ちりめんじゃこに入っているレア稚魚をちりめんモンスターと呼ぶらしい
朝、娘のお弁当に入れるおにぎりにちりめんじゃこをまぶしていると、
なんかワカメみたいな黒くて長いのがくっついてきたので、え、ゴミ…?と指でつまむとなんとそれがタツノオトシゴだったという、、
この指につまんだものがタツノオトシゴだったという衝撃伝わりますか(すぐにパパと娘を呼びました)
このままおにぎりにくっつけるわけにも行かないし、てゆうか食べたくないし…とりあえず隔離。
そして眺めていたところ、他にもタコやらエビやらも入ってて、いつもは1匹入ってるかどうかぐらいなのに今回買ったこの兵庫県産のちりめんじゃこ色々入り過ぎじゃない?てゆかタツノオトシゴって入ってるものなの!?って色々と興味が湧いてしまったわたしは
この中にどんなものがいるのか探してみたくなったわけです。
で、このちりめんじゃこにたまに入ってるレアな稚魚、ちりめんモンスターって言うらしいです。へえ。
略してチリモン。
よし、チリモンげっとだぜーー!!
じゃん。チリモン超入ってたぞ。なんなんだこの兵庫県産のちりめんじゃこは。
まずはレアじゃない、本来のちりめんじゃこを確認。ウィキペディアによると
ちりめんじゃこ(縮緬雑魚)は、イワシ類(カタクチイワシ・マイワシ・ウルメイワシ・シロウオ・イカナゴなど)の仔稚魚を食塩水で煮た後、天日などで干した食品。
らしいのでこれはきっとイワシなんでしょう。
で、イワシではない稚魚も結構入っていて右側の点々がついた細長い魚はエソというらしい。たくさん入り過ぎてて途中からつまむのをやめた。1/8ぐらいはエソ。
左側のはなんなんだろう?調べたけどわからず。
目がぱちくり、尾が赤い特徴はあるんだけどなぁ。これもわりと数多く入ってた。
これは下がイカで上がタコだと思われます。イカの目がまつげついてるみたいで可愛い。
エビ。小さいのと大きいの。大きいのは手が少し長い気がする。テナガエビだったりして。
これは1匹ずつしか入ってなかった。下はハギっぽい。上はなんだろうね?大きくなったらキンメダイになりそうな赤い色だ。
そしてこれね、タツノオトシゴ。冬から春にかけて多くなるらしいです。
てゆかこれどうしようかな…食べるわけにも行かないし捨てる気にもならない…かざる…?
以上、今回はこんな感じでした。
色々調べてたら、ちりめんじゃことしては混ざり物が入ってない方が価値が上がって高く売れるので、まあ漁師さんとしては嫌な存在でもあるらしいです。(そういやこれ特価!って売ってあった気がする)
けど、混ざり物がある方が美味しいのになぁって漁師さんがいってる記事もあったし、いろんな魚のいる良い漁場なんだろうなってのもわかるし、なによりも楽しいよ!
また探してみよ、チリモン!
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