【超短編小説】こうなっては誰も止められぬ
~超短編小説~
【こうなっては誰も止められぬ】
平手打ちで相手を攻撃した。
障害事件になるかもしれない。
警察の出番か。
訴訟の準備か。
はたまた、そうならないように、示談金の準備か。
攻撃したほうが屈強な体つきの良い男性で、
攻撃されたほうがか弱い、華奢な女性やこどもだった場合、メディアも騒ぎ出すかもしれない。
さらには、攻撃した側が警察官や学校の先生だったりすればなおのこと、世論は盛り上がる。視聴率もあがる。
それに熱狂する民衆、便乗するメディア。
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真相は、単に顔に蚊が止まっていて、まさに血を吸っている最中であったために、※写真のように見えていたかもしれません。
蚊にさされてはいけないと
『いきなり平手打ちをした』
だけだったのである。もう、【こうなっては誰も止められぬ】
もしかしたらコロナも...
いや、やめておこう。
【こうなっては誰も止められぬ】
~無責任に騒ぐ民衆も煽るメディアも自業自得~
世の中は何も起きてはいない。自分自身で世界を創っている。
法律にもお金にも、世間体にもなびかない人も、何も起きていない同様にできます。
『蚊に刺される』という小さな出来事。写真を拡大するだけでも、大きな事に見えて来ますね❗
各個人の神性を高める為の活動をしています。100円からサポートの輪を広げて行きます🙇♂️私からもしますが、金額に関わらず、気軽にサポート頂けましたら、とても励みになります。