新たなハイラルへ旅立つ話。

こんばんは、えむです。

街に出たついでにキヨさんが表紙のananの予約が出来たらいいなと思ったのですが、行ける範囲の全ての書店で既に予約終了。
人気過ぎて取り置きも出来ないとのこと。
正直な気持ちを言うと、ちょっと異様な気がします。
もちろん面白い方ですし人気なこと自体には納得ではあります。だけど、なんだか怖いです。
例えるなら、たまごっちや妖怪メダルなどを巡る激戦が日本中で繰り広げられていると聞いた時に感じた恐怖と奇妙が混ざったような気持ちです。
過熱っぷりに面食らってしまって、一度諦めることにしました。
急いては事を仕損じるという言葉を信じて、重版に期待します。



本日は『ゼルダの伝説 知恵のかりもの』発売日です。
ついに、待ちに待った新たな旅が始まります。

ティアーズ・オブ・ザ・キングダム(ティアキン)の発売から1年と数ヶ月。
その間に2周プレイしました。
それだけでは足りず、更に前作のブレス・オブ・ザ・ワイルド(ブレワイ)の2周目にも手を出しました。
どちらも2周目はラスボスに辿りついていませんが、1度クリアしたので良しとします。


私はゼルダの伝説が好きです。
初めてプレイしたのは『時のオカリナ』、3DSのリメイク版でした。
その頃の私は務めていた職場を適応障害で退職し、何でもいいから死なないためにやることを求めていた時期でした。
セールで偶然安く手に入ったのも運が良かったです。

惹き込まれる世界観の良さはもちろん、1番ハマった理由はプレイヤー自らが敵を倒すというゲームシステムでした。
私がそれまでやってきたゲームは主に、ポケモン・どうぶつの森・牧場物語・逆転裁判など。
アクションらしいことには、ほぼ手を出しませんでした。
心のどこかで、鈍臭い私には向いてないだろうな…と思っていたからだと思います。

でも、やってみると思っていたより出来ました。
ゼルダには謎解きの要素もあって、時オカをクリアした時は大袈裟では無く人生に残るくらい面白いゲームに出会ってしまったと本当に感動しました。
その後にプレイしたムジュラの仮面も面白く何周もしました。
メインストーリーだけでなくサブストーリーも素晴らしいので、ぜひ全人類やって欲しいです。


ブレワイとティアキンは、よりアクション要素が増えて最初は「死にゲー?」と思うほど難しく。
それでも強い敵を倒せるようになる喜びや冒険の楽しさのおかげで、人生を辞めたくて仕方ない気持ちから逃れる意味でも熱中しました。
【〇〇しなきゃいけない】が無く、何をしても良い。
だから、とにかく寄り道してみたり敵陣に乗り込んでみたり。
時にはただ歩き回って景色を楽しんだりと、リンクと一緒にハイラルの隅から隅まで大冒険をしている時間はずっとワクワクに溢れていました。


ブレワイのオープニング、回生の祠から出てどんどん視界に景色が広がっていく瞬間。
ティアキンのオープニング、空から大地へ降り立つ途中の雲を抜けて景色が視界に飛び込んでくる瞬間。
どちらも忘れられません。
この2作品で鳥肌が立つような高揚感を味わうことが出来たから、オープンワールドを好きになれました。


さぁ、今度の相棒はゼルダ姫です。
ゼルダとトリィと私はどんな冒険をするのかとても楽しみです。
果たして私達はハイラルを無事に救えるのでしょうか。

そろそろ行ってきます。
それでは、また明日。

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