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過去の記事の一覧と今後の予定

 遡って読まれる方のために、これまでの記事を整理しておきます。これからも受験勉強を続けられる方のために、今後の記事の予定と(狭義の)奥田塾生の募集について書きます。8月の夏休みから、本格的に受験勉強を始めましょう。9月からだと遅いですよ(老婆心ながら)。

目次
1. 本年3月17日から今日までの記事の一覧
2. 今後の10月末までの記事の予定
3. 今年度の(狭義の)奥田塾の運営の予定

1. 本年3月17日から今日までの記事の一覧

3月19日  令和6年度の塾の運営について
  20日  令和6年度の塾の運営について(前回の続き)
  23日  第20回(令和6年度)特定社会保険労務士試験に向けて
  26日  4月・5月の記事の予定
  31日  第2問(倫理事例問題)で使う法令の条文
4月 6日  ザックリとした話(その1)
  13日  ザックリとした話(その2)
  20日  法学入門(概論)などの基本書について 
  27日  第1回過去問の解説(その1)
  29日  第1回過去問の解説(その2)
5月 4日  第1回過去問の解説(その3)
  11日  第2回過去問の解説(その1)
  17日  第2回過去問の解説(その2)
  24日  第2回過去問の解説(その3)
  31日  第2回過去問の解説(その4)
6月 7日  練習問題とその回答
   9日  6月・7月の予定
  14日  最近の第1問過去問の構造の分析と攻略方法(有料)
  20日  最近の第2問過去問の構造の分析と攻略方法(有料)
  27日  第3回と第4回第2問(倫理事例問題)過去問の解説
7月 5日  特定社会保険労務士試験第19回・第14回第1問過去問の     解説と共通するテーマ「錯誤」の説明(有料)
  12日  特定社会保険労務士試験第7回第1問過去問の解説と共通するテーマ「懲戒」の説明
  19日  第5回と第6回の第2問過去問(倫理事例問題)の解説(有料)
  26日  第7回と第8回の第2問過去問(倫理事例問題)の解説(有料)
7月31日  過去の記事の一覧と今後の予定

2.今後の9月末までの記事の予定
8月 4日  第11回第1問と第16回能力担保研修教材(設例1)を使ったパワハラの論点解説(有料)
   9日  セクシャルハラスメントに関する情報の整理  
  16日  第16回能力担保研修設例2を使った名ばかり管理職・固定残業代の解説
  23日  第9回と第10回の第2問過去問(倫理事例問題)の解説(有料)
  30日  第11回と第13回の第2問過去問(倫理事例問題)の解説(有料)
9月 6日  出向・転籍・配点(第3・8・12回(仮))(有料)
  13日  労働条件の不利益変更に関する情報の整理
  20日  第14回と第15回の第2問過去問(倫理事例問題)の解説(有料)
  27日  第18回の第2問過去問(倫理事例問題)の解説
10月4日  第16回と第19回の第2問(倫理事例問題)の解説(有料)

 引き続き試験の1週間前まで、毎週金曜日に記事をアップします。第1問は解雇・雇止め関係が残っています。第2問過去問は全部解説しました。練習問題と解答をアップします。

3.今年度の(狭義の)奥田塾の運営の予定
(1)申込方法
  ① 2024(令和6)年9月3日(水)22:00までに、私のメルアド(noriokuda33@gmail.com)に、氏名(フリガナ)、所属都道府県会、連絡用のメルアド、電話番号、郵送のための住所、受験回数(1回目、2回目など)を記載した電子メールを送信してください。
  ② 会費は5,000円です。振込銀行口座(三菱UFJ銀行)を電子メールでお知らせします。
  ③    塾生との連絡はグループLINEでやりますが、まずは、私のLINEに友達申請してから令和6年度奥田塾グループLINEに招待します。個別の連絡もありますので。
  ④    入金を確認後、LINEの手続きを始め、教材の発送に着手します。
  ⑤    塾生は、昨年度のリベンジの方も残っているので、先着5名とさせていただきます。
  ⑥    グループLINEでは、いつでも質問していただいて構いません。翌日には解答します。参考資料の提供などもします。

(2)提供する教材等
  ① 第15回過去問を使った過去問答練の問題と解答用紙を紙で郵送します。
  ② サブノートの原稿になるWordのメモ(「ハンドブック」と呼びます)を電子データでグループLINEに貼ります。
  ③ 「自習用」のハンドブック問題集とその回答の解説を電子データでグループLINEに貼ります。

