ファッションとは?
ファッションは華やかな一面があり、本能的にそれを求めるのが人間である。
ひとはファッションを競わせる世の中の風潮に染められて、愚かになりうることもある。
ひとはファッションをしようと意気込み、本能的に求めたり、反面それを否定してみたり、そして辛くなりかねないー。
ならばファッションをするのではなく、人生の一部として、ただ生きるだけだと捉えてみてはどうか?
私はどんな生活をしている?
私は何者?
私はどうなりたい?
私は周りから何を期待されている?
私は世の中に、どう役立っている?
こういった私の人生の中に、着るものが付随している、ただそれだけのこと。
目をつむり、
まっさらなキャンパスがあったとしたら、
そこに何を描くのかー。
そう、まさにそれが、あなたの着るものだ。
そしてもう一つ、重要なこと。
それは、品。
品がいい、エレガント、感じがいいこと。
素敵なあなたなら言わなくても分かるでしょう?
品のために重要なのは、
単純に美しいことと機能的であること。
単純に美しいとは、
自然と同じように目につかず、邪魔せず、気にならない存在であること。
そして機能的とは、
役立つこと。
何のためのフリルなのか?
何のためのカラフルなのか?
何のためのデザインなのか?
そこに意味がある、機能的である、役に立っていることで品となる。
つまりファッションとは、人生の一部。
生きるのに必要な服を考えよう。
そして服を選ぶのに大事なことは、
①人の目を汚さない美しさと、
②役に立つ(機能性)こと。
ファッションに侵されず生きたいのなら、
普遍的なものを求めるなら、
この2つ以外、選んではならないのだ。