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⑥「鬱ですね」「あなたは健康ですね」
真面目な人が損をしない、優しい世界を目指す!
今回はちょっと暗めのテーマになるかもです。
ご了承ください😌
昔お医者様に言われて心に残った言葉を紹介します。
とある現場にて
詳細は書けませんが、ざっくり言うと色んな事が詰め詰めな時期がありました。
本業と別で副業というか、お手伝いみたいなものをしていたんです😌
本業で7時〜16時くらいまで働いて、17時からはそのお手伝いに行きました。お手伝いという言い方は、時給いくらでという働き方ではなかったからです。
お世話になってる人がいて、その受付であったり事務作業だったり運営を手伝うって感じですね。
それって仕事だから労働法が〜とか思われるかもしれませんが、ちょっとややこしくてですね😶
カッコよく言えば弟子入りみたいな、お世話になってる人の元に身を置いて学ぶ、みたいな感じです。
なので、労働という概念がないみたいな!
その方からは実際自分も美味しい思いをしてたので、何か学びながら貢献したいなと思ってました😶
(あぁ、今思うと純粋だなぁ・・・)
ただですね、その裏側を見るとなかなかな現場だったんです。
まあ、驚愕でした。
この記事は無料公開のため誰でも読めるので、生々しい表現はここでは割愛します。
色んな感情が芽生えましたねぇ・・・。
幸い、危害を加えられるということは僕にはなかったので体は無事でしたが、精神面で疲弊がすごかったんです。
何とかしたいと思ってたけど、なんか違う。
でも、引き返せない。
もう一人の問題ではなくなったから。
そんな現場に深夜2時くらいまでいたもので、
そこから帰って、なんだかんだしても
もちろん翌日は本業もあるので6時30分には起床します。
夜ご飯も2つの意味で食べれなかったんですよね〜
時間的な拘束で16時〜17時までの移動でパンをかじるくらい
もう一つは食欲が無くなっていったのは感じました・・・。
ちょっと暗い感じが続くのでここで余談😶
その当時、良い感じの人がいたんです。
恋愛的に。
今度はちゃんと両想いでした😊
過去の勘違い玉砕恋愛
🔻
でもですね、結局今回はこんな感じで時間的拘束が圧倒的に長く
(そんなつもりじゃなかった!聞いてた話と違ったんだ!)
すれ違いの日々・・・
もちろん会えることどころか話す機会もなく、
結局その子は違う男とくっつきましたとさ( ͡° ͜ʖ ͡°)
ちくしょーーーーーーー!
あと、この環境下にいたとき起きた体の変化もあったんです。
これも生々しい表現のためここでは割愛しますが、いつか別の投稿で少し触れます( ͡° ͜ʖ ͡°)
はい、余談終わり( ^ω^ )
で、まあどんどん疲弊していきました。
なんか気持ちがずっとソワソワしてるんですよね
このままじゃダメだ
何とかしなきゃ
この環境を打破しないと・・・・
僕は真面目な子だったんですが遂に・・・
風邪を引いて学校を休むことはありましたが、いわゆるサボったことはありませんでした。
サボるなんて失礼だ、文句言いたいならやるべきことやってから言え!
そんな概念を持ってた訳なですが・・・・
人生で初めて嘘ついてサボりました
お手伝いの方は、本業が休みなら昼から、本業がある日は夕方から、でした。週に1回休みはありましたけど(名目上)😊
本業の方はスーパーホワイト企業です。
有給も消化させてくれます。
本業で有給を使って休みをもらうい、もう一つの現場の方では
「本業出勤日なので、明日は夕方に来ます。」と言って昼間の部をサボるようになりました。
いや、もうね、これは仕方ないよ。うんうん。
こうした現場に入って1ヶ月は経ってたかな・・・・。
久しぶりに昼まで寝ました。
なんと目覚めが良いことか。
ご飯を炊きました。
なんとご飯粒がキラキラと輝いていることか。
TVをつけました。
ひるおびが放送されてました。
この時にですね・・・。
思わず涙が出ました。
当たり前のようにご飯が食べれて。
TVが見れて。
特別なことはない。
この日常の一コマ。
この感覚。なんで自分は今この生活ができないんだろうか。
ご飯は感動するくらい美味しかったです。
でも、茶碗1杯はかなりきつかったです。
定食屋ではご飯大盛りを頼むタイプだったんですよ、僕。
そして。
「よし、病院に行こう」
この限られた自由な時間を使ってそう決めました。
ずっと心のモヤモヤというかソワソワしてる感じがおさまらないのです。
あと◯時間後にはあの現場・・・・。
そう思うと気持ちが休まらないのです。
1つ目の病院
近くの病院Aにいきました。
自分でもこの場合、どこに行けば良いか分からなかったですし、「精神」で検索するとどこも予約がいっぱいだったので総合的な病院に行きました。
そこで、チェックシートを記入して鬱状態がどうかを診断するというものを行いました。
結果を見て先生から・・
「判定は鬱状態ですね」
そう告げられました。
自分もそういう状態なってしまったのか、とか漠然と思いながらもどうしよう・・・みたいなまたモヤモヤが襲ってきました。
「これはその会社が悪いですね。もうこういう時はですね。逃げるのが一番良いです。携帯を捨てて、しばらく何もないところに身を委ねる。これが一番です。私の方からこの人は鬱状態なので働く事ができません、と証明書書けますよ。えーっと、〇〇の会社宛で良いかな?」
と、先生は言ってくれたんですけど
ちょっと待って!
