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ワックス系のチェーンルブを試す

これまでのFinish Lineからの変更トライ

今現在使っているチェーンルブ

 過去にもチェーンルブの記事を書いているが、

今のところ、チェーンルブはこんな感じで使い分けている

  • FOCUS CAYOとDAHON VISC EVO・・・FINISH LINEのドライ

  • GIANT SCR1 とTern Node D8・・・AZのドライ

元々FINISH LINEだけだったのを、AZの試供品をきっかけに2つ使い出しているといったところだ。

チェーンルブの性能を上げたい

 チェーンルブも高性能なものが多数出ている。FOCUS CAYOに使うルブも、何か高性能なやつを使ってみたいなーなどと朧げながら思っていた。そんな中で、見つけたのがこの画像

インタネットの海から引用

セラミックスピードのUFO Dripが、むっちゃ性能ええで!ってので2016年に出してきた画像とのこと。ただ、UFO Dripって金額を見ると

うん!って感じの代物だ。2023年現在はこれに比する高性能ルブが多数出ているが、値段は更にうん!って感じのものが多い。って思いながら2番目を目にすると、知らないルブの名前が。こいつを検索すると、

あらこの値段ならええやん!ってので早速試すことに。

Squirtを試す

 てなことで早速着弾。ありがとうAmazon。

ジャパンの物流のちからに感謝感激

着弾までのわずかな間に色々と調べたが、

  • 新品のチェーンではないなら、きっちり脱脂が必要

  • 二度塗りをする

  • 塗ってから乾燥を待って用いる

なるほどね、って。まあ手間をかけていきましょう。。。

 まずは脱脂。本来ならディグリーザーに漬けたほうがいいんだろうが、複数回の洗浄で対処することとした。早くも手抜きであるが、仕方ないね♂

チェーン洗浄スタイル

続いて、Squirtの塗布へ。何か魚の匂いがする・・・これはワックスの匂いなんだろう。鮮魚系ルブだ。

白い!

随分白くなったな、って思ったところでクランクを回して馴染ませていきます。その後5分くらい放置したら、2回目の塗布へ。

真っ白!

うーんええんか?って思いつつも、2回塗りは初回だけらしいからまあいいかってのでそのまま進めていくことに。。。
 そして、クランクを回して、側面にはみ出たワックスをふき取ります。

結構取れる

なんか真っ白でええんかいな?っておもいつつ、仕込みは完了。そしてここから1日以上乾燥させてワックスを固着させていきます。

実走で使ってみる

 てなことで塗布後実走・・・といきたかったのですが、あまりにもワックスがチェーンにこびりついている。流石に塗布しすぎたか、ってので、乾ききらない半練り状態(?)なワックスを再度ふき取り、まあこんなもんやろレベルまで持ってったところで実走へ。

細かいワックスカスが見える

走った感想としては、FINISH LINEより軽いかなって感じ。帰宅後Stravaを見たら、それはスコアにも出ていた。確かに速くなる。わずかな抵抗値の効果が実感できる。恐らく最近の高性能ルブなら更に強烈な抵抗減効果なのかもしれないが、ホビーライドならSquirtで十分すぎるでしょって感じだ。

軽快に走れてよいよねって

ところで、ワックス系は再塗布のタイミングがよくわからない。走行距離ベースでみると、Squirtは30から300マイル持つと公式HPには書いてある。レンジ広すぎひん?

公式HPより引用

まあ、ざっくり200キロくらいを目安に再塗布していきますかね・・・

ところで、Squirtは南ア製らしい。南アのサイクル事情も昔UCIチームもあったりと盛んなんだろうかなどとは思う。治安考えるとチャリなんて乗れるの?ってのは謎だが、それも含めてミステリアスってことで・・・

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