(3) 過去問答練
 ①  第15回の過去問(一部改変)を、本番と同じ解答用紙にボールペンで手書きしてもらった答案を私が添削します(採点はしません)。
 ② その目的は、解答の内容の良し悪しは当然として、用字用語、句読点、番号の振り方など解答の書き方を、赤ペンでチェックします。
 ③  問題文と解答用紙を私が郵送しますから、手書きで回答して、私宛に返送してください。
 ④    受領後1週間以内に、添削した解答用紙を、私から塾生宛に郵送します。
 ⑤ その後、個人別にZoomで講評と弱点の補強の授業を合わせて2時間程度でやります。

(4)模擬試験
  ① 予想問題2回分を電子データでグループLINEに貼ります。
  ② 解答例を示してその解説を全塾生向けにZoomで授業します。
  ③ 解説授業は、質疑を含めて全部で3時間程度でやります。
(5)スケジュール(塾生の都合に合わせて調整します。)
9月上旬   入塾手続(グループLINE参加まで)
  中旬   サブノート用メモ(Word)をグループLINEに貼付
       過去問答練問題と解答用紙を奥田から郵送
  下旬   過去問答練の解答用紙を塾生から奥田に郵送
10月上旬  添削した解答用紙を奥田から各塾生宛に返送
   中旬  各塾生別にZoomで講評と解説(約2時間)
       模擬試験「問題」(Word)をグループLINEに貼付
   中旬  模擬試験「解答」(Word)をグループLINEに貼付
   下旬  模擬試験問題をZoomで全塾生に解説(約3時間)
11月17日(日) 復習と疑問解消のためのZoom会議を全塾生と開催(約2時間)
   23日(祝) 特定社会保険労務士試験本番

追伸
 塾生OB・OGとZoomで会議をしているときに、ある、法律に詳しい合格者から次の意見が出てきました。「奥田塾の第2問の解法メソッドはそのまま試験に役立つ。一方、第1問を法律問題として掘り下げて解説してみても、そもそも受験生がそれを理解できるレベルにないし、そのような受験生を対象にした試験なので、間違いが多くて、掘り下げの足りない河野過去問集の模範解答や解説レベルの答案を書けば、2-3回受けているうちに、まぐれ当たりで合格点をもらえる。そのぐらいいい加減な試験で、これに受かっても、まったく仕事で使える知識が身に付かないと思います。」だそうでした。特定社会保険労務士制度ができた当時のいきさつを知っていて、現実の過去問を全部解いた身としては、あながち間違いとも言えずに苦笑しました。
 個人的には、そんなくじ引きみたいな試験をされたらタマラナイと思う一方、しっかり準備(受験勉強)をすれば、高得点は取れるのだから、第1問に関する私の解答例や解説を丸暗記するまで読み込む必要はないにしても、ある程度理解しておけば、後は、個人の知識と経験を信じて、本番に臨むというスタイルがベストではないかと思います。実際、塾生で、法律の勉強をゼロから始めて、(合格点ギリギリで)短期間で一発合格をした人も複数いますし、2度3度と受験してやっと合格した人もいます。倫理がダメで不合格になり、私の倫理事例の解法メソッドを勉強して、翌年無事に合格した人もいます。
 この意見を受けて、(広義の)奥田塾の教材(noteの記事)の使い方を考えたのですが、第2問(倫理事例問題)については、「第2問の構造の分析と攻略方法」と過去問の解説を繰り返し読んで、内容を覚えるぐらいマスターしていただければ、足切りに引っかかるようなことはなく、得点源にできると思います。第1問(労働紛争事例問題)については、「第1問の構造の分析と攻略方法」他の過去問の解き方の解説を読んで基礎知識と予備知識を付けたうえで、過去問を解いて、自分の書いた解答が私の解答例や解説に届いているかどうかを気にせずに、自分の考え(頭の中)をまとめることと、形式的な書き方のミスを防ぐテクニックを身に着けてください。複雑で難解な論点の隠れている過去問とは違う、論点の見つけやすい素直な練習問題を提供しますので、ぜひチャレンジしてみてください。自信をなくすことはないと思います。
 以上、老婆心ながら。本人は、爺ですが(笑)。

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