キラー・ナマケモノ感想 残飯にジャンクフードをかけたら奇跡的に意外とうまい残飯になった。そんな感じの映画
本作『キラー・ナマケモノ』は、正直に言ってシナリオ、演出、登場人物、すべてがしょうもなさすぎる映画です。
ただ、チャッキーばりの知能と悪だくみ、そして野生の暴力で、次々と人を殺すナマケモノ、という味の濃すぎるジャンクフードのような存在が1人(あるいは一匹)登場することにより、本作にしかない独特の魅力がうまれ、なんとか楽しめるクオリティになっています。
『キラー・ナマケモノ』は、ナマケモノの生息域の一つとされる熱帯雨林地帯らしき場所から始まります。(全くの余談ですが、ナマケ