2022/06/19 口おろろ

口角炎がなおらない

治ったら書こうかな、と思っていたんだがもう１ヶ月立ったのでそろそろ書いてやろう。書いたとて、どうにもならないけれども。

ここずっと左横に口角炎ができている。あくちともいうが、なんとなく名前が弱く聞こえるので口角炎でいこう。

口角炎。地味ではあるがこう１ヶ月もできていると流石にストレス源となっている。口角炎状態での１番のストレスは食事だ。

喋る分には気にならないんだが、ものを食べる時のサイズに口を広げると、ぶちっとカサブタ部分の口角炎が破れる。刺激物はもちろん、少量の塩分でもびりっと顔面に電気が走る。日々のストレスを食事で緩和したいと思うのだが、食事自体もストレスとなっている。

喋っている時の口の開き方よりも、食事の方が大きいんだなーとか、大体の食事って傷口にくっつけると痛いんだなーとか、色々考えている。どうにもならないが。

１ヶ月間で最強に痛かった頃と比べると随分と痛みが引いた。引いたと言えばいいのか慣れたといえばいいのか。ビタミン剤を飲んだり早寝をしてみたりしたが完治までは至っていない。完治するのだろうか？

大口を開けてあくびをしていた頃が懐かしい。猫のあくびを見るたびに、いいなぁと思っている。あんなに口を開けた日には、ぶちぶちと口が裂けてしまいそうだ。恐竜の口の横みたいになりそう。

治ったらいこうと思っているカラオケもずーいぶん行けていない。おそらく歌うことはできるだろうが、大口で歌った方が気持ちが良かったはず。やはり完全状態で挑みたい。

今もあくびが出たが、食い殺したようなあくびをした。まるで会社の会議中のあくびのようだ。涙だけ出るあの爽快感のないあくび。多分ストレス源はこれだ。あの大口あくびを一人で行うことで人間はストレスを外側に吐きだしているのだ。

口角炎の理由を調べると、色々あったが一番はストレスだという。悪循環。このままでは一生治らないではないか。どうしよう。痛みを承知で大口を開きあくびをするか、できうる限りの努力でストレスを緩和するか。とりあえずショコラBBを飲んだ。

さっきもラジオを聴いていて笑った瞬間に口が破れて痛みが走った。その途端に萎え萎えで昼のラジオを流し聞くような感じで聞くしかなかった。もしかして口角炎、精神面でかなり迷惑かもしれない。

(あくびできないので)ストレスが溜まる。食事が楽しくない。笑えない。ぱっと見鬱病のようになっている。そのうち視界が暗くなって、気づいたら１月たってるわ、とぼやくようになっているかもしれない。

ちなみにタイトルの元ネタは口ロロ(くちろろ)というバンドのるろうに剣心バージョン。誰がわかるんだ。

Songs - 遠蕾/matatapia

売れろー。