その〇〇はスーパーホワイト企業の方です!!
なんかその会社のせいで鬱になったみたいになってますけど、それは違います!!
でもふと思ったんです。
お手伝いの所にそんな証明書を見せたら・・・・
あ、これはまずいことなる。
実際、収入も確保しないといけないのでスーパーホワイト企業での出勤を削るのは痛すぎるので、この案は個人的には白紙になりました。
結局解消されないこの精神的モヤモヤとソワソワ・・・・。
諦めきれない私は翌週、またズル休みをしました。
今度は予約が空いてる精神科の所があったのでそこに行きました。
藁をも縋る思いとはこのことですかね・・・。
2つ目の病院
2つ目の病院Bに到着しました。
アロマなのか何なのか、待合室にも良い香りが漂ってます。
少し期待が持てました。
診察。
先生から聞かれました。
「どうされましたか?」
この時、期待していたこともあり
そして、誰にも言えなかったこともあり
ありとあらゆることを話しました。
止まらない勢いでした。
こういう事があって、今こんな生活を送っています。
こういう環境下にいるので僕はこんな状況です。
話すとそれはそれで少しだけ気持ちが解放されたような気がしました。
ずっと溜まっていたからなぁ・・・・。
一通りお話をした後、先生からこんな言葉を言われました。
「あゆみのさん、あなたは健康です」
「・・・・・・・!????」
いやいやいやいや!
ずっとおかしいんよ!気持ちがずっとソワソワしてるし、落ち着けないし、どうしたら良いか分かんないし!
期待してただけあって
「なんやこいつ」
みたいなことを思ってましたね
ただですね、次の説明が確信的だったんです。
「あゆみのさん。病気である、つまり健康ではない異常な状態。そういう人が患者さんです。異常な状態というのは、普通じゃないんです。
今、あゆみのさんはすごくわかりやすく、そして論理的に詳細を教えてくれました。
睡眠時間が減れば体調が悪くなる。荒々しい現場を見れば恐怖を覚える。ご飯食べれないなら、胃が小さくなる。これらは全部、正常な動作です。
異常な状態とは、
叩けば痛いのに痛くない、とか
普通は痛くないのに、なぜか痛いとか。
あゆみのさんの今の痛みは全部原因が分かってます。
あと、異常な状態だとそんなハキハキ喋れません。
あなたはご自身で把握されてます。
だから正常なんです。つまり、健康体です。
そんな方へ出す処方箋などはありません。
「はあ、何言ってんだテメェ!!」
そんな感情がその時は湧きました。
こっちはどうしたら良いか分からず相談してるのに、結局何もせんのかい!
とても感情的になりました。
でも、これ。
冷静に考えると先生のおっしゃる通りなんです。
今となっては大切な言葉です。
まあ当時はせっかくの希望だったのに期待してた答えがなくてイライラしてましたが。笑
「あ、誰にも頼れない。自分で何とかするしかないんだな」
そんなことを考えるようになりました。
弁護士に相談
自分で何とかするしかない事がわかったので、次のズル休みの時には弁護士に相談してみようと思いました。
なんか、まずは無料相談ってあるじゃないですか。
あれです 笑
(こうやって見てもやはりアクティブに動けてるということは健康体という診断は間違いじゃないんだろうな・・・)
自分の立場を客観的にはどうなってるのか第三者の声を聞きたかったんで。
まあ身近な人に言えないというのもありましたが・・・。
弁護士の先生からも
「まあ、今の話が本当ならあゆみのさんが責任をとる必要は一切ないので、全然大丈夫ですよ」
と、言われました。
まあ、そうですよね。自分でも悪いことしてる自覚はないから。
先生にとっては売上に全く繋がらない商談になったと思いますが、ありがとうございました🙇←
さようなら
色々ありましたが。
お世話になったと言えども
ここを失う訳にはいかないと思っていたこともありましたが
お手伝いとしての関わりを終わりたいと告げました。
もちろん、そう簡単に話は進みません。
ただ・・・ここでは割愛します。
最終的には合意して何とかおさまりました。
敢えて「丸く収まった」とは書かないですよ。
まあでも、こうして無事に日常を取り戻す事ができて
今日もご飯を美味しく食べれて
ゆっくり睡眠ができて
幸せな生活を送れています。
こうした書き方をすると僕が被害者っぽう写ってしまいますが
その現場の人たちも必死に生きていて
加害者ではないんですよね・・・。
ただ、何かきっかけに歪んでしまったんです。
歪んだ結果、どう対処すれば良いか分からず、解決策を見出せず
歪んだ環境になってしまった。
そう自分の中ではまとめています。
その現場は数年後無くなりました。
過酷な現実
【飲食店の70%は3年以内に潰れる】というデータを見たことがあります。
生きていく、ということは大変なこと。
企業として、会社として生存していくというのもまた、大変なこと。
歪んだ環境を生まない・生ませないためにも
自分自身頑張って生き方を学ぼうと思ったきっかけになるのでした。
はあ〜
しんみりしちゃったのでここで僕の作った曲でも聴いてください٩( 'ω' )و笑
忙しい人はここだけ見て!
↑の動画(音楽)視聴してゆっくりできたら幸いです
いつも読んで下さり、ありがとうございます😊
そして毎日お疲れ様です☘️
ゆっくりと休んでください😌