SDGファッションの展示会スタッフをしてきました
理系ファッションアドバイザーの Kaori です。元はダサめの理系オタク、IT企業を退職し、とある強い思いからファッションの仕事をしています。
本日は、サステナブルファッションの展示会スタッフをしてきました。
ヴィンテージ着物帯を使って作られたバッグや小物を扱うTomorrow Fabric さんの商品です。
iPad経由で海外バイヤーさんと英語で対応し、セレクトショップや商社の方とも話したり。
ファッション好き、着物好き、英語好き(イギリスかぶれ)な私にはピッタリなお仕事でした✨
現代では、箪笥の肥やしになりがちな着物。それを日常使いしやすい形(バッグやポーチ)に変える。
着物にも色々とレベルがあります。値段の高低ではなく、フォーマルレベルが。
①フォーマル度高:結婚式に参列する・成人式などの正式な場所向き
②フォーマル度中:子供の七五三や入学式などで親が着る
③フォーマル度低:ちょっとオシャレ着〜普段着
①が一番華やかです。高価な帯も多い。けれど、一番出番も少ない。
まさに箪笥の肥やしになりがち…!
私も着物は好きですが、ママチャリに乗る日々では毎日着物を着るのは中々難しい。
気軽に和なアイテムを使えるのは素敵だな、と思いました✨
リメイク品は、新規に作るよりも手間暇がかり、既製品を作るよりも利益は低いそうです。
帯生地を選んで仕入れる→糸をほどいて扱い易い生地にする→クリーニングする→加工する
これだけの手間が追加されてる。
ああ、ファッションって、ただ、買うだけじゃない。着るだけじゃない。
作り手の思いが沢山詰まっているんだな、と感じられる作品たちと、一緒に仕事ができて嬉しかったです。
皆様にもありませんか?
どう考えても、手間暇かかるのに、コストパフォーマンスが悪いのに、「でも好き」ってもの。
目先の損得だけではない何か。そこに真の自分らしさがあるのかもしれません。
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