ヴィンテージの古着屋で出会うインスピレーションと非言語的な感覚
こんにちわ。みなてぃです。
今回は、私が絵を描くときに訪れる場所についてお話ししたいと思います。
それは、ヴィンテージの古着屋さん。
一般的に、普段なかなか行く機会がない場所かもしれませんが、私にとってはインスピレーションの宝庫なのです。
古着との出会いは、高校生の時に遡ります。
ファッションに興味を持ち、古着ブームだった私の学生時代。
「古いから安い」ではなく確かな価値があるものに育っている古着に、魂からトキメキ魅力を感じますし
今でも、古着、古着屋さんの独特な空間に私は助けられ、自分を保っていられるような気がしています。新しいものにはない、服から感じる哀愁おような佇まい。個として1着1着成立している古着のキャラクター性。
ヴィンテージの古着が持つ魅力
店内を歩いているとふと目に止まった色や柄、素材の質感が私の中で〈何か〉を引き起こします。それが一瞬で絵のアイディアが浮かぶこともあれば、後になって熟考したあと「これだ!」と思う瞬間がおとづれることがあります。
特に、ヴィンテージならではのレトロな柄や風合いには、現代にはない独特の魅力があり、それが私の創作意欲を刺激させます。
古着が語ってくる非言語的な感覚を絵にする
古着が持つ歴史や文化、その物語を想像しながらそれを表現できることが楽しい。その服がどんな背景を持ち、どんな人に愛されたのか‥思い描くことで、絵に新しい命を吹き込むことができる気がします。
私にとって特別な場所
私にとってただの買い物をする場所ではなく、インスピレーションが湧いてくる(湧いてきやすい)特別な場所です。
もし、ものを作る時アイディアが浮かばなくて困っている時などは、古着屋さんに足を運んでみるのもオススメですよ。
思わぬ発見に出会えるかもしれません。
絵を描くためのインスピレーションは意外な場所で見つかるものです。
私にとって、ヴィンテージの古着屋さんだったように、あなたにとっても特別な場所があると思っています。
その場所を見つける旅はきっと絵を描く喜びを広げてくれる。
愛媛県松山市のオススメヴィンテージ古着屋さん
2024年6月2日で閉店してしまったのですが私が20年通ったお店です。
アメリカで買い付け、ハンドピック。
インディーズ時代Superflyの越智志帆さんも通っていましたし、雑誌やグログでココの古着をなん度も紹介されていました。
また、店主のミドリさんとアレこれお話しする時間は制作にとって、また私の心の健康に必要でした。20年前に購入した古着も今でも着用しています。
松山の古着好きさんは、閉店を惜しんだのではないでしょうか?
インスピレーションを受け取りやすくする自分自身の体制を整えるのも絵描きに必要な行為の1つだと思っています。
絵が描けない、インスピレーションが降りてこない‥
そんな時は、あなたの調子がいい時のパターンを思い出してください。