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6月と7月の予定(その後の方針も) 

 次回と次々回は、最近の過去問の構造の分析と攻略方法をやります。
6月14日(第1問)、21日(第2問)をやって、その後(6月28日以降)は、第1問の論点別の解説に該当する過去問の解説を錯誤(第19回、第14回)、懲戒などと順番にやります。河野順一さんの過去問集は、過去問を順番に解きながら、それぞれの回に含まれる論点を解説するというスタイルをとっています。毎回の解説を結構手厚くやっていますし、頻出論点を繰り返し勉強することになっていて、短期間で受験勉強を仕上げたいと考える受験生には、効率的な勉強法になっていると評価しています(私もお世話になりました。)。
私は、もっとじっくりと労働法や民法や社労士法を勉強したいと考える受験生(例えば、リベンジ組)に適した教材の構成は何かなとずっと考えていました。そこで、今年は、過去問を順番に解いていくスタイルではなく、論点ごとの解説をしながら、その論点が含まれる過去問を実例の教材として使うという方法を取ることにしました。
つまり、第1問は錯誤、懲戒、解雇、雇止め、パワハラなどのくくりで、第2問は社労士法22条2項1号、同条項2号、同条項3号、弁護士法72条などのくくりで解説して行くということです。
上述の第1問の解説記事を2回書いたら、間に第2問の社労士法等の条文の解説に該当する過去問を社労士法22条2項1号、同条同項2号などの解説の記事を2回書いていきます。
当面の予定は、7月5日第1問(懲戒)、7月12日第2問(社労士法22条2項1号)、7月19日第2問(社労士法22条2項2号)、7月26日第1問(雇止め)ですが、原稿を書いているうちに気が変わることはありますので、この点、ご理解ください。
 
 


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