撮影をしよう。人は思った以上に偏っている。

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 さて何かを作るというのを普段からしている人としていない人との差がすごくある。例えばサロンワークでもそうだが、何かに特化してそれだけしかしない。という考えでずっと行けるならそれでいいと思う。例えば縮毛矯正など、流行り廃りではなく、癖毛というのを伸ばしたいという方が一定数いて、流行りだからとかではないメニューなどで特化する。それの場合は特化してそれだけしていけばいいと思う。

 個人的には特化したからといって勉強しない、技術をアップしたりしないでいい。という考えの人は特化すらできないと思うが、特化しようが特化しまいがスキルアップや知識のアップは必ずついて回る。

 流行りのものをいち早く見つけ、そこに行ったとしてもそれをずっとしていけるか?というとそうでもない。ブリーチなどはもうこれ以上はさほど伸びないだろう。減るか?というと極端に減ることはないだろうが、増えるということはさほどないだろう。ではブリーチに特化したいという考え方を批判するわけでもないが、これから先細りは始まる中に安定的な需要がないものに特化する場合、安定している縮毛矯正よりかなりの差を見せつけるほどにならないとダメだろう。

 基本的には5年、10年スパンで色々変わるが、それを2周、3周している人は変わることを知っているからそこに特化するということが、かなり危険な思想だとわかるだろう。実際ダブルカラーの最初に流行ったのは2000年最初だろうと思う。それの少し前に特殊パーマ系も流行っている。PUFFYとかの時代だな。けれどその後赤文字全盛期がきてダブルカラーなど一気に無くなった。その当時はあまり特化するという考え方も少なかったと思うし、カラーリストなども出始めだったとは思う。

 では7年前ぐらいだろうか?もう少し前か?アレンジ全盛期があった。セミナーなどもアレンジだらけだ。そして今アレンジはどうなっているか?まあアレンジで特化しているなんてほぼないだろうが、ある程度年数重ねた人ならわかるが流行り物は必ずある程度まで情報の遅れている人間が考えだした時には終わりに近づくわけだ。

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