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疲れて見える原因は「髪」!?健康的な髪を維持する方法

ご無沙汰しております、疲労回復インストラクターのなぎです!

冬になると乾燥や静電気のせいもあり、髪のパサつきが気になりますよね。

実は疲労は髪にも影響を与えます。

疲労が溜まっていると髪も輝きを失い、疲労回復ができていると潤った髪になります。

髪がパサつくからトリートメントを、白髪が目立ってきたからカラーを・・・。

みなさんは髪の悩みが気になると対策をしていると思いますが、健康的な髪を手に入れるために日々の習慣を根本的に見直してみませんか?

今回は髪質改善に焦点をあてた疲労回復方法を紹介します!

1.   食事

健康的な髪を手に入れるためには、日々の食事の中で髪に必要な栄養素をしっかりと摂取することが大切です。

意識したい栄養素は「タンパク質」「ミネラル」「ビタミン」の3つです。

髪への働きとおすすめの食材を解説します。

(1)タンパク質

タンパク質は髪の主成分なので、不足すると髪の元気がなくなり、パサつきや枝毛の原因となります。

そのため、日々の食事の中で肉や魚などと言った動物性タンパク質と、豆腐や納豆などから取れる植物性タンパク質をバランスよく摂取しましょう。

タンパク質には髪を再生する効果が期待できるため、タンパク質を意識して摂取することで少しずつ髪質に変化が感じられるでしょう。

<タンパク質を多く含む食材>
鶏ムネ肉、ささみ、豆腐、納豆、豆乳など

(2)ミネラル

髪の細胞を元気にさせるミネラルは髪の成長を促し、抜け毛や白髪の予防に欠かせません。

よくミネラル配合のシャンプーやトリートメントを見かけますよね。

ミネラルはタンパク質合成に必要不可欠のため、積極的に摂取しましょう。

<ミネラルを多く含む食材>
海藻類、貝類、ナッツ類

(3)ビタミン

美髪を手に入れるためには髪の健康だけではなく、頭皮や毛根の健康も大切です。

ビタミンAは頭皮を健康に保つ役割があるため、不足するとフケやかゆみなどにより抜け毛の原因となります。

ビタミンEは血流を促すため、頭皮の血流がよくなり、栄養が届きやすくなることで健康的な髪に繋がります。

ビタミンCはコラーゲン生成を促し、毛根が丈夫になることで抜け毛予防になります。

<ビタミンを多く含む食材>
にんじん、小松菜、いちご、ブロッコリー、アボカド、卵

2.   頭皮ケア

次のお風呂に入りながら行える頭皮ケアを紹介します。

意外と忘れられがちな頭皮は何もケアをしないと凝りやすく、髪の健康だけではなく、顔のたるみや肩凝りなどもつながります。

湯船に浸かりリラックスしているときに、やってみましょう。

(1)  拳でぐりぐり

まずは拳を作り、4本指の関節で耳の上付近をぐりぐりしてみましょう。

ポイントは頭皮を動かすことです。

少し圧力を加えながら頭皮が動くのを感じましょう。

頭の上の方や頭の後ろの方など、気持ちよさを追求しながら頭全体をほぐしましょう。

(2)  指の腹でぎゅーっと

次に手を広げ、耳の上に親指が来るようにセットしましょう。

そのまま手全体で頭を覆うようにして、指の腹で頭に圧力を加え、頭の緊張をほぐしていきます。

手の位置を動かしながら、生え際まで行いましょう。

(3)  自重でじんわり

最後に開いた手で親指がうなじに来るようにセットし、上を向きましょう。

自分の頭の重さで首の上部分が刺激されます。

頭皮ケアのアイテムはたくさん出回っていますが、自分の手でも十分です。

継続することが大切なので、ぜひ習慣にしてみてください。

また、体は一枚の皮膚で繋がっているので、体のてっぺんにある頭皮の緊張がほぐれることで、血色の改善や顔のたるみ、首こり、肩こりの解消にも期待ができます。

3.   毎日のお手入れ

最後に日々のお手入れで気をつけたいポイントを紹介します。

(1)  入浴前にブラッシングをする

髪が抜けるため避ける方もいますが、実は健康的な髪を手に入れるためにブラッシングは大切です。

できれば、頭を逆さまにして首の方から頭のてっぺんに向かってブラッシングするのもおすすめです。

ブラッシングをすると頭皮の血流がよくなり、健康的な頭皮、毛根、髪につながります。

せっかくならお自分の好みのブラシを見つけてみてください。

(2)  予洗いをする

シャンプーをつける前に、シャワーで頭を1分ほど流しましょう。

実は髪や頭皮についている汚れのほとんどはシャワーで流せると言われています。

シャンプーは洗浄力が強く、頭皮の乾燥にもつながるため、極力少量で済ませられるよう予洗いを大切に。

(3)  入浴後はすぐに乾かす

濡れた髪を放置すると髪のツヤとなるキューティクルが失われるため、入浴後はすぐにドライヤーで乾かしましょう。

タオルである程度水気を取ったあと、軽くオイルなどを毛先につけて乾かすのがポイントです。

(4)ドライヤーは熱すぎない温度で

早く乾かしたい気持ちもわかりますが、ドライヤーは熱すぎないようにしましょう。

熱で髪が傷むだけではなく、頭皮がダメージを受け、白髪の原因にもなります。

最後に

美髪を手に入れるための習慣を紹介しましたが、いかがでしたか?

髪は年齢の表れやすい部分の一つです。

日々の習慣にすることで、高いトリートメントなど使わずにコスパ良く美しい髪を維持できるので、ぜひ実践してみてください。


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