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竹を使った流しそうめん体験

カブトムシ小屋にカブトムシを返したあとはお楽しみ企画の流しそうめんです。実は流しそうめん、6月の「自然を楽しむ畑の学校」の企画だったのですが、警報級の大雨予想が出て中止となり、今回の実施となりました。

使う竹はヒロ先生とスタッフが山から切り出してリハビリファームに運びました。前日、スタッフが縦に割り、ささくれを削って節を取ります。当日、ヒロ先生が仕上げをし、ボランティアスタッフと一緒に繋げました。そうめんがうまく流れるようにつなぎ目の下に短く切った竹を置いて高さを調整します。2時間ほどで3本の流しそうめん道ができました。

子どもアートを終えた子どもたちが一斉に駆け寄ります。子どもの参加者は21人、2組に分けて流しそうめんを味わいます。


子どもたちの目はそうめんという獲物を狙うタカのように鋭い。そうめんを咀嚼しながら次の獲物が流れてくるのを見逃しません。爪ならぬ箸がさっと伸び、そうめんをキャッチ! でも、そうめんは子どもたちの箸をかいくぐるかのように次々と流れてきます。時々、リハビリファームのミニトマトも流れます。


そうめん道の果てにはたらいとざるがあり、そうめんが溜まります。小さい子が溜まったそうめんをヒロ先生に食べさせてもらっていました。


お楽しみ企画の一つだった流しそうめんは子どもたちだけが楽しむはずでした。でも、たくさん茹でてしまったので大人の皆さんも急遽参加することに。子どもたちは流す側に回ります。


初めて流しそうめんを食べた人もいて、大人もとても盛り上がった流しそうめんになりました。


流しそうめんでますますパワーアップした子どもたち。スイカ割りまでの時間、リハビリファームの一画で野球を始めました。


ビオトープの周りや中で生き物観察をする子もいたりして、子どもたちのパワーにはただただ脱帽です。


紫蘭会光ヶ丘病院 広報室


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