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[読書記録]コンサル一年目が学ぶこと

1. 話す技術

結論から話す。PREP法:

  • Point : 結論

  • Reason : 理由づけ

  • Example : 具体例

  • Point : 結論の繰返し

報告書、メール、会話、会議の運営、すべて結論から。
Talk Straight(端的に話す。率直、簡潔に話す。)
数字とロジックで語る。
相手の理解度を推し量りながら話す。
相手の期待値を把握し、相手の期待を超え続けることがビジネスの基本。ときには、相手の期待値を下げる期待値マネジメントも必要。

2. 思考術

アプローチ、考え方、段取りの部分を最初に考え、合意を取る。
ロジックツリーを使いこなす。
事実、解釈、アクションを区別する。空・雨・傘の論理:「黒っぽい雲が出てきたので、雨が振り出しそうだから、傘を持っていったほうがいい」
仮説思考。仮説、検証、フィードバックのサイクルを高速で回す。
常に自分の意見をもって情報にあたる。
本質を追求する思考。情報ではなく、本質を提示する。

3. ディスクワーク技術

議事録:決定事項、課題、TODO
パワポ:One slide, One message.
エクセル、パワポは、作成スピードが勝負。
最終成果物から逆算して、作業プランを作る。
コンサル流検索式読書術:読書目的の明確、重要な部分だけ読む、なるべく多くの文献を広く浅く当たる。
仕事の速さを2倍3倍にする重点思考:余計なことをやらない。
課題管理表:番号日付、タイトル、課題の内容、解決の方向性、ステータス、担当、期限

4. ビジネスマインド

Valueを出す。他人に貢献することを仕事のゴールにする。
しゃべらない会議は出るな。会議で発言しない人の価値はゼロ。
「時間はお金」と認識する。
プロフェッショナルとして振る舞う。
スピードと質を両立する。時間をかけて完璧なものを目指すよりも、とにかく早く作る。
コミットメント力を学ぶ。一度約束したことは、何があってもやり遂げる。
師匠を見つける。言語化できない暗黙知の部分を師匠から徹底的に真似よ。
フォロワーシップ:リーダーの提案をサポートするために周りを巻き込み、必要なことを考え、自主的に動く。
プロフェッショナルのチームワーク:全員がそれぞれの価値を発揮して、プロジェクトに貢献する。

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