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柳島自治会避難訓練


8月25日午前9時、高岡市から大規模地震の緊急速報メールが一斉に届きました。
「大規模地震に伴い南星中学校エリアで広域な火災発生。高齢者など、避難に時間のかかる方は各自治会内の一時避難場所に避難」
高岡市内全域で行われた避難訓練です。


光ヶ丘病院は地元柳島自治会と災害協定を結び、デイケア光ヶ丘が一時避難場所となっているため、住民の方がどんどん集まってきます。自治会の半数近くの34世帯、36人が参加しました。


9時30分、自治会長や役員の方から避難訓練にあたっての挨拶がありました。

柳島自治会は光ヶ丘病院と災害協定を結び、このデイケア光ヶ丘が一時避難所になっている。発生後24時間は公的救助が進まないと言われているが、食事や風呂、トイレ、ケガをした時の治療などの体制が整っている光ヶ丘病院を拠点として、公的救助が機能し始めるまで救助体制を整え、住民の安否確認をする。徒歩圏内に一時避難所の病院があるため、自治会としては安心できるというお話でした。

これからも地域の皆さんにとって、身近で、安心できて、元気になる病院を目指します。


避難訓練後、新藤悠子医師よりリハビリファームの説明がありました。車イスや杖の人でも作業できるようにベッドを高くしたレイズドベッドや野菜トンネルがあること、一から耕すのではなく、段ボールの上に土を置いて野菜を育てるNo-Dig農法を行っていることなど、リハビリファームの特徴や工夫を話しました。


昨年の新人が作り、今年の新人が橋を架けたビオトープでは、生き物が増えたことで害虫の天敵も増えたこと、メダカや金魚が増えて患者さんや利用者さんの癒しになっていること、橋ができてビオトープの中が見やすくなったことなどを説明しました。

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