パパ73日目 認可保育園は育休中NG!

パパ73日目。保活開始と同時に幕!

早い。早すぎる幕引き。「さあ明日から保活開始だ!」と意気込んだのが、つい昨日の出来事。「保活」というバズワードの使用についてもひとしきり考え、少しばかり考えた末に、用語に市民権を与える決断を(勝手ながら)下したところであったのに。牧紳一らと他県まで視察に行ったくだりは一体なんだったのだと思わせる山王工業戦直後に完結したスラムダンクに匹敵する、突然すぎるエンディング。これから保活が始まるんじゃなかったのかい!

保活終了の理由は単純かつ呆気ないものでしたが、責任感の強い新米パパが後進のため僭越ながら、ここに書き記します。それは「育児休業中は認可保育園への入園はできない制度だから」です。大事なことなので(自分の記憶に刻みつけるためにも)もう一度書きます。育児休業中は、認可保育園への入園はできないのです。(※保育園の種類や、各自治体の制度によって定まるものであるため、またその制度は変更される可能性があるため、新米パパはその都度、お住まいの地域の行政に確認をすることが推奨されます。)

すでに保活をされた方であれば「育休中は認可はダメなんて、そんなの当たり前じゃないか、今更何を。5kランもしくはインターバルランにでも行って頭を冷やして体を温めて、病気に強い体づくりでもしてきたら?」と言いたくなるような初歩的なトピックかもしれません。しかしこのノートは育児休業パパの挑戦を綴ったものであり、これから育児休業に挑戦されようかという未来のパパの皆様へ向けたもの。そうした方々にたった1ミリでも有用な情報であれば書いて参ります。私は今でこそ、こうした仕組みを理解しています(のつもりです)が、育休開始前を思い返すと、「こうした制度について高校などでしっかり教えてあげたらいいのにな」と真面目に考えていた自分が立ち現れます。この社会が、より多くの人々にとって子育てのしやすい場所となるために、そのために男性の育児休業がより一般的な者となるように、私の使命を果たして参ります。

話を戻して、本日保活が(一旦)終了した経緯ですが、市役所の該当窓口へ電話をかけて「今夫婦二人とも育児休業中で来年の9月までの育児休業を予定していますが、来年度開始時点すなわち2023年4月からの認可保育園入所は(点数的に不利かもしれないが可能・不可能でいえば)可能ですか?」と尋ねたところ、「保育園に入園された場合は、その月の間に復職していただくことになります。」との回答をいただきました。育児休業を9月まで取得することは決定しているため、4月からの入園は、なし。(完)

言われてみれば、そうでした、と感じましたが、改めて(雑ですが)整理。
・保育園には大別して2種、①地方自治体などが認めた、公費補助の対象となる「認可」保育園、および、②公費補助が受けられないため、保育料全額自己負担となる通称「認可外」保育園、がある。
・上記①の認可保育園に入園し、公費補助などの制度を利用する上では、対象の世帯について制限があり、その一つとして、両親が育児をできない状況にあること(就業中、休職中、介護中、など)が求められる。
・私の場合、育児休業中のため、認可保育園は不可。認可外は可能。(東京都ではこういうケースで「認証」保育園を利用するという話をよく耳にします。)

というわけで、まだまだ夫婦で全日制シフト(?)の育児が続きそうです。我が子と24時間一緒にいられる生活を、今だけのこの貴重な時間を、大切にしよう。


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