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Abjectly-Horrible-New-year's-day

タイトルを見て、折角の元旦に言い過ぎではないか、という読者もおられるかもしれない。確かに言い過ぎだし、一般的には平和な日々のうちに数えられる一日であったが、総重量45kgの荷物を両手と背中に抱えながら坂道を歩いていた時の感覚とはさほどの乖離は無い。

順を追って説明しよう。私は今日、Silverwaterという地区にある仮の住まいを離れ、より学校に近い学生寮へと移動した。なぜよりにもよって今日なのかというと、寮の契約開始が1月1日だったからに他ならない。そうして私はシドニーの東から中心へと、大移動(といってもほとんどは電車だが)を行ったのである。しかしほんの数分の移動でも、巨大スーツケースとバックパックを背負った状態では汗が噴き出す。お忘れかもしれないが、こちらの1月は夏だ。

”年末年始”とよばれる、クリスマスから1月上旬までの期間はこちらでもホリデーで、特に12月25日には開いている店がほとんどない事は以前触れたとおりである。今日もほとんどの店が閉まっていることを覚悟していたが、以外にも感覚的には半分ほどの店が開いており、ランチの場所を探すのにはさほど苦労しなかった。

昼食はタイ料理屋食べた。タイ料理自体は日本でも珍しくないが、他の様々な民族料理も探せばあるところが多民族国家であるオーストラリアの魅力である。値段はこちらのレストランにしては良心的な$10。

その後はまた歩きがあり、午後2時過ぎにようやくチェックイン。その後は一度買い物に出かけたものの、穏やかな時間を過ごした。このわけのわからん一日もいつかは懐かしい思い出となるのだろうか。

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