
サイクルシューズの遍歴
サイクルシューズは、ペダルとの組み合わせで分類しており、私は持っているペダルに応じてフラペ用、SPD用、SPD-SL用の3つに大別しています。これから先の紹介では、それぞれの大分類の中では購入順の紹介となっておりますが、番号割り振り通りの時間軸で購入はしてませんので悪しからず。
先に書くと、1足目→2足目→5足目→3足目→6足目→4足目、の順番でこうております。
フラペ用シューズ
1足目:NewBalance 390v2

これは厳密には自転車用のシューズではないんですが。単に、一番最初に使っていたというだけです。GIANT SCR1を購入した時に、手持ちの運動用スニーカーを使っていた、という程度です。
2足目:NewBalance CM600C

2016年7月にタイでGIANT SCR1を購入したのですが、その年の8月に日本へ一時帰国した際に購入した代物。自転車用のCシリーズはもう廃盤なのでメルカリ等でないと手に入らないのが残念。フラペ用のシューズも多いから、中々競争が厳しい世界。フラペ用としては現在もこの靴が現役であり、写真のように汚いのですが()、まだまだ使える感じなので今後も近所走りはこの靴で!ですね。
SPD用シューズ
3足目:PATRICK POULIDOR

2017年の正月休みでの日本帰省にて購入。同じタイミングで、MKSのUSS Ezyも購入しており、SPDビンディング活用を目的とした購入です。この時点で既にロードバイクはSPD-SLシューズに移行しており、Tern Node D8での利用を主目的に購入。
MKSのEzyシステムを利用して、タイではTern Node D8のみならずローラー台化させたGIANT SCR1でも活用。のちにわかったことだが、この靴は過剰に足を拘束しないので、内反傾向の足でも足裏が極端に痛くなることもなく、使い勝手は非常によかったですね。また街中歩きも全く問題なく、非常に良い靴ですね。
日本に帰ってきてからもDAHON VISC EVOにUSS Ezyを付けて活用していたが・・・

つくばりんりんロードを輪行した際に、ふと靴裏を見たらクラックを発見。アロンアルフアで応急処置をするも、流石にここが割れちゃったらもう厳しいかなって、、、PATRICKの靴修理プログラムでもこの靴は対象外。うーんやむなし。
4足目:Fizik M6B

PATRICK POULIDORのSPD締結面さえ修理できたら買わなかった代物ではある。2022年5月に購入。連休中の輪行でPOULIDORの問題に気づき、そして連休最終日に購入という超スピード!?な判断。まあy’sロード行ったら特売してたので、、、ちなみにこの靴で、SPD-SLシューズで苦しんでいた右足外側の痛みがBOAでしっかり固めると発生することに気づいたので、それはそれで意味があった買い物なのかなとは?
POULIDORと比べたら靴の重さが目立つのは止む無しですが、一方でしっかりと踏める感じは良好で、22年7月に実行したカスイチでも活躍。
SPD-SL用シューズ
5足目:NorthwaveとLe Coqのダブルブランドのシューズ

2016年10月末に購入。当時住んでいたバンコクの家の近くのデパート、EmQuartierの中に入居していたLe Coqストアで購入。でもってこうたはいいが、これ何よ?ってなった代物。この靴の情報を調べたが、まあそう簡単にHPは出てこなかったですねはい。当時の困惑のツイートは以下。
ワシのLe CoqとNorthwaveのダブルネームクリートシューズ、インターネッツで検索しても商品ラインナップ全然みつからなかったがLe Coqのライディングイメージ写真集PDFにかすかに映っていて、確かにオフィシャルなのはわかったが相変わらず謎シューズや
— 🐡泰ニキ📱📶 (@fazz0611) November 14, 2016
靴自体はNorthwaveの代物なので、若干重さは感じるもののフィット感もあり、しっかりと踏めるよなってので良かったですね。ダイアルが旧式なので脱着は面倒でしたが、まあそれはそれで。このシューズを使ってポジション模索やフォーム矯正をしていきました。そして最終的には右足外側の痛みが残りましたね・・・
ちなみに、近所にLe Coqストアがあったおかげで、サイクルウェアにおけるLe Coq愛用率が高いです。
6足目:BONT Blitz

2018年7月に購入。タイ在住時、近所にあったEkkabikeというショップが潰れる時に、最終セールで購入。
LeCoqの靴を使い続けてもよかったのだが、値段に負けましたね。あと軽量化もされるので、なら買っちゃうか!ってので。BONTのシューズなので、熱変形をかけて靴を足裏の形に合わせることはできるのですが、結局現在も未施工です。故に靴裏がむっちゃ固い!ですね。そのため、右足外側の痛みがより顕著になるのですが、それでも軽さによる回しやすさがNorthwaveを上回るので、メインシューズの座は変わらないっていう。右足外側の痛みは、日本に帰ってきてからBIKEFITのクリートシムを活用して軽減は果たしています。4年間使ってきて経年の痛みは増しているので、そろそろ次を、かなとは思い出しています。
結言
てなことで、フラペ、SPD、SPD-SLそれぞれの遍歴と現在の靴を取り上げました。現在でも使っているのは2足目、4足目、6足目で紹介した代物となります。靴もハマると沼ですが、快適なチャリ乗りには適合性は欠かせないので、今後も付きまとう課題ではありますね。