今更どハマりしたバンド「たま」について 6 aoharu 2024年9月19日 23:32 はじめに自己紹介の記事にも書いたんですが、私は最近、たまというバンドにハマっております。きっかけはYouTubeのオススメにたまたま(ややこしい言い方ですね)流れてきた『さよなら人類』を聴いたことでした。「今日人類が初めて…」の節で有名な、たまの代表曲的な楽曲ですね。初めて聴いたときは「うわあ、またイイ曲に出会っちゃった」くらいの感覚でした。そんな出会いが嬉しくて母親に聴かせてみたところ、私はたまというバンド、ひいてはこの『さよなら人類』という曲が両親世代にとってかなり有名なものらしいということを知りました。……がしかし、母も父もたまの曲についてはこの『さよなら人類』しか聴いたことがないようで、なんだか一発屋のような言い方でした。私はちょっとテンションが下がって、「そういう感じかあ」と思いつつ別の曲も再生してみました。再生した曲は『らんちう』でした。ズガン!!!!!!!!!!って感じでした。自分にとってとんでもなくイイものに出会うと、わたし、ズガン!!!!となるのです。この感覚はもう、ズガン!!!!としか言いようがありません。(無理やり分かりやすく表現すると「鳥肌が立つ」とでも言うべきでしょうか。でも、もっとものすごい衝撃なんです。そしてとにかくこの衝撃というのは、わたしにとって年に2回経験できるかできないかというくらいの快感なのです。ふつうに射精より気持ちいいです。)もう、そこからはYouTubeで彼らの音楽を漁りに漁りました。『オゾンのダンス』『かなしいずぼん』『方向音痴』『ロシヤのパン』『夕暮れ時のさびしさに』『電車かもしれない』『おるがん』………ほかにもたくさん。もう全部が全部ズガンです。ズガン祭りです。ズガンのバーゲンセールです。『らんちう』の繊細かつ情熱的な曲調、底抜けに明るくて楽しい『オゾンのダンス』、どこまでも不気味で引き込まれる『かなしいずぼん』、寂しさについてありったけの楽しいリズムで歌う『方向音痴』、ねっとりとしたたまらしさを詰め込んだ『ロシヤのパン』、不思議で幻想的な歌詞の『夕暮れ時のさびしさに』、知久さんのギタースキルが如実に現れた『電車かもしれない』、そしてとことん泣ける『おるがん』……。ひと息では説明できない魅力がたまの音楽には無限に詰め込まれているのです。もちろん私が出会ったのはただの音楽です。しかし私は、たまとの出会いは自分の人生においてかなり重要なものだと思っています。おわりです。ここまで読んでくださった方、いらっしゃいましたら本当にありがとうございます。バンドとして活躍していた年代が年代だし、両親のように彼らを一発屋などと言ってしまう人もいますが、たま好きの同士のみなさまにこの衝撃を思い出していただけたなら嬉しいです。 ダウンロード copy #音楽 #たま 6 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? サポート