の中は、階毎に商店会になっているのですが
昭和レトロ感溢れる場所で
まさに、小さなお店と会社の集合体といった建物です。
5坪超狭小スペースでのチャレンジ
「ここがいい」
と選んだ場所は3階、5坪のスペース。
「5坪って一人で運営するスペースだよね・・・?」
という感じなのは否めないのですが、
今回は
《狭小スペースでどれだけ売上げが立てられるか!?》
にチャレンジしました。
席はソファー2席。
隣の席同士の間隔は1m。
テーブルとテーブルの間は60cm。
中には受付と、待ち椅子1脚、
ロールカーテンの裏には小さな水場。
そんなスペースでした。
お客様の反応は???
実はこの狭さはあまり問題にならず。
常に満席状態だったのですが、
隣同士の席が近いこともあり
和気藹々と2席4人が会話することもありました。
お客様との距離が近く
全てが手に届く距離にあるので
心遣いも伝わり良い関係が築いていける、
そんな空間になっていたと思います。
また、だらけて歩くと目立つというのもあり
みんな機敏にさっと動いていたようにも思います。
チャレンジした結果は??
なんとなく想像がつくかと思いますが
結果は上々✨
席数や広さを考えると
ダントツの売上を誇ることもあるお店に
成長することができたと思います。
口コミでは「狭い」と書かれることもありましたが
「スタッフの雰囲気がよい」と書いてくださる方が大半で
「居心地がよい」という褒め言葉を
たくさんいただきました。
「狭小スペースでも関係ない!」
ということが証明できた気がして
なんだか嬉しかったです。
そのまま続けて行くのも選択肢にあったのですが
スクールを併設したかったこともあり
4階へ移動することになりました。
移動先は現在の新橋店ですが
隣の席との間隔は2倍以上になったので
ずっと通ってくださっているお客様は
「広くてびっくりした」
「がんばったんだね」
と感想を伝えてくださいました。
コロナ以降、席の間隔を広くとる、
仕切る、個室間隔にするというのは
求められるところになってきたと思いますので、
その当時経験できて良かったなと思っています。
→ 次回、 サロンのこと6|地域密着型サロンオープンの考察 へ続く
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