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「量」から「質」へ 保育が変わりゆく転換期

日頃からニュースを見る時には、保育や子育て関連の記事が気になってしまう。先日も気になった記事が↓

保育政策「量」から「質」へ 28年度見据え、新たな方向へ 福祉新聞


いつかは転換期が来ると思っていたけど、「やっとか」という気持ちと先延ばしにならなくて安心した気持ちと、内容が的外れな方針ではないと良いなという感想と複雑な想い。

さて、記事の内容はというと2025年度から2028年度末を見据えた保育政策の内容についてで、

新政策の大きな柱は、

  1. 地域ニーズに応じた質の高い保育の確保

  2. 子どもと子育て家庭の支援充実

  3. 保育人材の確保とテクノロジー活用で業務改善

出そう。他にも、以下の改革を進めるとのこと。

人口減少が進む地域では統廃合、規模の縮小、多機能化などの計画的な取り組みを促進するとしている。障害児、医療的ケア児の保育所での受け入れ強化▽こども誰でも通園制度▽保育士の処遇、配置基準改善▽DX(デジタルトランスフォーメーション)による業務改善――なども進める。

福祉新聞

新政策の柱はどれも必要で大切なことだけど、私が期待していた「保育の質」が含まれていなくて少し残念だった。

私が保育現場に必要だと感じている保育の質は、子どもたちの成長をより伸ばせる環境を整えることだと考えている。

もちろん、そういった俗に言う幼児教育的な質も、新政策で考慮されているのだろうけど、大々的にいかに幼少期の環境が重要だということを考慮して柱に入れて欲しかったな。

ただ、私もじっくりとはこの政策について把握できてないから、年始休みのうちに資料読んでみようと思う。

参考文献
「保育政策の新たな方向性」について 子ども家庭庁


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