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年始から自転車の鍵を壊しに交番へ_日記#85

年の瀬、息子(高1)が自転車の鍵をなくしやがった!
という記事を書きました。
実は親もスペアキーをなくしていた!
という情けない状況でした😁

続報です。
年の瀬にスペアキー候補を全て試しダメでしたので、年明け、鍵を壊す方針で動きました。

その日は妻も仕事が休み、息子は学校休みで当人、なので3人で駐輪場へ出発です。鍵の掛かった自転車を押して歩かないとならんので、人は多い方が良いです。

家を出る前、自転車の防犯登録の控えを見つけて携帯していきました。自転車の持ち主、息子で登録していたと思いきや、僕の名前で登録してました。電話番号の記入欄があって、当時小6の息子はスマホ持ってなかったので自分にしたんだったと、記憶が蘇りました。鍵壊す時の本人確認は、息子ではなく自分だったか、忘れてた〜。

さて、自転車を引いて最寄りの交番まで。鍵のついた後輪を上げて引いていきます。案外と重く、家族3人で交代しながら行きました。

年始から警察のお世話になりました。


事情を説明し、防犯登録の紙を見せました。本人確認も求められて免許証を提示。その後、警察官が何やら防犯登録の番号問い合わせみたいなことをして、確認がとれたようでした。

で、「オッケーなので、これをどうぞ。」と渡されたのは、👇️のような感じの工具でした。


息子の自転車の鍵、見た目はしっかりタイプでけっこう頑丈そうに見えます。これをこれで、切れるんかな…素人が。
こんなタイプの鍵です。


あと、半分予想はしてたんてすが、やっぱり自分たちでやるんてすね…ネットで調べた感じだと、小慣れた警察官がやってくれそうな書きっぷりの記事もあったので、少し期待してしまってました…
まぁ、他人の自転車に触って鍵以外を壊した等のトラブルを避ける為、当然と言えば当然ですけど。

警察官立ち会いのもと、アドバイスをもらいながら15分位奮闘しました。すぐに手が痛くなり、途中、息子と交代しながらやりました。
が、嫌な予感は的中。切断できそうな様子は全くなし。年始の寒い午前から、なんか変な汗がいっぱい出ました😅

「これって、皆さん切断できてますか?」
つい言葉が出てしまいました。
「皆さんできる方が多いですけど、この鍵は内部が詰まっていそうなので、厳しいかもしれないですね。」

警察官に聞いた感じては、切断できたのはもっと細いタイプだったとか。切断後に内部を見ると空洞だったとか。
息子の自転車は普通の安いシティサイクル、いわゆるママチャリなのに、鍵だけはしっかりしていました。

ボルトクリッパーで何度もガリガリやりましたが、結局、表面を少しエグッたのみでした。
「いや〜、無理です。自転車屋さん行きます。」
早々に終了。

警察官に近くの自転車屋さんを聞いてみます。お巡りさんと言えば道案内と言うのは、もう古い考え方でしょうか…スマホですぐわかる時代ですね。

しかし、交番内で調べてくれて、近くの自転車屋さんを教えてくれました。一応、事前に調べていた所と同じで、裏が取れました😁
自転車屋さんに着いたら「交番で防犯登録の認証済み」と言ってもらって良いです、とのこと。
大変お世話になりました。


駐輪場から交番までの距離の倍以上ある自転車屋さんを目指しました。数百m程度てすが疲れます…こうなると家族3人で来て良かったという気持ち。

個人の小さな自転車屋さんで、おじちゃんが1人でした。修理メインの模様。着くと先客が2人ほどいて、僕らの後にも待つ方が出てきて混んでました。年始からやってくれている所が少なかったからかも。助かります。

事情を説明して防犯登録の控えを見せると、すぐに取り掛かってくれました。
取り外し代に550円、あとは鍵購入(ものにより1,000円前後)と取り付け代も550円。事前説明ありました。
交番でいい汗かいてますから、安いもんです。

パッと見て「このタイプかぁ〜」と言って、難色を示してました。最上位の頑丈さとのこと。やっぱりそうなんか。

交番で借りた物の2倍位の長さのボルトクリッパーを使用してました。
ガチャン!切断時はけっこうな音がしました。
作業時間は数分でしたが、大変そうてした。何度か力を込め直し、瞬間的に相当な力、えいやの勢いが必要だったと想定します。作業しているおじちゃんの背中見ていて、これはやったことないと無理だと改めて思いました。交番ですぐに諦めて正解です。プロの技術を見せてもらいました。


無事に鍵交換を終え、3人で家まで歩きました。大変だったねぇなんて。何した訳でもなく自転車運んで工具をちょろっと使って諦めただけでしたが、思った以上に疲れた半日でした。

途中、久々にファミレスでお昼ご飯。
年始からの労をねぎらい、鍵の管理はしっかりしようと家族で誓ったのでした。

ありがとうございました。


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