UNIVERSE25について感じたこと
皆さんは"UNIVERSE25"という実験をご存知でしょうか?
これが実はとても恐ろしい実験なのです。
めちゃくちゃ簡単に要約します。
実験の要約
とっても安全な住処を用意されて、とっても快適な状況を作った。
これを以下"楽園"と称します。
ネズミたちは楽園の環境に適応して、個体を増やしていく。(適応期)
そのネズミたちは広い住処にもかかわらず、特定のエリアに居住して社会を形成した。(社会形成期)
その後、繁殖が停滞して異性に興味を示さないオスや同性愛を示すネズミ、引きこもりネズミなどの個体が現れるようになった。(停滞期)
最終的に少子高齢化社会が進み、すべてのネズミが死んでしまった。(終末期)
そして社会形成期において、オスとメスが以下のように分類できた。
【オス】
・A:カースト上位のオス
・B:ノーマルなオス
・C:浮気者のオス
・D:ストーカーのオス
・E:引きこもりのオス
【メス】
・AやBのカースト上位のオスと結ばれたメス
・CやDのオスと結ばれたメス
"CやDのオスと結ばれたメス"は育児放棄したり、自分の子供を殺したりということがあった。
そして、最も恐ろしいのが、この実験は全部で25回しており、全てにおいて同じ結果が得られたという点です。
めちゃくちゃ簡単に要約しているので、気になる方は"UNIVERSE25"で調べてみてください。
現代社会の問題に酷似している
この実験を調べて驚いたのは、現代の状況に酷似している部分があるということです。
現代に置き換えると…
東京や名古屋、大阪、福岡などの大都市に人口が集中し、色々な項目でカーストを形成。
未婚率の増加や他者への興味がなくなった人などがおり、出生率が低下し少子高齢化が進んでいく。
といった感じでしょうか。
なので、現代社会の問題は自然の摂理ということになります。
そして、もしこのままこの世の中が進んでいけば、人類はいずれ滅亡することが予想されます。
※人生は人それぞれなので、各方面を否定しているわけではないことをご了承ください。
実験と現実のギャップ
この実験と現実問題の大きな違いは、
人口が減れば、いずれ人間は危機的状況になる
ということです。
このマウスたちはずーっと快適な世界で過ごせていましたが、人間たちはいずれ食糧が底を尽きるし、衛生状況も悪くなっていく一方になります。
つまり、滅亡の危機に瀕した時に、また適応期に戻るという可能性があります。
そこからまた社会を形成して…といったループに入るかもしれません。
ですが、滅亡の危機に瀕するのが自分たちの息子や孫というのは避けたいですよね。
なにか解決策はあるのでしょうか?
自然の摂理だから抵抗することはできないと言ってしまえばそれまでですが…。
さいごに
今回はいつもとテイストが違う内容になりました。
ふとしたタイミングでこの実験を知って、恐ろしさとともに自分の生き方を考えさせられたので、それが共有できればと思い、記事にしました。
育児をしていくにおいて、自分がノーマルなオス以上でありたいこと、そして妻が後者のメスにならないように気をつけて様子を見ていこうと感じました。
いわゆる親ガチャがハズレにならないような親になろうと思いました。
そのために、日々頑張ろうと改めて決意しました。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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