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メリークリスマス_フロム_シドニー

メリークリスマス!今日は家族や恋人と過ごす日だとされていますが、こちらに来たばかりの私はもちろん一人です。売店の店員さんにMerry Christmas!といって見たけれど辛うじて聞き取れるくらいの声でごにょごにょ言われておしまいでした。とはいえ猛暑のクリスマスというのは一度経験する価値アリですな。日本で育った私からすればロマンティックの欠片も感じないが、アローンの私にはそのくらいが心地よい。

さて、今日はこちらに来て初めて泊まったホテルを離れ、少し安い場所へと移動することがメインタスクだった。なぜ寝る場所を転々とするか?2つめの宿泊施設がSelf-isolationに対応しているか分からなかった為、隔離期間はisolation対応が明記されていたお高めのホテルを予約するほか無かったのである。チェックアウトが10時でチェックインが14時だったので、取り敢えずホテルに荷物を預け、シドニー観光をすることに。Google Mapを見るまで自分がシドニーの中心にいることも知らなかったが、どうやらオペラハウスまで徒歩圏内だったらしい。道を歩いていて驚いたのが、人の少なさ&お店の開いて無さ。みんな家で家族と過ごしているのかな。クリスマスは店が軒並み閉まっていると現地の友人に忠告されていたので、辛うじて(つまり、最低限の)食料だけは確保していた。彼女に感謝しながら、道を歩く。

人の声のように鳴く謎の鳥に馬鹿にされながらも20分ほど歩いていると、突如視界が開け、写真ではおなじみのオペラハウスとナントカブリッジが見えてきた。ここもやはり人影はまばらで、朝10時からオペラをしているはずもなく、結局写真を3枚撮って満足してしまった。

その後ようやくみつけた開店中のカフェでやたらと高い(しかし、その価値はあった)サンドイッチを食べ、この時点で12時過ぎ。食事の時間を差し引いても結構な時間飲食店を探していた計算になる。しかし、本当に店がやっていなかったのだから仕方がない。これも観光の一環だと言い訳をする。久しぶりのインスタントでない食事だったせいか胃がキリキリと痛んだが、パンパンのスーツケース2つを持って歩き回る決心がつく程度には心身が満たされ、再びホテルへ。そして電車+徒歩で次の宿泊地に向かった。
*ここからが地獄だったのだが、した事といえば炎天下の中ひたすら歩く事だけなので、省略させていただく。

今日から泊まるのは、Silverwater というシドニーの郊外にあるAirbnbで、地理的にはオリンピックパークなどが近そう。薄い壁の向こうには物音の大きい隣人がいて、無事寝られるか心配である。明日二度目のPCR検査を行うのだが、年末ということもあり、営業している場所は少ない。バスに乗らなければ検査場にはたどり着けなさそうである。

本当は明日PCRについて書いたりしたいが、就活に準備もある為めんどくさくなっちゃうかも。ではまた。

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