![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/171903138/rectangle_large_type_2_63f079cf0a9c8ee997e133bb092bfe78.png?width=1200)
Photo by
chamland
江戸の下級武士に学ぶ家計節約術(3):派手な婚礼・七五三よりも子供に与えてやるべきこととは
派手な結婚式はムダ
さて前回贈答進物を丁寧にすることは実はお得なのだと説いた敬簡だが、華美な冠婚葬祭、特に婚礼については戒めるべきと説いている。親心でついつい張り込んでしまいがちだが、こちらは分相応よりさらに一等下のレベルに抑えるべきだという。なぜなら、豪華な婚礼も嫁入り道具も、所詮一時のものでしかないからだという。
七五三の衣装に凝るのは考えもの
最近神社に行くと、カメラを連れた七五三の親子連れをよく見かけるが、敬簡に言わせれば、これも無駄の極みということになる。一度しかない人生、かえがえのない子供の成長の瞬間を、良い思い出として残したいという親心は筆者にも痛いほどわかる。しかし敬簡曰く、七五三の衣装や元服の祝い、これらの際に無理して金を張り込むのは一見子供思いに燃えるが、かえって子供のためにはならないという。それでは子供にはどうしてやるべきなのか?
真に子供に与えるべきは
よろしければ応援お願いします! いただいたチップはクリエイターとしての活動費に使わせていただきます!